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バイリンガルニュース  2020

443 12.24.2020
特別編

クリスマス


442 12.17.2020
大石結花

クリエイター/Youtuber


441 12.10.2020
1-11月最高気温
(EU Copernics気候変動サービス 世界の11月の気温が史上最高を記録→2020年ラニーニャ現象にもかかわらず、1981−2010年の平均気温と比較して0.8度近く上昇 NASAの調査によれば、現在の温暖化は氷河期以降の自然な温暖化の平均速度の10倍の速さで進行)

2-非分裂化現象
(バルセロナ自治大学·EnriqueHernandes 1996−2016年までの42カ国の国政選挙データ99件を分析→国民が支持政党をめぐり敵対的になり分裂する現象が、多くのケースで選挙後に弱まる傾向があることを発見:選挙期間中のイデオロギー強調が支持者の愛着を引き起こす一方、選挙後はその感情が急速に低下し、反対政党へのネガティブな感情も低下→対立が激化すると、党同士の妥協が難しくなり、多元的共存主義·多様性の尊重が損なわれる可能性)

3-AI植物カウント
(Texs大学 米南西部のCreosote shrubクレオソートブッシュの個体数を初めてAIが調査:高解像度データを用い、モハーベ砂漠内の217キロ圏内で植物6600万本があり、そのうちCreosote shrub2300万本であると推定→AIは個体の特定だけでなく、生息地·高さ·緑化面積·土の年齢·傾斜角なども詳細に記録→東向きの斜面の個体は西向きの斜面よりも5倍生い茂り、傾斜の方向がCreosote shrubの体積を決定する要因と判明)

4-火星の地下生命
(Rutgers大学·LujendraOjha 火星に生命が存在する場合、地下の可能性:現在の火星の表面は生命にとって過酷な環境でありながら、過去には水が豊富に存在した痕跡があるが、初期の太陽系では太陽が弱く、水が流れる温度を提供できなかった可能性→火星が高い地熱を持っていた場合、Faint Young Sun paradox暗く若い太陽パラドックスが解決される可能性→氷の熱物理的進化をモデル化→火星が約40億年前に磁場を失ったNoachian時代においても、地下深くで地中熱によって液体の水が存在した可能性)
火星の生命→ep8(7)+138(6)+311(5)
火星の水→ep4(3)+181(1)+255(6)+265(6)+322(4)+431(4)+439(3)


440 12.03.2020
1-ワニ尻尾再生
(アリゾナ州立大学 トカゲと同様に若いワニも尻尾を再生できることが判明:野生のアメリカアリゲーターの尻尾を分析→再生された尻尾はトカゲと同様に軟骨·血管·神経が絡み合う複雑な構造で、骨格筋の代わりに傷跡のような結合組織で構成→ワニ·恐竜·鳥の共通祖先が約2億5000万年前に分岐したが、鳥の再生能力がいつ失われたか·再生していた恐竜が存在したかについて新たな疑問が浮上)

2-幼児物体フォーカス
(オハイオ州立大学 幼稚園生69人·成人80人を対象に、景色·物体の記憶実験:被験者には、写真を見せて景色か物体を記憶させ、後に他の写真で同じ景色·物体が出てきた時に気づけるか確認→成人は問題なく認識→一方で、子どもは景色を記憶できておらず、他の物体に注意が向いてしまう傾向)

3-人工知能AlphaFold
(Google DeepMind社 AI AlphaFoldが、アミノ酸配列を用いたタンパク質構造の予測に成功:2020年11月のCriticalAssesmentOfStructurePredictionタンパク質構造予測チャレンジで他のMicrosoft社・Tencent社など約100のチームを上回る成績を獲得→AlphaFoldは、アミノ酸配列からわずか数日でタンパク質構造を予測し、各予測の信頼性も提示可能→生物学·医学の分野において重要な進展となる可能性 DNA deoxyribonucleic acid:RNA ribonucleic acid転写されアミノ酸配列に翻訳後、機能的タンパク質構造を生成)

4-知的生命タイミング
(地球上での知的生命の進化に関する統計モデルの分析→知的生命の出現は通常、惑星の寿命よりも長い時間を要する可能性:自然発生·真核生物の発生·有性生殖の出現·言語と知性の出現といった生命の歴史における重大移行イベントの発生しやすさを評価→特定の移行イベントは何度も独立して発生する一方で、真核生物の発生など一度きりのイベントもあること判明→人間のような知的生命体の出現は極めて低い可能性があり、進化を加速させる偶然の出来事がない限り、短期間で発生することは困難)


439 11.26.2020
1-デート入門
(マッチングアプリBumble コロナウイルスパンデミック中の統計をもとに、2021年デート入門Dating101 in 2021公開→ユーザーのうちロックダウン中に真剣な交際相手を求める38%、一方で現状でのデートの見通しに不安を抱いている40%→Bumbleは、アプリ利用の効率的なタイミング·プロフィールの工夫により、マッチ率·デートの成功率を向上できるとアドバイス)

2-デジタル人間ダグラス
(DigitalDomain社 機械学習を駆使し全自動で人間と対話可能なデジタル人間Douglas公開:リアルな人間らしい動き·表情を演出し、既存のチャットボット·アシスタントシステムと組み合わせて使用可能→音声30分/動画10分があれば、声·顔を他の人に変更可能)

3-火星三連発
(Jackson州立大学・Cornell大学・Hawaii大学・NASA JPL jet propulsion laboratory 火星探査機Curiosityが火星のGaleクレーターで40億年前に発生した巨大な洪水の証拠を発見:検出した堆積物は、火星に小惑星の衝突があり、それによって氷が溶け、大規模な洪水が発生した可能性を示唆)
Curiosity→ep181(1)+334(3)
Flagship missions→ep47(6)+111(1)+181(1)+184(4)+192(6)+238(6)+261(4)+334(3)+389(3)+435(3)
火星の水→ep4(3)+181(1)+255(6)+265(6)+322(4)+431(4)

(Florida工科大学 火星の土を模倣した3つの異なる種類の土でレタス·Arabidopsis thalianaシロイヌナズナの栽培を実験→最初の2つの土はハワイ·モハベ砂漠の土から作成され、農作が可能→一方で火星で発見された化学成分を用いた合成的な第3の土では栽培失敗→映画TheMartianで描かれているように、火星の土を使用した農業は容易ではない可能性)

(Western大学 1か月にわたる火星でのストレス生活シミュレーションAMADEE-18が実施:被験者には自身·チームメートの正直さ·謙虚さ·情動性·外向性·オープンさ·感じの良さ·まじめさなど性格特性を評価→まじめさが最も望ましい特性とされ、義務を遵守し熱意をもって仕事に取り組むことが重視→一方でsocial loafingが最も望ましくない特性とされ、他者に負担をかけずに仕事を減らす傾向が不評)
性格特性→ep143(3)+281(5)

4-モノリス2020
(米野生生物当局·BretHutchings ユタ州南部の砂漠でBighorn sheepオオツノヒツジの数を確認中に、高さ4メートルの金属monolithを偶然発見→正確な所在地は明らかにされておらず、発見時の動画がネットに投稿→国有地に何かを設置することは違法。衛星画像では2015年時点で初めて確認)


438 11.19.2020
1-良くないねボタン
(Twitter社KayvonBeykpour いいねボタンに代わる形で、dislike良くないねボタン·downvoteダウンボート制の検討を発表→有害な言動への対処策の一環であり、良い言動を奨励し、有害な言動を抑制する方法の1つとして検討)

