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がんばってるけど成果が出ない人が成果が出るようにするためにする、たった1つのこと

仕事の成果の差はちょっとした基準の差で決まる。
いつも達成する人とたまにしか達成しない人の能力差はそんなにない。1番違うのは基準の差。

100点をとろうと思ってもなかなか100点はとれない。ミスをしたりして90点とかになる。
達成しない人は達成を上限にしているから全てが上手く行ったときしか達成しない。達成する人は達成以上を目標にしているので達成が通過点になる。何か不測の事態が起きても達成は最低限できていたりする。

達成しない人は達成しなかった原因はイレギュラーが起きてしまったからと考える。改善点を自分に求めない。他者に改善を求める。しかし他者はなかなかコントロールできない。だから、他者の成果に依存することになってしまうので成果をコントロールできずに成果が不安定になる。

他者に原因を求めずに自分の能力が足りないからだと思い資格をとったり本を読んだりする。それでも上手くいかない人は多い。
理由は前述のとおりに達成ラインを上限にしてしまっているからイレギュラーが起きると終わる。
仕事の多くは一人で完結しない。他者というコントロールできない存在が必ずある。つまりイレギュラーが起きやすいし起きないほうがイレギュラーだと思う。 

新人はスキル不足が主な原因だけど、少し経験して基本的には自分である程度出来るようになったのに成果が不安定な人は単純に基準が低いだけ。いままで設定していた基準を少し上げればよい。
日々のちょっとしたことから基準を上げていく。

出社をいつもより10分早くする
書類は期限の1日前に必ず提出する
納期の1日前に終わらせる
毎日定時より30分前に仕事が終わるようにタスクを設定する

とりあえず上記を1週間、できれば1ヶ月やれるだけでだいぶ成果がかわってくるはず。

100m走るときはゴールを駆け抜ける。100mピッタリで走るのを止めたら良い記録は出せない。仕事も同じで依頼されたところまでしかやらない人より依頼以上やる人のほうが良い成果を出す確率が高い。

という話を今日したのでnoteにメモしておく。

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