見出し画像

お札のない世界

中国は電子決済が多いみたいです。この前、インバウンドサービスのサイトのディレクションしたときに色々調べて知りました。

iPhoneに決済機能ついたことで日本でもだいぶ電子決済増えてきた気がしてます。
僕も頻繁に使うようになった。定期区間以外の電車はiPhone(Suicaアプリ)で払います。チャージもiPhoneだけで完結するからとっても便利。コンビニの支払いもiPhoneで完結。小銭探す手間がないのは楽だし早い。

電子決済は今後さらに加速していくと思います。オリンピックで外国人が来るようになったら電子決済できないお店はお客が減る。とりあえず中国人は来ないと思う。

財布いらない

お札や小銭の概念がなくなるので財布はいらなくなりそう。カード入れくらいのものになるかスマホ(もしくはウエアラブルガジェット)が代替する。財布は嗜好品みたいになりそう。

ATMが減る

iPhoneだけでチャージできるようにインターネットにつながれば入金したりできるからATMは不要になる。ATMの維持費いらないから手数料も不要になる。関わる仕事もなくなる。

追記:やはりATMの削減は必要っぽい。
8月27日より本店ATMをゆうちょ銀行ATMに置換え、セブン銀行ATMとの提携開始、提携ATM取扱時間拡大などATMサービスが変更となります。

強盗だいぶ楽

ちょっと前に電子マネーがハッキングされて盗まれた事件があったように物理的な障壁(銀行に行くとか大量の紙幣運ぶとか)がなくなるので強盗はだいぶ楽になる。
今の金融機関の偉い人達は新しい技術についていけてないから移行初期のセキュリティはだいぶ緩くなりそう。それようの保険とかはできるようになる。

モバイルバッテリー売れる

もう少ししたら1カ月くらいは充電しなくても大丈夫にはなると思うけど、それまではバッテリー問題は続くのでモバイルバッテリーは売れていきそう。コンセント付きのカフェはこれからもっと増える。

これからのプロモーション

電子決済だと利用者の行動データが自動で溜まっていくのでパーソナルな広告は増えていく。セグメント化がより明確になることでプロモーションの戦略が複雑化していく。
今までは資本のある企業がざっくりしたセグメントでのプロモーション(テレビCMとか)してきたけど中小企業でも、より細かくてローカライズされた小さなセグメントに効果的にプロモーションできるようになっていく。街のパン屋さんが独自でプロモーションしたりできるようになる。

AIで自動的に最適なプロモーションをするサービスとかもでてくる。

パーソナルデータバンク

これからはパーソナルデータをどれだけ持つことができるかがさらに重要になる。

ZOZOスーツは個人の体型のデータがたまる。服を売るだけでなく体型データ自体も売れるし活用することで新しい事業展開できそう。健康需要は増えていくから今後も伸びていく企業だと思う。

今までも個人のデータは活用されていたけど経済の中心とも言えるお金の使い方がデータ化されると一気に活用が広がっていく。

お札がなくなったとき財布がなくなったとかの小さな変化だけでなく様々なことでパーソナルな対応が増えて生活はだいぶ変わっていると思う。

今は中国のほうが決済のキャッシュレス化が進んでいるので中国の動向をチェックしていきたい。たぶん日本での今後のプロモーションのヒントがあるはず。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?