2-居住可能惑星
(NASA 天の川銀河内だけでも地表に水が存在し、生命が育む可能性のある惑星最低でも3億個ある可能性→恒星が岩石から成り、水を保持できる惑星を持つ恒星の割合を保守的に見積もっても7%、平均的には50%、楽観的には75%:従来の研究では恒星からの距離を基に惑星の温度で判断し恒星の温度·惑星が吸収する光の種類は度外視→今回はKepler宇宙望遠鏡·ESA european space agency Gaia宇宙望遠鏡データ分析→一定時間内に惑星に降り注ぐ恒星のエネルギーの総量を加味し、地表に液体の水を保有できる表面温度か判断)
Kepler宇宙望遠鏡→ep84(4)+184(1·4)
Discovery計画→ep84(4)+184(1·4)+248(4)+342(4)+435(3)
Gaia→ep347(6)

3-月発電所
(NASA·米エネルギー省 月に原子力発電所を設置する計画→2026年には月面で少なくとも10年間運用可能な10kwの核分裂原子力発電システムを打ち上げる予定で、火星の基地にも同様のシステムが使用される予定→実現には2018年に公開されたスターリング技術を使用したキロパワー原子炉KRUSTY kilopower reactor using stirling technologyが活用→月面での人類の生命維持システム·科学活動·電子機器·車両の充電·資源の採掘など様々な活動に必要なエネルギーを供給可能性)

4-フィルターバブル社会
(ComplexityScienceHubVienna homophily·social balance theoryという社会学的概念2つを取り入れた数学モデル開発→現代社会のように社会的接触が急激に増加すると、社会の断片化·フィルターバブル化が進むのは避けられないと判明:人間は社会的ストレスの最小化を追求→意見交換·協力が可能な社会的段階から小さな泡の中で同じ考えの人々が集まり泡を超えた建設的コミュニケーションは不可能な段階へ変化→民主主義·協調性に対する脅威となる可能性 Homophily:他者と意見食い違い・議論しない時幸せになる傾向 social balance theory社会バランス理論:友人同士の仲良さを確認したがる人間の傾向)


437 11.12.2020
高橋雄宇

NASA JPL jet propulsion laboratory ナビゲーションエンジニア


436 11.05.2020
1-タコの吸盤
(ハーバード大学 タコの吸盤の上皮部分の細胞には非水溶性の分子を探知できる化学触覚受容体が存在すること判明→受容体は触れたものが何かを判断するためのセンサーとして機能し、触れた感触だけでなく表面の化学物質を味わうことで足が違いを判断できる可能性→触れたものによって細胞·神経システムに送る信号も変化)

2-選挙誤情報
(Facebook社NickClegg 米大統領選挙に関連する誤情報を拡散しているとして警告ラベルをつけた投稿が1億5000万件、選挙妨害行為としてFacebook·Instagramで削除された投稿は12万件、承認プロセスを満たせずに却下された広告が220万件あったと発表)
2020年米大統領選挙→ep395(2)

3-ネアンデルタール戦
(NicholasLongrich 人間とネアンデルタール人はおよそ10万年にわたり、世界中で争いを繰り広げていた可能性:約60万年前、ヒトの祖先は2つの種に分かれ、アフリカに残ったグループともう一方がアジア·ヨーロッパへと移動し、後にネアンデルタール人に進化→ネアンデルタール人は大型動物を狩るための熟練した狩人であり、武器の使用·戦闘において高度な技術を持ち、頭部への打撃が効果的な殺傷手段であり、ネアンデルタール人·ホモサピエンスの骨には頭蓋骨の外傷確認→高度な狩猟採集技術·遠隔武器の使用により、ホモサピエンスがネアンデルタール人に打ち勝った可能性)
人類祖先→ep10(4)+43(4)+48(4)+104(5)+179(1)+195(2)+227(6)+268(6)+270(5)+352(2)+407(2)+408(3)

4-米大統領選挙
(米 米大統領選挙が行われ、世論調査・大手メディアではJoeBiden有利と予測だが、JoeBiden前副大統領とDonaldTrump大統領の対決が拮抗しており、主要な州の結果は未確定→2020年11月4日時点で多くの投票が未集計であり、両候補それぞれ主要な州を制したと主張→Trumpは、不正選挙の疑いを提起し、投票結果の再集計を求める法的措置を検討 勝者は2021年1月20日に就任する見通し)
2020年米大統領選挙→ep395(2)+436(2)


435 10.29.2020
1-Oculus独禁法
(Facebook社 OculusQuest2の販売開始後、Facebookアカウントが必須とわかったことで一部ユーザーがアカウント凍結などログインの問題が発生→FacebookのAndrewBosworthがへッドセットを買う前にFacebookアカウントがちゃんと機能しているか確認すべきと発言→MozillaのエンジニアがFacebookなしでOculusを使用する方法を見つけるために賞金1万ドルをかけ、その方法がネット上で拡散)
Oculus→ep123(6)

2-幼少期特性
(モントリオール大学 10−12歳の間に問題行動を抱えた3000人を対象に、幼少期の特性と交際関係のパターンを分析→18−35歳の範囲でほぼ交際相手がいなかったグループは、幼少期に不安症などの兆候が見られた確率が高い傾向。28歳以降に交際相手がいなかったグループは幼少期に攻撃性が見られた確率が高い傾向→問題を抱えた子どもたちは人生を通して様々な困難に直面することを指摘し、早期の問題発見·サポートが重要)

3-純鉄小惑星
(TexasSouthWest研究所 Hubble宇宙望遠鏡は、火星・木星間にある小惑星帯に位置する原始小惑星16Psycheが純鉄のスペクトルと一致する紫外線反射率を示すことを観測→16Psycheに存在する金属が1000京ドルの価値がある可能性→NASA·アリゾナ州立大学·NASA JPL jet propulsion laboratoryは2022年に探査機Psycheを打ち上げ、2026年には到着後、詳細な分析を行う予定)
Hubble宇宙望遠鏡→ep47(6)+184(4)+238(6)
Flagship missions→ep47(6)+111(1)+181(1)+184(4)+192(6)+238(6)+261(4)+334(3)+389(3)
Psyche·16Psyche→ep248(4)
Discovery計画→ep84(4)+184(1·4)+248(4)+342(4)

4-Starlinkベータ
(SpaceX社 Starlink計画では、世界の約47%がインターネットアクセスできない現状を改善し、地球上のほぼ全域に低遅延の衛星インターネットを提供することを目指し、パブリックベータテストBetterThanNothingBetaに参加する初期ユーザーの募集開始→月額99ドルで受信機が499ドル→初期ユーザーに対しては、データ速度が50Mb/s−150Mb/s、遅延が20ミリ秒−40ミリ秒で変動し、一時的な接続の喪失可能性 SpaceX社は、14回目のStarlink衛星のバッチが打ち上げ、現在844衛星が展開→来年には遅延を16ミリ秒まで下げると予測)
Starlink→ep136(4)


434 10.22.2020
1-アポカリプス菓子
(米 人気のTwinkiesは、大量の添加物で消費期限がないという都市伝説が広まっているが、進化生物学者のColinPurringtonが8年前のTwinkiesを実食→中のクリームが茶色く変色し、かたくなり、甘さがなく、腐った銀杏のにおいがしており、箱の中で最も変化していたものは、プラスチックを吸い込み、蜂の巣のようなミイラ状態に変化→Twitter上で写真を見つけたウェストバージニア大学菌類学チームが分析→封をする前に混入した菌がTwinkie内の空気を使い果たし、真空状態になり、成長が止まった可能性)

