受賞のご報告

こんにちは。
上村夏樹です。

早速ですが、ご報告です!

このたびアルファポリスで開催されました 「第11回ドリーム小説大賞」にて、私の作品『消失病 ~キミが消えたあの夏の日~』が特別賞を受賞しました!(コンテスページは↓)

https://www.alphapolis.co.jp/prize/result/42000152

普段はコメディばかり書いておりますが、今回はラノベというよりも、どちらかというとライト文芸に区分されるような作風です。消失病という、記憶と体が徐々にこの世から消えていく奇病に直面した少年少女の青春を描いた作品です。

以前書いたものを何度も改稿して応募したもので、非常に思い入れのある作品です。

ふふっ……改稿には悠久の時を要しました(何か語りだした様子。そっとしてあげてください)。

受賞作は元々短編でした。他所の公募に出すも、結果は惨敗。ネタは面白いなと思っていたものの、尺とネタを活かす技術が足りなかったのです。
時間をかけて中編、そして長編へと改稿。作者は次第に不安になります。これ本当に面白いのかと。何度も読み返しすぎて、その小説の面白さがわからなくなってくる、物書き特有のアレが発病したのです。

時間が解決してくれる。時間をおいて読めば、原稿から受け取る面白さの感じ方が変わるはず。私は祈るように原稿をPCのフォルダに眠らせました。

しばらくして、原稿を読み返しました。
そして思ったのです……これおもろいじゃーん(単純)
こうして自信を取り戻した私は応募しました。前向きだけが取り柄!

たいした応募の経緯ではありませんでしたが、落選作でも改善すべき点が明白で大きな伸びしろを感じるのであれば、改稿して応募するのもアリだなと思いました。もちろん、それと並行して新作に取り組む必要はありますし、ずっと使い回すわけにもいかないですが。

今回はあきらめずに改稿してよかったです(*´ω`*)

以上、ご報告でした!

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