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【第42回】勘違いしやすい!ハードルのもう1つの考え方

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みなさんお疲れ様です!
植木学です。
まなぶRADIO。

今日第42回のテーマは「勘違いしやすい!ハードルのもう1つの考え方」です。

第17回のまなぶRADIOでハードルについてご紹介していました。

ハードルを乗り越えられなかったときは、高さ調節が間違っているだけで、

自分が乗り越えられる高さを設定すればいいだけだとお話していました。

しかし、それだけではよく勘違いしやすい落とし穴があるんですね。

それは、

「自分の才能と違うものを頑張って使ってハードルを越えようとしていないか?」

ということです。

自分の才能じゃない能力でハードルを越えようとしていないか?


まず前提として、

苦手なことを伸ばすのと得意なことを伸ばすのでは、
得意なことを伸ばした方がより成長していくんですね。

これは研究でも明らかになっていて、
苦手を伸ばすのには相当の時間がかかります。

で、得意を伸ばした方ができる範囲が広がるので、
苦手を伸ばすよりもいろんなことができる
わけです。

ただ、これがうまくいきにくいんですね。

なぜなら、苦手をそのままにしていると、
自分のマイナスポイントを放置することになるので、
不安になるから
です。

でも、得意を伸ばすことでとんでもなくプラスポイントが増えていくわけなんです。

それでトータルでプラスにしていこうという考え方なんですよね。

苦手を頑張っても、
マイナスは少しは減るけど、プラスはなかなか作れない。

つまりトータルでプラスにもなりにくいんです。
そんな前提が、まずあります。

その上で、ハードルを考えていきます。

得意なことでハードルを乗り越えたこんまりさん


例として前回も登場した「世界のこんまり」こと近藤麻里恵さんは、
片付けコンサルタントとして世界で名を馳せている方ですが、

彼女は実は、「片付けはもともとできなかった」そうです。

そしてあるとき目覚めたんですね。

「ときめきで片付ければいいんだ」と。

この話から考えられるのは、

片付けができなかったのは、そのハードルが高かったんじゃなくて、

そもそも才能じゃない能力を使ってしまっていたからではないか、ということです。

彼女は今の活躍ぶりから証明されていますが、感性を使った物事の判断が得意です。

逆にいえば、ロジカルでシステマティックな整理はとても苦手なんじゃないかなと思います。

そして一般的には、
片付けってロジカルでシステマティックな印象を僕は持っているので、
こんまりさんも最初は無意識にそれをしていたんじゃないかなと思います。

でも、途中で気づいたんですね。
それがすごいことですけど。

ハードルを乗り越えられなかったときの2つの考え方


なので、ここから話したいことは、

あなたがハードルを乗り越えられなかったときは、2つの考え方が必要なんです。

  • ハードルの高さ調節をミスっていた。

  • 才能ではない能力を使ってハードルを越えようとしていた。

これらを意識して、自分の行動を分析するようになるだけで、
だいぶ世の中が楽に見えてくるはずです。

世の中って、楽に生きている人っているじゃないですか。

あの人たちって、恵まれているといわれてますが、何が恵まれているかって、

「自分の才能をよく知ることができている」

ことで恵まれているんだと思います、基本的に。

逆にいえば、「自分の才能をよく知る」ことができれば、

恵まれた人たちのような生き方が可能なんですよ。

少し時間はかかるかもしれませんが、
必ず自分らしい生き方を手に入れられます。

それを今日はお伝えしたくて、このテーマにさせていただきました。


ぜひ、ご自身の生活に取り入れてみてください。

今日もお付き合いくださりありがとうございました。

お便りはXのフォームよりお送りください。

それでは、また明日!

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