2-ながら学習
(イリノイ大学 スマートフォンなどデジタルデバイスをチェックしながら勉強するdistracted learningながら学習の複数の研究レビュー→ながら学習は心理学的·認知機能的·脳神経学的にも集中力·ワーキングメモリに影響→読解力·ノート取り能力·テスト結果·成績が低下すること判明→メール·オンラインショッピング·social mediaの利用などの複雑な作業は前頭前皮質を使用し、脳が同時に複数の複雑な作業をこなせないことが学習への影響につながっている可能性)

3-史上最短の時間
(Goethe大学・MaxPlank FritzHaber研究所・粒子加速器DESY deutsches elektronen-synchrotron研究チーム 史上最短の時間を測定:近赤外レーザーを用いて水素分子の中の水素原子2つの間の通過時間を測定→247ゼプト秒を測定→1905年AlbertEinsteinによって初めて解説された電子殻内での光電効果の遅延を観測した初の事例 エジプトの化学者AhmedZewailが行った過去の研究ではレーザーパルスを使い分子構造変化を測定しフェムト秒で表現)

4-ナスカ猫
(ペルー·JhonnyIsla Nazca linesナスカの地上絵を見渡せるポイントへのルートを計画中、ナスカ砂漠の丘で、頭からしっぽまでが40mに及ぶ2000年前の猫の地上絵が発見→黒い岩·土の層を削り取って作られており、ユネスコ世界遺産であるナスカの地上絵の中で最も古い先史時代の可能性→急な斜面に位置しておりほとんど見えず、自然侵食の影響を受けやすいため、絵が消失する可能性→ペルー当局は、この地域への人の侵入を禁止しており、足跡が残ることで数百年-数千年にわたりダメージが進む可能性)
ナスカの地上絵→ep140(4)+368(4)


433 10.15.2020
1-反広告広告
(クリエイティブ会社MSCHF社 Anti-AdvertisingAdvertisingClub反広告広告クラブサービスを開始:TikTokに投稿されるオリジナルサウンド9つは、特定企業を批判する内容で、一定の再生回数を超えると報酬獲得→TikTokの検閲を揶揄するサウンドは5000回再生で10ドル、Amazon社の人権侵害·組合つぶしは5万回再生で100ドル、NFL national football leagueが選手の安全を軽視は10万回再生で200ドル、Tesla社の組合つぶし·超過労働は50万再生で1000ドルなど企業によって再生回数の下限が異なり、批判的な広告が広まる仕組み)

2-好みの形成
(ジョンズホプキンス大学 選択と好みの関係を調査:10−20ヶ月の赤ちゃんにカラフルなブロックを2つ提示し、自ら選択させた後、新しいブロックと先ほど選ばなかったブロックを提示→赤ちゃんは安定して新しいブロックを選ぶ傾向→自己選択が好みの形成に影響を与えていること判明→この現象は大人にも見られ、好みが未形成でも最初に選ばなかったものを好きではないと判断する傾向)

3-人類いまも進化中
(Flinders大学·TeghanLucas 現代の人間は進化の影響で顔が短く、小さな顎、親知らずの不在、足の余分な骨、一部では余分な腕の動脈が見られること判明:保存されている死体を解剖し、身体的特徴の世代を超えた保持率を分析→遺伝子の変異·妊娠に変化がある可能性などにより、人類は過去250年で驚異的な速さで進化 腕の正中動脈を持つ人の割合は1880年代には10%→20世紀後半には30%に増加→2100年までには多くの人が正中動脈を持つ可能性)

4-アルテミス協定
(米・日・豪・加・伊・ルクセンブルク・UAE・英 持続可能な方法での月滞在を目指し、ポイ捨て禁止·紛争禁止·緊急時の宇宙飛行士の協力など10ケ条から成る、Artemis協定に署名→NASAのJimBridenstine長官はArtemis計画を歴史上最も広範で多様な国際宇宙探査プログラムとし、署名によって安全で平和で未来を共有する原則を確立と説明)
Artemis計画→ep139(5)+192(6)+354(5)+419(3)


432 10.08.2020
近藤司

脚本家


431 10.01.2020
1-羽なし翼竜
(ポーツマス大学 Pteranodonプテラノドンなどの翼竜には羽毛が生えていなかったこと判明:2018年の南京大学の研究では羽毛の痕跡があるとされていたが、実際は翼の膜の内部にある繊維組織であり、枝分かれしていたのは経年劣化の可能性→もし翼竜に羽毛があった場合、これは恐竜との共通の祖先の時代に羽毛が発生したことを示唆し、全ての恐竜が羽毛を持っていた可能性)

2-監視ドローン
(Amazon社 家庭用監視ドローンRingAlwaysHomeCamを発表→価格は249ドル:異常な音を感知したり、家主が外出中に家の中を自動で見回る機能。通常は箱型のドックに収められ、飛行時にのみカメラが作動→今後は全ての撮影動画をend-to-endで暗号化するオプションも追加される予定)

3-新生児の肌
(Washington州立大学 成人の皮膚が新生児のように自己修復できるようになる遺伝子スイッチ発見:発達中の皮膚に存在する遺伝子スイッチLef1を活性化→成体マウスでの皮膚治癒·新しい毛包の成長を促進できることを発見→怪我の治療·老化予防に応用される可能性)

4-火星の塩水湖
(ESA european space agency 2012−2019年の観測データ134件に基づいて、火星軌道上にいるESAの宇宙船MarsExpressに搭載されたMARSIS mars advanced radar for subsurface and ionosphere soundingが火星の南極の氷の下にある4つの塩水湖を発見:湖は複雑な自然体系UltimiScopuliを持ち、広さ75000平方km、深さ1.5km、最大の湖は幅30km。水は高塩分の過塩素酸マグネシウムの塩水と推定)
火星の水→ep4(3)+181(1)+255(6)+265(6)+322(4)


430 09.24.2020
1-目的地のないフライト
(QantasAirways社 コロナウイルスパンデミックの影響で行けない旅行の代わりに、目的地のない7時間半のフライトScenicFlights景色の旅が、134席10分で過去最速で完売:B787ドリームライナーが使用され、シドニーを出発してグレートバリアリーフ·エアーズロック·ボンディビーチなどを低空で飛行→機内エンターテイメントの代わりにサプライズMCが登場する予定→チケットの価格は、ビジネスクラスが約28万円、プレミアムエコノミーが13万円、エコノミーが6万円で、エコノミークラスの中央席はソーシャルディスタンスのため空席)

2-TikTok裁判
(ByteDance社TikTok 米市場での運営禁止に対し、米政府·DonaldTrump米大統領を相手に訴訟連邦裁判所に差し止めを申し立て→大統領選挙を6週間後に控えた段階で、何億人もの国民にTikTokを新規にダウンロードできなくさせるのは権限を逸脱と主張→Oracle社・Walmart社による米国事業の売却が決定したため、禁止措置1週間延期→中国政府はこの取引を承認する理由がないと批判)

3-イエスの生まれ変わり
(露 イエスキリストの生まれ変わりを自称し、シベリアの荒野で信者4000人を率いていたカルトリーダーSergeiToropが逮捕→露当局は特殊潜入捜査を行い、2人以上に深刻な身体的危害を及ぼした·精神的暴力を用いて深刻な危害を加えた罪で起訴する予定 信者たちは生態学の原則に基づいて集落20カ所で自発的に暮らし、ヴィーガンであり、お金のやりとり·アルコール·タバコの摂取なし)

4-捕食者回避行動
(InstituteOfMarineBiodiversityExploitationAndConservation 動物の警戒·硬直·逃避などの捕食者回避行動は、人間との接触後に急速に減少していること判明:動物102種について研究結果173個を分析→捕食者に対する反応がまず個体によって大きく変動し、その後、継続的な接触で急速に弱まること発見→この行動の変化は、人工的な環境での選択圧の低下と、それに続く飼いならされた動物の従順さによって引き起こされている可能性)


