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No music! No life. コモリウエノの音楽談義 第1回 【語るンジャーズ】

こんにちは 日刊マガジン【書くンジャーズ】毎週金曜日担当のウエノです。

書くンジャーズは、週替りのテーマを、総勢14人の精鋭たちがそれぞれの経験を活かした切り口で記事にする共同編集マガジンです。


「日本人よ、これが『書く』だ。」と言わんばかりに「書くメシ」の精鋭メンバーたちが運営するnoteマガジンです。史上最強は映画『アベンジャーズ』かもですが、史上最書は『書くンジャーズ』。メンバーの経験値や人生観で今日もまた「書く」を研鑽✊

この度、書くンジャーズのスピンオフ企画【語るンジャーズ】を立ち上げました。

ことの発端は、書くンジャーズに投稿したコモリさんの記事に対するコメントが始まりでした。

年末に日曜日担当のコモリさんと音楽の話で盛り上がり「どうせなら対談やりませんか?」「いいねえ、どうせなら、そのまま記事にしちゃおうか」と、話が一気に進んだ次第です。

語るンジャーズで扱うテーマは、音楽に限らず書くンジャーズメンバーの共通の趣味をテーマに、不定期で記事化していく予定ですので、乞うご期待ください。

まずはコモリさんとウエノの自己紹介から。

コモリシゲヒロ
書くンジャーズ日曜日担当。
古今東西のJ-POP、ROCK、HIP-HOP等を聴きまくっている40代。
他人から影響を受けたものを自分のモノにする不届き者。
基本はピコピコ音が好き。

ウエノケンタロウ

書くンジャーズ金曜日担当
クラシック好きの父親の影響を受け、子供の頃から音楽に親しむ。普段はジャズから演歌まで幅ひろく聴いている無類の音楽好き。糸島にジャズを浸透させるプロジェクト「福吉ジャズ」のサポートメンバー。

ふたりの音楽の根っこ

(コモリ)
ウエノさんから事前に頂いた音楽遍歴リストを見させて頂いたんですけど、二人の聞いてる音楽って、めちゃくちゃ被ってますよ。

(ウエノ)
ほんと、びっくりするぐらいに被ってますよね。コモリさんとは10歳近く歳が違うので、普通だったら音楽の趣味ってかぶらないんですけど、なんでこんなに被ってるんでしょうね。

(コモリ)
僕の場合、中学生の頃にTMネットワークがめちゃくちゃ流行ってた時期だったんです。CAROLとかドレスとかを聴き込んでました。

(ウエノ)
僕は大学生だった。

(コモリ)
TMが一番ヒットを飛ばしていた時期が、ちょうどリアルタイムでした。僕らの七日間戦争をみんなで観に行ったり。

高校生になったら活動休止だったり、サポートメンバーから松本(孝弘)が脱退して、B'zでデビューした頃でした。
それで、その高校の友達が、いろんな音楽を聴いて育ってる人ばっかりだったんですよ。ビーイング系を聴いてる人もいたけど、80年代のJ-Popを聴いてる人がいて、その人の影響を受けたんですよ。

(ウエノ)
けっこう、大きな影響を受けたの?

(コモリ)
親が歌番組を好きだったので、小さい頃、自分もTVで聴いてた曲ばかりなので、80年代の曲はすんなり入ってきました。

(ウエノ)
だから10歳違ってても、聴いてた音楽に差がないんだ。
コモリさんの音楽の根っこはTMネットワークだったんだ。
じゃあ、次は僕の番。

僕の音楽の根っこはYMO。父はクラシック好きだったんだけど、ある日、たまたま父が冨田勲の宇宙幻想を買ってきて、宇宙幻想を聴いた僕はすっかりシンセサイザーミュージックの虜になってしまった。

そこにYMOがデビューして、もう聴かない理由がない。でも小学生だったからレコードを何枚も買う余裕はなく、友達から借りてカセットテープに落として聴いてた。

(コモリ)
僕の友達にも、小学生の頃にYMOを聴いて奴がいたんですよ。ませてる奴だと思ってたけど、ウエノさんも、相当ませてますね。

(ウエノ)
でも、最初に買ったアルバムは、なぜかゴダイゴのOUR DECADE(笑)

大ヒット曲モンキーマジックの影響なんだけど、聴いてみると全曲英語詞で、小学生には理解不能な内容。でも、音はYMO並に強烈な印象だった。

いま聴いても新しい。ゴダイゴは時代を先取りしてたバンドだと思う。

(コモリ)
ウエノさん、凄いのを聴いてたんですね。

(ウエノ)
今に思えば、ませた小学生だよね。
中学、高校になると、多分に漏れず、オフコース、チューリップ、松山千春、長渕剛、アルフィー、ユーミン、中島みゆき、谷山浩子とかのニューミュージック系なども聴いてた。

で、彼らや彼女たちが、アイドルに曲を提供し始める。

例えば、松田聖子は歌も上手なんだけど、ユーミンとか、細野さんとか、大滝詠一などが楽曲を提供してて、曲のクオリティもかなり高かったと思う。

(コモリ)
松田聖子と言えば、ストロベリータイム!
レベッカのキーボーディスト、土橋安騎夫の作品なんですよ。

(ウエノ)
土橋安騎夫!
よく知ってるね。
レベッカは次々にヒットを飛ばしてたよね。

Strawberry Timeは、土橋以外にも、小室哲哉、大江千里、米米CLUB、いまみちともたか(BARBEE BOYS)、辻畑鉄也(ピカソ)など、人気メロディメカーを起用した、意欲的な産休明け復帰の第1作

(コモリ)
あ、でもレベッカとか、渡辺美里などのソニー系を意識して聴いてたのは、90年代に入ってからなんです。

(ウエノ)
なるほど。レベッカは、弟がブレイクする直前の福岡ビブレホールライブに行ってたよ。確か、ちょうど3枚目の「WILD&HONEY」のリリース直前。

(コモリ)
レベッカがビブレホールとか凄くないですか。超うらやましい!

(ウエノ)
あの頃は、爆風スランプもビブレホールだったような。
いい時代だったなあ。
そんな福岡の音楽シーンとかも話せそうだね。

(コモリ)
ですね。僕も福岡の音楽シーン、詳しいですよ。

(ウエノ)
了解。
コモリさんと音楽の話を始めたら、いくら時間があっても足りなさそうだね。次回から、いろいろテーマを決めて話そうね。

(コモリ)
ですね。僕も楽しみです。


少し話しただけで、この量でした。この後、更に盛り上がったのですが、話があちこちに飛んでしまって収拾がつかない状態になってしまいました。

続きは、改めて次回に。

乞うご期待ください。


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