見出し画像

【第35回】大人になると、2回目の物心がつく時期がある。

まなぶRADIOのアドリブを聴きながらnoteが読めます。↓

みなさんお疲れ様です!
植木学です。
まなぶRADIO。

今日第35回のテーマは、「大人になると、2回目の物心がつく時期がある」です。

僕を含め、周囲で同じくらいの年代の人たちを話をしていると、この意見は一致するんですよね。

「たしかに、別の人生がはじまったような気がする」と。

2回目の物心がついたとき。


僕にとって物心がついたのは25歳の誕生日を迎えた時でした。

当時医学部の大学生で徳島在住だったんですが、
全国の病院で研修する機会があり、ちょうど誕生日を迎えたときは静岡県浜松市にいたんです。

不思議な感覚でした。

だれも知り合いがいない土地で、自分だけがそこにいる感じ。

そこで1人、誕生日を喜んでいる。

自分自身を、無意識に大切にしようとする感覚があったんです。

あのときに感じたは、いまだに覚えています。
とても心地よかったです。

思い出すと涙が出てきますね。

新たな人生が始まった。


そこから、新たな人生が始まったような気がしたんですね。

その次の年からは、僕は東京に出てきたんですが、
実は25歳の誕生日を迎えるまで、東京に出ようと全く思っていなかったんです。

実家は大阪で、両親が九州出身なので、「まあ大阪か福岡とかかなぁ…」と思っていたんですね。

でも、東京に一度も出たことがなかったので、一度遊びに行ったんです。

そしたら、「今を生きるために頑張っている人がたくさんいる!!」
とびっくりした
んです。

僕がみてきた大阪や福岡よりも、よっぽどすごかったです。
これが東京なのかと。

そしていつの間にか、もうすっかり東京に慣れてしまいました。
なので今、東京暮らしは2年目ですね。

といっても東京の西の田舎の方なんですけどね。

そこでかけがえのない出会いをして、大切だと感じられる人たちと出会えて、本当に25歳を迎えてから、一気に人生が広がっているんですね。

今27歳なんですが、今もずっと広がり続けているのを感じています。

ものすごい勢いに、とても不安だった。


まなぶRADIOを収録しながら思い出したんですけど、
当時25歳で感じていた人生の進むスピードが異常に早くて、
なにかにものすごく押されているように感じた
んですね。

そこに乗っかっていくのは、すごく不安があったんです。

でも、勇気を出してその風かなにかわからない、運命の勢いに身を任せたんですね。

そしたら、不安よりも感動や喜びが勝るようになっていきました。

これは本当に今までにない経験で、とても貴重だったなと思います。

そして、今。


そして、ちょうど今、またその運命の勢いが強くなっているように感じています。

これからどうなるのか、めちゃくちゃ不安ですが、でも、きっと楽しいんだろな。

そう思って、この不安を乗り越えていきたいと思います。


今はライターンというコミュニティも後ろで支えてくれていて、本当にありがたいです。

まなぶRADIOを聴いてくださっているみなさんも、本当にありがとうございます。

これからもどうぞ、植木学をよろしくお願いします!


みなさんもぜひ、物心がついた日を振り返ったり、
もしかしたら今物心がついている最中の人もいるかもしれません。

ぜひ、味わってください。

そして、人生を楽しんでくださいね。


今日もお付き合いくださりありがとうございました。

お便りはXのフォームよりお送りください。

それでは、また明日!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?