429 09.17.2020
1-金星クマムシ
(欧州南天天文台 金星の雲中にphosphineホスフィン発見→地球上で生命体の代謝/人工的生成によってのみ発生する物質。小さく凝縮された状態で存在し、非生物的生成の可能性を計算しても、観測されている量の1万分の1のみ→金星に生命体が存在する可能性 金星の雲は高温な地表に比べて適温であるが、硫酸で構成され、地球の同様な環境では生命体は未確認)
クマムシ→ep196(2)+274(6)+374(4)

2-クリスエヴァンス
(米 俳優ChrisEvansのInstagramで男性器が映る投稿ミス発生→ファンたちが迅速に対応し、関連性の高いハッシュタグと共にChrisEvansの顔写真·子犬の写真を多数投稿→スクリーンショットが検索結果に表示されないよう対策)

3-起源周期表
(Hertfordshire大学・小林千晶 宇宙の各安定元素の発生に関する第一原理化学分析→時間·環境の関数として元素の成り立ちを予測した周期表を作成→星の進化に関する現行理解に基づくと、期待値よりも少ない重元素が生成されること判明→r-processと呼ばれる元素合成が、従来よりも多く発生している可能性→モデルと実際の観測の比較で、銀が過剰生産され、金が過少生産されていることを指摘し、新しいタイプの恒星の爆発/核反応の発見が必要)

4-タイタニック新説
(MilaZinkova 1912年のタイタニック号沈没の夜に見られた強力なオーロラが、太陽フレアによってコンパスの歪みと電波干渉を引き起こし、タイタニックの沈没とその後の救助活動に影響を与えた可能性→カルパチア号の記録からも、穏やかな天候であったにも関わらずオーロラの光が観測)
太陽風→ep110(1)+255(6)+265(6)+281(6)+401(3)


428 09.10.2020
1-空飛ぶMulan
(映画Mulanが公開され、エンドロールで新疆ウイグル地区での一部撮影が判明→BoycottMulanのハッシュタグでボイコットの呼びかけが話題 主演女優LiuYifeiが香港デモにおける警察支持発言で物議 新疆では数年にわたりウイグル人·イスラム教徒100万人以上が再教育収容所に収容されている可能性)
中国規制→ep23(6)+27(5)+86(1)+127(1)+157(1)+172(1)+228(4)+280(4)+306(1)+310(3)+342(5)+367(1)+383(3)+420(3)

2-恐怖止め
(オハイオ州立大学 痛み止め薬acetaminophenアセトアミノフェンの副作用として、リスク評価が低くなり怖がりにくくなること判明:様々なリスクが想定されるシナリオについてacetaminophenを服用した被験者は、コントロール群よりもリスクを低く見積もり、怖がりにくい傾向。パソコン上の風船を膨らませるほど報酬が高くなる実験では服用被験者はリスクをよりとる傾向→過去の研究でもacetaminophenがポジティブ·ネガティブな感情を抑制し、自己傷害·他者の苦しみに鈍感になること確認→米国では毎週acetaminophen摂取する人25%だが、心理的な影響については十分に認識されていない可能性)

3-ハエ叩き
(仏 男性がハエを追い払うために電気ハエたたきを使用し、ハエがガス漏れしている箇所に飛んだことで発生した点火により家が爆発→キッチンが破壊され、屋根も損傷→男性は手に軽い火傷を負いつつも無事)

4-アグリゲータ調査
(Louisiana州立大学 個人向けに最適化されたニュースアプリがユーザーに与える潜在的影響を調査:被験者2434人に12日間、Googleニュースからのニュース記事を発信するaggregatorアグリゲータアプリを使用し、使用時間・閲覧傾向など把握→政治的な同調性が高いニュースを受け取った被験者は、アプリの使用時間が長く、信頼性が高いと評価する傾向→クリック数は増えず見出しのみを見るスクロール時間が増加し、中庸な内容の記事へのアクセスが減少→この影響は党派的ではなく、民主党支持者·共和党支持者の両方に同じように発生)


427 09.03.2020
1-漂着人数
(東京大学大学院·国立民族学博物館·国立科学博物館 無人島への漂流時の集団サイズが子孫の持続に影響を与えるかを調査:出生率·死亡率の組み合わせを人口シミュレーションにより分析→多くの条件下で約10人以上が必要である可能性→琉球列島の場合、家族単位での漂着は難しく、意図的な移住の可能性が示唆)

2-強制笑顔
(南オーストラリア大学 意図的に笑顔を作った場合の脳の反応を調査:被験者がペンを横向きにくわえ、笑顔に似た表情を作ると、脳の扁桃体が刺激され、ポジティブな感情を促す神経伝達物質が放出されることが確認)

3-豚リンク
(Neuralink社·ElonMusk brain machine interfaceバージョン0.9のLinkを発表:直径23mm·厚さ8mmのディスク型で電極ワイヤー1024本を備え、ロボットを使って脳に移植可能→公開デモでは、Linkを装着した豚の歩行·脳内活動がリアルタイム表示→麻痺·失明·難聴·発作·不眠症·うつ病·依存症·脳卒中·脳の損傷·不安障害など、様々な症状に対処できる可能性→FDA food and drug administrationのブレークスルー承認を取得し、臨床試験が今年から始まる予定→ElonMuskはAIから人類を守る役割も期待)
Neuralink→ep259(6)+371(1)
BMI brain machine interface→ep16(6)+67(1)+121(2)+250(5)+259(6)+307(6)+334(6)+339(6)+361(2)+371(1)

4-いたちごっこ
(Microsoft社 AIを使用して編集·合成されたdeepfakeの特定に焦点を当てたMicrosoftVideoAuthenticatorをリリース→動画を分析し、人目では検知できない異常なフェーディング·境界のぼかしに基づいて、リアルタイムで信頼スコアを提供可能→将来的なdeepfakeの進化に備えて、デジタルハッシュ·証明書をクラウドコンピューティングサービスのコンテンツに添付する機能も導入)


426 08.27.2020
特別編


424+425 08.13.2020+08.20.2020
廣島直己

ITエンジニア/Rebuildゲスト


423 07.30.2020
1-Amazon競合
(Amazon社 出資·買収提案を受けたスタートアップ企業20社以上が、機密情報の共有を求められ、その後に競合商品が発表されていたことが判明:Amazon社はAI用データプラットフォーム提供企業DefinedCrowdCorp社の株式90%を取得した後、同様の内容のA2Iを発表。LivingSocial社の株式を30%取得した後に同社の顧客に直接連絡して条件を提示し社員引き抜き→Amazon社は、機密情報を使用して競合商品を開発することはないと否定)

2-涙への反応
(フローニンゲン大学 涙を流すことが他人に助けが必要であると伝えることへの男女の反応の差を調査:大学生140人を対象に写真内の人物の涙の有無·性別に基づいて、助けの必要度·身近に感じる度合い·助けたいと思う度合い評価→涙が見えている方が助けたい度合い高い傾向→女性被験者の助けたい度合いは涙を見せている人の性別によって影響なかったが、男性被験者は相手が男性の場合減少)

3-VRに誰かいる
(オークランド大学 超自然現象への信念の調査のため、大学生107人がVRの森の中を探索するゲームを体験→誰かもしくは何かが存在すると感じる90%→いないはずの存在を誤って認識する現象と相関が見られたのは、ビッグフット·幽霊·エイリアンなど超自然的な存在を信じるかどうかではなく、風水を信じているかどうかと判明)

