雷門盆踊り~夢灯篭~(9/8・9/9)
みなさん、こんにちは!
上野案内所です🙋♀️✨
今年は厳しい暑さが続きましたが、夕方からは気温が下がり、過ごしやすい日が少しずつ増えてきましたね。夜から始まる催しに、参加してみてはいかがでしょうか😊🌃
9月8日(金)と9月9日(土)は『絵どうろう』、9月9日(土)は並木通界隈で『雷門盆踊り』が開催されます。
浅草寺雷門付近にある2つの商店会が、新たな地域行事にしようと2017年から始まったこれらの催しは、この時期の行事として定着しました。
絵どうろう
かねてより浅草と交流のある秋田県湯沢市。浅草にあるアンテナショップ「ふるさと交流ショップ台東」では、定期的に特産品の販売などが行われています。
今回のイベントでは、湯沢市の夏の風物詩として有名な『絵どうろう』が、並木通りを中心に18基展示されます。
湯沢市の三大祭りのひとつである「七夕絵どうろうまつり」。
江戸時代中期から約300年の歴史があり、京都から秋田におこし入れされた奥様のため、青竹に5色の短冊を飾ったのが始まりとされています。やがて、短冊だけでなく灯篭に美人画などが描かれた絵どうろうも飾られるようになりました。
制作には1ヶ月以上かかり、ひとつひとつ絵師の方が丁寧に描いています。高さは約2メートルほどで、明かりの少ない時代には幻想的な風景が広がったそうです。
湯沢の夏の風物詩、絵どうろうを東京で見られる貴重な機会です。ぜひ足を運んでみてくださいね。
雷門盆踊り
9月9日(土)に行われるオープニングでは、海上自衛隊東京音楽隊による音楽演奏が披露されます。そして雷門前で「東京音頭」を皮切りに皆で踊り始めます。
「東京音頭」や「たいとう音頭」をはじめとした東京ならではのものから、J-POPなどの親しみやすい曲目もあり、幅広い年代層の方が楽しめます。
会場では他にも、防衛省自衛隊の車輌展示や秋田県湯沢市のPRブース、秋田県にかほ市PRブース、商店会でお買い物やお食事をされた方が参加できるお楽しみ抽選会も行われます。
絵どうろうの優美な景色を眺めたり、普段は車が行き交う大通りで大勢で輪になって踊る体験はなかなかできないものです。
下町情緒あふれる浅草で、この夏を締めくくりましょう!