上野の蓮の様子(7月25日撮影)
おはようございます!
上野案内所です🙋♀️
暑い日が続いていますね☀️
「おでかけしたいけど、暑いのは苦手😵💦」
そんな方におすすめなのが、上野公園の早朝散歩です!朝の早い時間は気温が比較的低く、人通りもまばらなので快適に過ごせます。
ということで今回は、7月25日に撮影した上野公園の様子をお届けします📸
■不忍池
2023年7月25日の様子
上野公園は、都内有数の蓮(はす)の名所です。
蓮の花は例年6月下旬から8月下旬にかけて咲き、7月中旬に見頃を迎えます。
日の出とともにゆっくりと咲き、日中は閉じてしまうため、朝7時から8時頃までにご鑑賞いただくのがおすすめです。
この日スタッフが訪れたのは、朝の7時。
カメラで撮影をする方、ジョギングをする方、お話をしながらお散歩を楽しむ方など、それぞれが自分の時間をゆっくりと過ごしているようでした。
美しい蓮の花が辺りを埋め尽くす風景は、まるで夢の中にいるかのように幻想的です🪷
遊歩道では、近くで花を鑑賞することができます。
先史時代の不忍池は、武蔵野台地の東端に位置し、上野台と本郷台に挟まれた入江でした。その後、海岸線とともに取り残されて池になったと考えられています。
江戸時代以前、不忍池のあたりは沼地で、藍染川が流れ込み、不忍池のあたりから先は忍川となって隅田川へ流れていました。
延宝5年(1677)に出版された「江戸雀」という本(江戸で刊行された初めての江戸地誌)に不忍池が詠み込まれた和歌が掲載されていることから、その頃には不忍池に蓮があったことが分かります。
不忍池は、第二次世界大戦中は水田として利用されていました。終戦後、蓮池を復元するために水を流し、蓮苗の収集と植え付けが行われました。
■東京国立博物館
2023年7月7日の様子
こちらは、東京国立博物館 本館の北側にある庭園です。庭園の池でも、美しい蓮をご覧いただけます。
お客様向けに日傘をお貸出ししているので、ご見学の際はぜひご利用ください🌂
いかがでしたか?
美しい蓮の花が池を埋め尽くす風景は、まるで物語の中にいるように幻想的です🪷✨
おでかけの際は帽子や飲み物などをご持参のうえ、暑さ対策を万全にお過ごしください👒😊