4-夢の操作
(MIT MediaLab アプリ+ウェアラブルデバイスDormioを使用して睡眠フェーズをトラッキングし、入眠時に音声を再生するTDI targeted dream incubationを開発→夢の内容に影響を与え、創造的なコンテンツを生み出すこと発見→被験者はTDIを利用した後、目覚めた後にクリエイティビティが向上)


422 07.23.2020
1-存在しないライター
(人権運動家夫婦を誹謗中傷する記事を書いたOliverTaylorとされる人物が、その実在が確認されていないことが判明:2019年12月からメディアに記事を寄稿しており、プロフィールには20代のバーミンガム大学の学生としての記載があったが、取材により在籍していないこと判明→専門家6人による顔写真の解析からは、deepfakeの可能性)

2-世界少子高齢化
(ワシントン大学 2017年のグローバル疾病負荷研究を基にした世界の死亡率・出生率・移住などの予測→2100年までに世界の195ヶ国中183ヶ国で合計特殊出生率が1.66となり、世界的に少子化が進む見込み:20歳以下の人口は17億人に対し、65歳以上の人口は23億7000万人に増加→これに伴い多くの国で移民政策が必要となるほか、高齢化による社会保険などの負荷が増加する可能性 2035年には中国がGDPで米国を上回ると予測されつつも、2050年以降の人口減少により、2098年には移民政策に強い米国が再びトップになると予測 SubSaharanAfricaサハラ以南地域は若い人口が急増し、急速な経済成長が期待)
日本人口→ep84(6)+202(3)+265(4)

3-マイクラ地球
(Pennsylvania大学・Budapest工科経済大学・Debrecen大学 地球の地殻は一般的に立方体の形状をしている可能性:断片化現象の数学モデルを開発→何千もの岩のデータを分析→岩が砕ける際にその破片が平均的に立方体の形になること確認 紀元前5世紀Platoは地球・空気・火・水・宇宙で世界が構成されていると提唱し、それぞれに幾何学割り当て→地球には六面体/立方体構成を割り当て)

4-読唇術AI
(印ハイデラバード視覚情報技術センター 会話の音声生成含め、ほぼ完璧に唇の動きを読むことが可能なAI技術を開発:様々な分野の6人が話すYouTube動画175時間分のデータを使用してアルゴリズムをトレーニング→唇の動き·ジェスチャーを3Dで解釈し、それを音声デコーダーを使用してメルスペクトログラムの視覚的表現に変換→赤ちゃんの発話練習·聴覚障害者·音のない環境でのビデオ会議·音声の修復·遠距離での盗聴監視·発声障害者の音声生成にも応用が期待)


421 07.16.2020
大丸拓郎

NASA JPL jet propulsion laboratory サーマルエンジニア


420 07.09.2020
1-人間猫耳
(ザールラント大学 人間は、2500万年前に音の方向に耳を動かす能力が退化とされていたが、慣れない音を聞いた際に現代の人間も耳を動かす能力が備わっていることが判明:被験者の耳にセンサーを取り付け、耳介を動かすための筋肉への信号をモニター→音がした方向に耳介が動くことが確認→動きを録画し、コンピュータで拡大すると、実際に耳が上方向·後ろ方向にかすかに動いている様子が観察)
耳動かす→ep205(3)

2-エリマキ恐竜
(テキサス大学 映画JurassicParkで毒を吐くエリマキトカゲのように描かれていたDilophosaurusディロフォサウルスは、実際には全長6mで当時最大の陸上生物であり、トカゲよりも現代の鳥に近い外見を持っていたことが判明:Dilophosaurus:1億8300万年前、ジュラ紀初期の恐竜。強靭なアゴを持ち、頭のとさかから鼻腔にかけて、鳥と同様のエアポケットが存在していたこと発見)

3-新法律
(中国 香港に導入した新しい国家安全法により、香港などでの民主化を支持する行為が違法とされ、その適用範囲は国内だけでなく国外のすべての人に及ぶこと判明→Google社·Facebook社·Twitter社·Zoom社·Telegram社·LinkedIn社などの多くのテック系企業が、国家安全法の全容を確認している間は、香港当局へのデータ提供を停止すると発表→香港政府は企業が政府の要求に従わない場合、従業員を逮捕する可能性があると示唆→既に一部の人々は過去の投稿·いいねを削除し、香港の民主化を支持していた痕跡を消去)
中国規制→ep23(6)+27(5)+86(1)+127(1)+157(1)+172(1)+228(4)+280(4)+306(1)+310(3)+342(5)+367(1)+383(3)

4-肉眼彗星
(彗星C/2020F3、通称NEOWISE near earth object widefield infrared survey explorerは、NEOWISE宇宙望遠鏡によって2020年3月27日に発見→7月3日には太陽に大接近→7月23日には地球から1億300万kmの距離内に接近する予定で、今後2週間の間、北半球から肉眼で見ることができる予定→1997年のHaleBopp以来、北半球で見ることができる初めての彗星)


419 07.02.2020
1-軽量VR
(FacebookRealityLabs VRヘッドセットをサングラス並みに小型で軽量にできる新技術を発表:これまでのヘッドセットは分厚い屈折レンズを使用し、焦点を合わせるためにレンズとディスプレイとの距離が必要で、ゴーグルが分厚く重量化→新技術では、薄いホログラフィックレンズを使用し、光の反射を利用して距離を稼ぎ、軽量化を実現→現時点では3Dプリンタで作成したフレームにレンズをはめ込んだ段階であり、光源·ディスプレイドライバーの組み込みなど、商品化までに数年かかる見通し)

2-誹謗中傷ダメージ
(東京大学 12−18歳の青少年6403人を対象に、ネット·social mediaでの誹謗中傷·いじめの経験によるダメージの度合いに影響を与える要因を調査→感情を同定·理解·表現·制御·利用する力と定義される感情的スキルの高さとメンタルヘルスの健全さが必ずしも連動しないこと判明→感情的スキルの高さが他者の感情を理解する能力に結びつく場合、攻撃してきた相手の意図について考え込む可能性があると推測)

3-NASAトイレ
(NASA 月軌道上·月面上で最適な宇宙トイレのデザインを募集するLunarLooChallengeを開始→賞金は35000ドル:デザイン要件はトイレの重さが15kg未満、面積が120平cm未満、消費電力が50w未満、騒音が60デシベル以下。トイレは1日最大尿1リットル·便500g·経血114gを収集できる必要があり、尿の浮遊微粒子を最小限に抑制必要。メンテナンスが容易性も重要→NASAは2024年に選ばれたトイレを使用すること目標)
Artemis計画→ep139(5)+192(6)+354(5)

4-覚えにくい単語
(NIH国立健康研究所·WeizhenXie てんかん患者·健康なボランティアに対して、豚·タンク·ドアなど特定の単語が、猫·通り·階段といった単語よりも思い出しやすいことが判明:被験者に単語のペアを提示し、数秒後に片方の単語を尋ねる形で実施→特定の単語が他の単語よりも7倍高い確率で思い出されること発見→意味の類似性を考慮に入れたコンピュータモデルは単語の覚えやすさを正確に予測可能→人の記憶がニューラルネットワークに接続され、検索エンジンが情報を追跡するのと同様に、脳がこれらの記憶を検索するというアイデアを裏付け)


418 06.25.2020
1-悲観日本
(McKinsey社 コロナウイルスパンデミック下での感情の動きを世界12カ国調査→店舗再開など一部のポジティブな要素があるものの、総合的な楽観度は低下→特に日本が最も悲観的であることが判明→日本では今後4ヶ月以上は日常生活に変化を強いられると回答した人が90%で最も多く、次いで韓85%·独78%·中国30%→一方で、今後4ヶ月以上自分の経済状況が影響を受けると答えたのは日本が10%で最も低く、中国が30%で最多 収入低下の割合では、日本·独が3割で最も低く、ブラジル·南アフリカ·印では7割以上)

