リハビリ(短時間)デイサービスってどんな人が利用するの?
リハビリデイサービス(短時間)とは簡単にいうと、リハビリに特化したデイサービス。
午前午後と2部制になっているところが多く、概ね3時間ぐらいの滞在時間になる。
要介護の場合は時間設定が決まっているので、2−3時間は滞在しなけらばならないが
要支援の場合は市町村に制度自体は任されているので、時間設定はない。
滞在時間はそのデイによって異なるが、
あらかじめケアプランに実施するプログラムを明記しておかないといけないので、2時間程度は滞在していただくことになる。
送迎サービスはあり。またデイによっては食事をつけたり、入浴サービスがあるデイもある。
どんな利用者が利用しているか?
1 介護保険初心者
2 家に引きこもってしまってる高齢者
3 他の人とコミニケーション取るのが苦手
4 一人暮らしで家で何やっているか把握できない
1 介護保険初心者
生活に介助や見守りが必要になった時に、介護保険を申請し要介護や要支援の認定がされる。
さて、どんなサービスを入れようかなと思った時に、
導入しやすいのが短時間デイサービスが選ばれやすい。
サポートはして欲しいが、
いきなり他人に家の中入れるのは、、
まず、自分から出かけて介護保険のサービスを受けてみる。
また朝から夕方まで、デイサービスで過ごすのはちょっと時間が長いなー
いう高齢者にもおすすめしやすい。
2 家に引きこもってしまっている高齢者
きっかけはいろいろだが、精神面でも老化しやすい高齢者はいつの間にか出かけることが億劫になる人が多い。
家に引きこもって刺激のない生活をつづけていると、生活が単調になってしまい認知症の症状が出てしまう方もいる。
もちろん家の中では活動量が減ってきて、足腰も弱ってしまい、生活がままならなくなる。
そのような高齢者を外に連れ出すには、
元気になるためにリハビリをしに
送り迎え付きで運動をしにいきませんか?謳い文句で誘いやすい。
引きここもっている高齢者はとにかく外に出たがらない。
億劫なこともあるが、認知症状が自分でも認識がある場合は、それを指摘されたくないのもあり、とにかく新しいことに拒否しがち。
いきなり1日ではなく半日で短く終わるので、その辺も利用しやすい。
3 他の人とコミニケーションをとるのが苦手で歌を歌ったりレクリエーション的なことが苦手な方。
自分はまだそんなところに行くには早すぎると思い込んでいる人
リハビリデイは比較的元気な方がも多く、
ふつうのデイと違って、車椅子を利用している利用者も少ない。
運動はマシンを使って行うことが多いのでマイペースに過ごせる。
一人一人の運動プログラムが決まっているので、コミニケーションとかは必要ないので気楽に行ける。
4 どのように生活しているかが、わからず介入が困難な高齢者
家族等がいない、もしくは遠方で、家の中の様子が見えにくい、実際にどのような生活をしているのかが見えてこない。認知面でもどれくらいの理解が可能であるか?
最初は評価がしづらい高齢者の方が増えてきているような気がする。
なんてったって、90代の高齢者が普通に在宅生活が行えているのだから。
私が働き始めた30年前ぐらいは100歳に近い高齢者は誰かに援助を受けなければ生活できないというイメージだった。
最近の高齢者はそれを思えば元気なんだよな。
それでも近所付き合いがなく、友人もいない孤立している高齢者に
取り敢えず短時間デイを利用してもらいながら、
専門的な評価をデイのスタッフにしてもらい、サポートを進めていくこともある。オレンジサポートと一緒にチームを作ることもあり。
運動が大好きなので、リハビリデイに行きますっていう人はスポーツジムに行ってるよね。
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