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♯116 私に出来ること

おはようございます。岡山市南区植松、荒神社さんの隣にあり、うえまつ保育園・うえまつフリースクールのスタッフゆきです。


8月に入り、暑さも本格的になってきました。
うえまつ保育園・フリースクールでは外遊びは厳しくなっているので、プール遊びをしたり、水遊びをしたり。


また室内でゆったり過ごしたりと、子どもたちそれぞれ好きな事をして過ごしています。

昔に比べて、本当に暑さが厳しくなってきているなと身をもって感じます。

皆さまもしっかりと水分を摂って熱中症などにはお気をつけて下さい。


私事ですが、現在

『相談支援専門員』

の資格取得のために、研修を受けています。

相談支援専門員というのは、

障害のある人や家族が必要な支援を適切に受けられるように支援していくのが、相談支援専門員になります。


子どもの発達障害の場合だと、
障害福祉サービス(児童発達支援、放課後デイサービス等)等を初めて利用したり、継続するためには『サービス利用計画』が必要になります。


そして『サービス利用計画』は、障害福祉サービスを申請する度に作成する必要があります。

『サービス利用計画』とはどんなものなのかというと、
本人の生活に対する悩み事を聞き、現在の状況をふまえて作る計画の事を言います。
また、その後サービスが適切に提供されているか定期的に確認し、計画を見直していきます。(モニタリング)


その『サービス利用計画』を作成するのが

相談支援専門員

になります。


相談支援専門員に頼まず、自分で作成するセルフプランというものもあります。

相談支援専門員にサービス利用計画を作成してもらうメリットとしては、

①困った事、やりたい事、目標について一緒に考えてもらえる
②色々なサービスを提案してもらえる
③定期的にモニタリングを受けることで、自分のことを振り返ることができる

ということがあります。


相談支援専門員は、利用者が暮らしやすい生活を送るため、利用者と支援サービスを提供する事業所をつなぎ、中立的な立場で支援に携わります。


実は我が家にも、相談支援専門員さんは携わってくれています。
話を聞いてくれて、一緒に息子に合いそうな児童発達支援や放課後デイサービスを探してくれて見学にも一緒に付き添ってくれました。


正直、知識も情報もない状態で私自身が息子のセルフプランを考えていたら、今の放課後デイサービスには出会えていなかったと思います。

相談支援専門員は情報をたくさん持っていますし、第三者視点での見方で色々なプランを立ててくれます。


保護者だけで抱え込むのではなく、たくさんの人を巻き込んで子育てをしていくことで親子共々気が楽になることもたくさんあります。

人に頼ることは決して悪いことではないという事を頭に置いておいて欲しいなと感じます。

そして私自身の辛かった経験を生かして、同じ立場の保護者のお役に立てたらいいなという想いで現在の研修を受けています。


発達障害と診断され、不安、悲しみなどに襲われた上、何をしたらいいのか。
どんな情報を得ればいいのか。そんな事を教えてくれる所ってあまりないんですよね。


情報がない事で苦しくなることもたくさんあります。
だからこそ、私自身が情報をしっかり発信していけたらいいなとそんな想いでいます。

相談支援専門員というものがどういうものか、そして助けてくれる人たちはたくさんいるという事が少しでも伝わっていたら嬉しいなと思います^^


うえまつ保育園・うえまつフリースクールでは、利用希望の方を募集しています。お問い合わせは、下記のホームページよりお願い致します。


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