2-WWDC2020
(Apple社WWDC worldwide developers conference 新しいMacOS BigSur·AppleSilicon·iOS14などを発表:iOS14:メール·ブラウザのデフォルト設定変更、Androidのようなホームスクリーンのカスタマイズ、Siri·電話着信の非フルスクリーン表示、アプリの使用頻度に基づく自動ソートなどが新機能 App clips:アプリのインストールなしに一部機能を利用可能 新しいMacのチップではiOSアプリの使用も可能)
iOS→ep5(5)+7(6)+77(5)+297(3)+375(1)
Siri→ep374(1)

3-遺伝編集治癒
(CRISPRTherapeutics社・Vertex社 ゲノム編集技術CRISPR Cas9 clustered regularly interspaced short palindromic repeats−associated protein 9を用いた治験において、遺伝性疾患のベータサラセミア患者2名と鎌状赤血球症患者1名の治験が成功→コロナウイルスパンデミックの影響で一時中断し、現在は再開:各患者の骨髄幹細胞を編集→抗がん剤で残りの骨髄細胞を除去した後、編集済みの幹細胞を体内に再注入)
CRISPRCas9 clustered regularly interspaced short palindromic repeats−associated protein 9→ep250(4)+263(4)+269(3)+362(6)

4-ハグ遺伝
(Arizona大学・CSBS 他人をハグしたがる性質は遺伝によって影響を受け、この傾向は女性にのみ見られることが判明:約半数が一卵性の成人双子464組を対象に、愛情表現に対する遺伝·環境の影響を調査→女性の一卵性双子は愛情表現のスコアがほぼ同じであり、遺伝45%で、環境が55%の影響→一方で、男性においては遺伝が愛情に与える影響なし)


417 06.18.2020
荒川和晴

慶應義塾大学 環境情報学部 准教授


416 06.11.2020
1-ハリウッド再開
(米 コロナウイルスパンデミックによる映画制作中断の後、カリフォルニア州が2020年6月12日より撮影再開を許可→映画製作会社・俳優組合のタスクフォースが22ページのガイドラインを発表→検査·無料のマスク·シールドの提供·頻繁な手洗い·機材·小道具の消毒などが指導。スタジオ撮影では観客なし。オーディションはガラス越し。会議はリモート。医療知識のあるコンプライアンスオフィサーの常駐。密着シーンでは書き直し/カット/CG利用が指示→ラブシーンについて話題)

2-恋愛戦術
(ロチェスター大学 好きな相手に積極的にアプローチせず、追わせる戦術が恋愛において効果的:被験者は来るもの拒まずよりも、恋人候補を厳選する人を価値が高い傾向。対立時に相手を説得することが性的な魅力につながる傾向→相手が手に入りにくいと感じた被験者ほど、次回会うために積極的な努力を実施)

3-スターシップ
(ElonMusk SpaceX社の最優先事項にStarshipを指示:Starship:高さ70m·幅9mの再利用可能なロケットであり、ステンレス180トン·凍結メタロックス3400トンで構成され、積載物100トンを軌道に送ることが可能。2012年開発開始→2019年プロトタイプStarhopperで単一のRaptorエンジンで飛行成功→2020年プロトタイプSN4は燃料漏れにより激しく爆発→次のプロトタイプSN5は垂直ホバーテスト予定 SpaceX社は年末までに毎週1機のStarshipを生産し、2022年からは火星への2年ごとの定期便を開始する目標)
Starship→ep232(5)+285(6)+332(1)+342(2)+377(6)
ElonMusk火星計画→ep232(5)+270(4)+285(6)+342(2)+377(6)

4-透明人間細胞
(UCSanDiego・浜松Photonics・米国防総省 透明な人間の細胞の作成に成功:Doryteuthis opalescens squidカリフォルニアヤリイカの外套膜の能力からヒントを得て、タンパク質reflectinを発現する遺伝子を操作し、光を分散させる独特な性質を人の胚性腎臓細胞に導入成功→細胞をガラスプレートで挟み、塩化ナトリウムを追加すると、高濃度の塩化ナトリウムで細胞の不透明度が上がり、光学特性がコントロール可能)


415 06.04.2020
1-BLM抗議
(米 ミネソタ州ミネアポリスで発生したGeorgeFloydの死亡事件に端を発した抗議活動がアメリカ全土で拡大:事件では警察官がFloydを拘束し、首に膝を乗せて9分間にわたり圧迫→息ができないと訴えていたが死亡→警察官3人が第2級殺人などの罪で起訴)
BLM black lives matter→ep114(4)+221(4)

2-自動オムレツ
(ケンブリッジ大学 卵を割り、料理し、盛り付ける全行程を自動でこなすオムレツ作りのロボットを開発→味付けにおいては、ベイズ推定を用い、データサンプルから最大限の情報を取得し、相対評価を考慮し、逐次ではなくバッチ学習でアルゴリズムを構築)

3-クオーク物質
(フィンランド 中性子星の核部分で新しい物資Quark matterクオーク物質を発見:2017年のLIGO laser interferometer gravitational-wave observatory·Virgoのデータ分析→中性子星合体による重力波から潮汐変形可能性の上限を解明→中性子星の衝突で半径13 km、太陽2個分の質量を導出→巨大な中性子星の核部分は、星全体の直径の半分以上で、極めて高い密度により崩壊しクオーク物質になる可能性 普通物質:陽子・中性子で構成された原子核+負電子→一方で中性子星:陽子·中性子が密着し1つの大きな原子核のような構造)
重力波→ep200(6)+320(6)+332(4)
LIGO laser interferometer gravitational-wave observatory→ep200(6)+320(6)

4-死海文書DNA
(TelAviv大学 ヘブライ語で書かれた最古の聖書写本DeadSeaScrolls死海文書のDNA deoxyribonucleic acid分析→断片26つのうち、牛の皮2つで、他は羊の皮でできていること判明→似たDNAを持つ羊の断片同士は同じ文書の可能性が高く、クムラン写字法に属する断片8つのうち7つ同じ地域で作られた可能性。エレミヤ書の断片分析では、元の文書が羊バージョン·牛バージョンで存在し、牛の破片は他の場所で作られた可能性)


414 05.28.2020
1-罰金おばあちゃん
(オランダ 孫の写真を親の許可なくsocial mediaに投稿した女性に対し、GDPR general data protection regulation違反であるという判決:女性の娘が、女性がPinterest·Facebook上に投稿した孫3人の写真を削除するように再三要請→女性側は拒否→女性が娘の訴えに応じず写真を削除しない場合、罰金1日毎に50ユーロ·最大1000ユーロが科せられる可能性→通常は家族間の問題にはGDPRは不適用だが、social media投稿は第三者拡散リスク·公共性がありGDPR適用)
GDPR general data protection regulation→ep374(1)

2-ツイートゼロ返信
(Twitter社 ツイートを投稿する際に、返信できる相手を制限できる機能をテスト→返信を許可する相手を全員·フォローしているアカウント·タグ付けしたアカウントのオプション3つから選択可能→米自由人権協会は政治家が特定の国民をブロックすることは憲法違反の可能性を指摘)

3-ロケット延期
(NASA·SpaceX社 2020年5月有人宇宙船CrewDragon・Falcon9ロケットを使い、世界で初めて民間主体で米宇宙飛行士BobBehnken·DougHurleyをISS international space stationに向けて打ち上げる予定を、DonaldTrump米大統領·数百万人がオンライン中継→悪天候により延期)
CrewDragon→ep96(5)+254(4)
Falcon9→ep157(5)+194(4)+297(1)+352(5)

