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静かに暮らしたいが叶わない世の中になってきた

これの続き。

上記の内容を簡単にまとめると…
スタッフの目標設定を一緒に考えるときには会社の目標と本人のやりたいことをリンクさせて目指す方向を揃えてあげることが大事。本人の本当にやりたいことを知るためには会社レベルでなくて人生レベルでのヒアリングが重要。本人の好き・嫌いを確認することで発見できたりする。

目標がない人もいる

好きなことや嫌いなことなどヒアリングして目標を一緒に考えてみるけど、やっぱり何もやりたいことがないって人がいる。

目標がないから仕事ができないと言うことはなく、指示された仕事はしっかりと対応してくれたりする。仕事上は何も問題はない。むしろ言われたことをしっかりと対応してくれるので、マネジメント上の負担が少ないので正直なところ助かる。

そういう、ただ平穏に静かに暮らしたいと思っている人に無理やり夢や目標を持てと言っても余計なお世話でストレスでしかなかったりする。

しかし、ジョジョの吉良吉影のように静かに暮らしたいと思っていても厳しいと思う。吉良も結局は仕事を生きがいにしたほうがいいかもしれないと思うように、仕事を通した目標を持つことは非常に大事になる。

現状維持は緩やかな死

目標を無理やりつくるのは大変かもしれない。でも、残念ながら今のところの科学では、永遠の命もないし、世の中が何も変化しないということはない。自分も年を重ねて変化するし、環境も変化する。自分は変わらないから周りも変わらずに今のまま平穏に静かに暮らすというのは、ほぼ不可能になっている。

人口増加、食糧問題、移民問題、後進国と呼ばれていた国の発展による技術格差の縮小、通信速度の高速化、AIによる業務効率化などなど働く環境・生活環境は大きく変わってくる。望む、望まないは関係なく変わる。

近年の加速度的な技術革新は世界の歴史的に見たら産業革命に匹敵するくらいの変化だと思う。日本の歴史で言うとサムライの世の中が終わります的な明治維新以上の変化な気がする(明治維新を経験したことないけど)。

今後は全員が自分でキャリアパスをしっかりと考えていかないと行けない時代。特に目標ありませんみたいなことは言っていられない。

そういう世の中になっている(なってしまった)。
社会人になってからも進路を決めないといけない。決めないといけないけど社会人になると進路指導の先生や進路希望を聞いてくれる人はいない。

目標に向けて変化(成長)していかないと、現状維持だと緩やかに社会的な死に向かっていくことになる。

企業も変化している

時代の変化に合わせて企業も色々と変化している。
働き方改革もあったりして転職市場が活発化してきたことで、DODAもリブランディングしてdodaになった。

楽天は世界展開を視野にして、ロゴが英語表記になった。

時代に振り回されないためにも目標が必要

企業が生き残っていくために変化するように、各個人も時代の変化に合わせるためには自分も変化させていかないといけない。ただし、変化すれば良いわけではなく、自分の目標(軸)を決めて変化していかないと、時代に振り回せれるだけになってしまう。

目標を決めることはストレスかもしれない。
でも、変化に取り残されて、色々と厳しくなる人生や時代に流されてしまう人生もストレスな気もしてる。

やはり今の時代、自分で自分のキャリアパス(目標)を作っていく能力は必要。

目標を決める際に参考になる方法の一つとして年表を作ってみるのはおススメ。20歳くらいから今までそして60歳くらいまでの年表。

子どもがいたら、どのタイミングで進学するかもわかるはずだし、住宅ローン組んでたらいつまでに返済とか。
そういうのを未来にプロットしていって想像を膨らませる。
結婚してなかったらいつ結婚するかとか、想像する。

そういうふうに未来を考えていくと、今後どうしていくべきなのか?どうしたら良さそうなのか?はおぼろげに見えてくると思う(たぶん)。

ちなみに「ジョジョの奇妙な冒険」は面白いのでおススメのマンガです。3部のディオが有名ですが、ぜひ1巻から(1部から)読むことをオススメしておきます。


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