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【第33回】ハマり込めるものがある人に憧れていた。

まなぶRADIOのアドリブを聴きながらnoteが読めます。↓

みなさんお疲れ様です!植木学です。
まなぶRADIO。

今日第33回のテーマは、「ハマり込めるものがある人に憧れていた。」です。

僕は昔からすごいコンプレックスがありました。
それは、ハマり込めるものがないということ。

小学生の頃から、
漫画にハマっている子やゲームにハマっている子、
プラモデルにハマっている子や電車にハマっている子など、
いろいろハマっている子を見てきましたが、その子達に関心が向いていたのは、

自分の中にハマり込めるものがなかったからだと思っていました。

だから小さい頃から、「自分は何に関心があるのだろう?」としょっちゅう考えていました。

これは興味だけでなく、
自分はどんなことを大切にしているのかという価値観、
そしてどんなことが得意なのかという才能も含めて考えていました。

そのために、よくやっていたことがあります。

あまりする人はいないと思うんですが、
ハマってなにかをやっている子に「ねえ、それってどういうところが面白いの?」
と純粋に疑問をぶつけていました。

これは言い方次第で、煽っているように聞こえるのですごく注意が必要ですが、
僕はいつも「純粋に知りたいだけなんだけど」と前置きをしていました。笑

それはさておき、こうしていろんな人に尋ねて回っていると、わかることがあるんですね。

それはハマり込めることにはみんな、
「ただ楽しい」という気持ちがあるということ。

そこには、理性的なものが含まれていないんですよね。

僕はどうしても頭で理解しようとしてたんですが、
それでは理解はできても納得はできなかったんです。

すごくみんなが羨ましかったです。

自分にもあれくらい楽しめるものがあったらいいのに。
ずっとそう思っていたんですね。

そうしてはじめて楽しめるものが出会えたと実感できたのは、25歳の誕生日を迎えた時。

ジャズにハマり込んでいたんですね。

ジャズについて話すのは路線がずれるので割愛しますが、
ハマり込むときの流れというものをそのとき理解しました。

何かにハマり込む時っていうのは、すごく無意識なんですよね。

ほんの小さな興味から触れて、そこからなんだかんだ触れ続けて、
いつの間にか目で見えるサイズにまで大きくなっていた!みたいな感じ
がありました。

そして、探そうと思って見つかったわけでもなかったんですよね。
たまたま
でした。

そうなんです。
興味って突然巡り合うものなんです。

これは以前の第14回、第15回でもお話しているのですが、興味ってご縁なんですよね。

人は何にだって興味を持つ可能性を持っています。

あとはそれといつどこでどうやって出会うかだけなんですよね。

この経験から伝えたかったことは、
自分の中に何もないなって思っていても、心配はいらないということです。

そのうち、ぷっと出会います。

そして、知らないうちにハマっています。

すでに、実はなにかハマっているかもしれないですしね!

もしそれで自己否定してしまっているなら、よかったらご相談ください。
僕は自己否定をしない考え方をご提供できます。

今日はここまで。
お付き合いくださりありがとうございました。

お便りはXのフォームよりお送りください。

それでは、また明日。

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