4-悪態鎮痛
(Keele大学・Oxford大学 手を氷水に浸して痛みに耐える際、Fワードと何度も悪態をつくと痛みへの耐性が向上し、痛みを感じ始めるタイミングも遅くなること発見:被験者は手を氷水に浸して、中立的な単語·Fワード·造語のfouch·twizpipeを連呼→痛みを感じたり我慢できなくなるタイミングを測定)


413 05.21.2020
1-空気清浄コロナ
(米地球物理学連合 コロナウイルスに伴うロックダウン·経済活動の低下により、世界各国で昨年と比較して空気中の二酸化窒素が大幅に減少→中国40%、米·西欧州20-38%減少。武漢ではロックダウン後に平均60%減少し、PM particulate matter2.5も35%減少→これにより、大気汚染が1990年代以来初めて大幅に改善 二酸化窒素:自動車・飛行機・発電所・工場から排出→呼吸器系に悪影響)

2-ヒール義務
(ANA社 女性の客室乗務員·グラウンドスタッフに対するハイヒールの着用を義務付けていた社内規定を変更→これまでの幅·高さが3-5cmのヒールから高さ5cmまでのパンプスに変更 JAL社もハイヒールの着用義務を変更→3-4cmから0-4cmに規定を変更し、パンプスのみでなく革靴·ドライビングシューズの着用も認める方針)

3-DMTエルフ
(JohnsHopkins大学 DMT dimethyltryptamineを摂取したことのある人をFacebook·Reddit·薬物関連のオンライン掲示板上で募集し、2561人を対象に調査→エイリアン·その他の存在からメッセージを受け取る69%で、接触相手は、存在60%・ガイド43%・精神39%・ヘルパー34%などと回答。DMTを摂取する前に無神論者であった人の半分以上が、摂取後に無神論者ではなくなったと回答 DMT:植物·動物の体内で自然に発生する化学物質で、アマゾンの部族の儀式ではDMT含むayahuascaアヤワスカを摂取)
DMT dimethyltryptamine→ep318(3)+369(5)

4-巨大カンガルー
(古代豪州の人類が6万年−4万年前に、巨大オオトカゲ·大型ウォンバット·カンガルーなどの体重44kg以上大型動物megafaunaと共存していた可能性 megafauna:4万年前の更新世末期に永久凍土Tundraが消失するとともにユーラシア大陸・北米大陸・豪州
大陸で絶滅→原因として気候変動・人間狩猟・病気・隕石衝突→今回は気候変動·火災の増加により、絶滅した可能性が示唆)


412 05.14.2020
1-スピノサウルス
(NizarIbrahim Spinosaurusスピノサウルスはこれまで陸で生活していたと考えられていたが、最新の研究によりモロッコで初めて発見された尻尾の化石が、ワニのように縦に平たい構造を持っていたこと発見→半水生の恐竜である可能性を初確認 2014年NizarIbrahimはコンピュータモデルを用いた研究でSpinosaurusが泳げた可能性を提唱→今回の発見でこの仮説が更に裏付けられた可能性)

2-映画館激怒
(米映画館チェーンAMC 今後ユニバーサル作品は上映しないとの声明が話題:コロナウイルスの影響で映画館が休業中に、UniversalPicturesが新作映画Trollの続編をデジタル配信し成功→映画館よりもスタジオの取り分が多くなったことから、UniversalPicturesCEOがコロナウイルスが収束した後も映画館とデジタルで同時配信する可能性を示唆→映画館チェーン·映画館組合が反発)

3-パターン認識
(Pennsylvania大学·ChristopherLynn 人の脳はパターン認識を最適化し、正確性を最大限にして計算複雑性を最小化するようにチューニング確認:被験者に灰色の四角5つが変化する際に指定されたボタンを押させ、モジュラーネットワーク·格子ネットワークが順番を決定→被験者はモジュラーネットワークが関与する場合により早く反応し、パターンを認識し予測)

4-JukeBox
(OpenAI社 高い再現度で様々なスタイルの音楽を生成できるニューラルネットワークJukeboxを開発→メロディー·リズム·作詞·楽器の音·歌手の声を含む1曲全体を生成可能で、新しい歌をジャンルごとに作成したり、既存の歌をリメイクしたりすることが可能:120万曲のデータを使用し、LyricWikiから得た歌詞·歌手名·ジャンル·年代·歌に関連するキーワードを学習)


411 05.07.2020
Nick

タレント


410 04.30.2020
1-メキシコフィルター
(Netflix社 映画Extractionのアクションシーンと実際の出来上がったシーンを比較する動画を公開→出来上がったシーンに黄色いフィルターがかかっていることが物議→黄色いフィルターは、ハリウッド映画で高温·危険な状況を表現するために使われることがあるが、ネット上ではdeveloping country filter発展途上国フィルターと揶揄)

2-コロナ需要
(Criteo社 世界20カ国·小売業界15000·消費者20億人·製品カテゴリー600個のデータを元に消費動向調査→コロナウイルスの影響でホーム用品·電子機器·スポーツ用品·お酒·お菓子·おもちゃなどの売り上げが急増→特に米では、パソコンモニター·ビデオゲーム·庭用の家具·キックボード·エクササイズバンド·ペットのグルーミング用品など、様々な商品が急激に売れている傾向)

3-のっぽの時計
(Amazon社JeffBezos 2018年からテキサス西部の山中に、1万年間正確に動くとともに、長針が一年ごと、短針が100年ごとに動き、1000年ごとにカッコウが出現する仕組みの巨大な時計を建設中→現在までに4200万ドル 1986年に時計を発案した発明家DannyHillsは時計のデザインに耐久性·保全性·透明性·進化性·スケーラビリティといった必須要件を設定)

4-宇宙の南北
(NewSouthWales大学·JohnWebb チリの超大型望遠鏡VLT very large telescopeのデータを利用し、宇宙が北と南に方位を持つ双極子の構造である可能性を提示→その構造に従って微細構造定数の変化をマッピング可能:130億年前のクエーサーの赤方偏移を観測→AIを用いて従来困難だった乱れ·熱の分析→遠くを見るほど電磁気が徐々に増加し、反対方向に向かっては徐々に減少している様子を確認)


409 04.23.2020
1-シリコン命拾い
(銃撃された女性が、豊胸用のシリコンのおかげで一命を取り留めた事例:銃弾は左胸に命中し、通常なら心臓·胸腔を直撃する可能性が高い箇所でしたが、シリコンに当たることで方向が変わり、左胸·右胸のシリコンを貫通し、右胸のシリコンのポケットで停止→PubMed上では豊胸・銃弾関連の論文4件あり、そのうち救命できた論文2件→今回は銃弾の方向が変わり、命が救われた初の報告例)

2-トナカイの仕事
(ハンブルク大学 地球温暖化による北極地方の永久凍土Tundraの急激な溶解が進み、閉じ込められていた温室効果ガスが大気中に放出→Tundraの温度が摂氏4度上昇し、2100年までに半分が溶けると予測→Tundraに馬·バイソン·トナカイなど動物の群れが戻ってくるシミュレーション→Tundraの温度上昇1.5度に抑制し、80%を今世紀末まで保護できる可能性→平均5頭/平方kmのトナカイが生息している状態から、15頭に増えるだけで永久凍土の70%が守られる可能性→一方で、Tundraの広大な面積に対する課題も考慮され、今後は生物学者との協力により動物たちの繁殖·広がり方について調査予定)

3-自我と悪夢
(WilliamE.Kelly 強い自我を持つ人は、悪夢を見ない傾向:強い自我を不快な感情に耐え、脅威に順応できると定義→自我の強い人ほど悪夢を見る頻度が低く、神経症傾向·一般的な精神的苦悩よりも悪夢の頻度が予測可能→脳がストレス·トラウマに反応するだけでなく、それらを処理したり自己を防御したりするための意図的な作業として、悪夢が発生する可能性)

4-個の定義
(JessicaFlack 新しい生物学上の個のモデルが提示→個は遺伝情報·環境依存度に基づいて、生命体タイプ·サンゴなど環境に足場を置く入植者タイプ·渦巻きなど環境に足場を置くタイプの3つに分類→個は一時的な不確実性の減少であり、その存在は戦略的な情報伝達の手段)


408 04.16.2020
1-ZOOMボット
(MattReed ZOOM会議の大量参加から逃れるため、ZOOMbotを開発→Githubで公開:AIの音声認識·テキスト読み上げ機能を活用し、カメラの前に座っている自分の顔写真を組み合わせて、会話に参加すること可能)

2-仲良しフラミンゴ
(エクセター大学 フラミンゴは仲良しグループを形成し、その中で大半の時間を過ごすことが判明:WWTスリムブリッジ湿地センターでの調査では、フラミンゴ350羽の4つの種類をモニター→すべての個体が単独よりも仲良しグループと過ごす時間が長いこと確認→グループメンバーは数年にわたり一緒に過ごし、足の健康状態が変化しても変わらず一緒に行動→一部の個体は異なるグループを渡り歩く超社交的な傾向→動物園でのフラミンゴの管理において、仲良しグループを離れないように留意すべきと呼びかけ)

3-猿のイカダ旅
(SouthernCalifornia大学·ErikSeiffert アマゾンで見つかった猿の歯4本の化石から、約3400万年前に複数の古代の霊長類が大西洋を横断し、アフリカから米大陸に移動していたこと判明→Ucayalipithecus perditaと名付けられた新発見の霊長類の歯はアフリカの絶滅種Talahpithecusのものに似ており、プレートテクトニクス·大陸移動説では説明が難しいため、自然のイカダによる移動が有力視→大西洋横断を達成したのはNew world monkey・Caviomorphsに続く3番目の哺乳類)
人類祖先→ep10(4)+43(4)+48(4)+104(5)+179(1)+195(2)+227(6)+268(6)+270(5)+352(2)+407(2)

4-オウムアムアの形
(中国科学院·UCSantaCruz コンピュータシミュレーションを用いて、2017年に発見された全長1km·幅167mの棒状の星間物体Oumuamuaオウムアムアの奇妙な形成過程が予測→Oumuamuaが母星との接近時に潮汐力によって破壊され、星間空間に放出される可能性→現在毎秒26.33kmの速度で太陽系を離脱)
Oumuamua→ep292(3)+339(1)


407 04.09.2020
1-自白見抜き
(UCL 人は他人が話す過去の話について、実際に起きた話なのか見極めることが難しいこと判明:被験者124人に、本当の話と犯した犯罪など本人が実際に起きたと思い込んでいる話の動画2つ視聴→被験者にどちらが真実か質問→正解率は61.29%で、犯罪の告白に絞ると53.33%で、ランダムな回答と同等の結果)

2-ゆりかご異種交流
(アリゾナ州立大学 南アフリカのcradle of mankind人類のゆりかごで発見されたHomoerectusの頭蓋骨は、これまでの発見より10-20万年古く、約200万年前のものであること判明→3−6歳のものであることが特定→同じ地域には他の種のParanthropus robustus・Australopithecus sedibaの化石もあり、異なるタイプの人類が同時代に共存していた可能性)
人類祖先→ep10(4)+43(4)+48(4)+104(5)+179(1)+195(2)+227(6)+268(6)+270(5)+352(2)

3-5G放火
(英 5Gの電波が免疫機能を低下させ、新型コロナウイルスにかかりやすくなるとの誤った情報が拡散し、KeriHilson·AmirKhan·WoodyHarrelsonなど有名人もツイート→5G電波塔20箇所以上が放火される被害が発生→Facebook社·Twitter社·YouTubeなどのプラットフォームは英TrustedNewsInitiativeと協力してデマの拡散を抑制する対策を実施)

4-WA顔認証
(米 ワシントン州は警察当局·他の州政府機関による顔認識技術の使用を合法化→技術は行方不明者·遺体の身元特定·公共の安全の確保などに使用できるが、個人の宗教·政治·社会的な活動に基づく使用は禁止→顔認識技術は米国内で既に広く使用されていたが、初めて法的には成文化 サンフランシスコ市・サマービル市は、顔認識技術の使用禁止 EUは顔認識技術の使用に否定的な傾向)
サンフランシスコ市顔認識技術使用禁止→ep362(5)


406 04.02.2020
1-男女寿命
(バース大学・リヨン第一大学 野生哺乳類101種類のうち6割以上の種において、メスの平均寿命がオスより18%長い傾向→環境条件と性別による繁殖コストの相互作用が影響している可能性 ライオンの場合、メスは共同で生活することが多く、サポートシステムが寿命を伸ばす可能性 哺乳類のオスが子育てに参加する場合、子育てコストが減少していることも確認 人間の寿命:女性の方が男性より7.8%長い傾向)

2-不確定情報の伝え方
(ケンブリッジ大学 専門家·メディアが不確定な事実·数値を伝える際、最も効果的な方法は、数値が推定されていることを明示+数値の上限·下限の幅を明確に示すこと:被験者5780人に対して実験5つを実施→不確定な情報への信頼度·認識度合い測定→効果的な方法の場合、データの不確定性を理解しつつ、信頼度を損なわないこと確認)

3-NASA電気式航空機
(NASA 実験的な完全電気式飛行機X-57 Maxwellの写真を公開:従来比で巡航効率が500%向上。CO2排出がゼロ。騒音も軽減。高アスペクト比の翼に12個の電気モーターが配置され、69.1kwhのリチウムイオン電池で駆動。機体の重さは1360kg。高度4267m·時速227mile飛行可能→X-57は19世紀の物理学者JamesMaxwellに由来し、NASAの20年ぶりの人が乗るX系飛行機)

4-コロナ重症化予測AI
(NY大学·中国温州病院 筋肉の痛み·ヘモグロビン·アラニンアミノトランスフェラーゼの値に基づき、最大精度80%でコロナウイルスの重症化を予測できるAIモデルを開発→年齢·性別·発熱·免疫反応などは、急性呼吸窮迫症候群の予測には効果なし→人工呼吸器などリソースの効率的な割り当てが可能性 世界中で感染者93万2000人以上、死亡者47000人以上)


405 03.26.2020
1-専門家の口調
(ミュンスター ネット上で医療情報を得る際、その情報がどんな口調で書かれているかが無意識のうちにその信頼度に影響を与えていること判明:特定の薬の効果に関する専門家の回答を中立的な口調·ポジティブな形容詞を多用した口調で投稿→被験者が信頼度を評価→内容は同じでも中立的な口調の回答が高い信頼度で評価→多くの人が、ポジティブな形容詞を多用する専門家を信頼しづらく、他人を操ろうとしていると評価→プロフィールが大学の研究者/製薬会社の関係者である場合でも、結果は同様)

2-手のサイズ誤認識
(ヨーク大学 人は毎日見ているはずの自分の手のサイズを正確に認識していないこと判明:被験者40人に対し、実寸·加工された手の写真を提示→写真の向きによって手の幅·長さの認識が変化すること発見→手のひらと手の甲のサイズが一致しておらず、手の甲の長さは実際よりも長く見積る傾向)

3-オリンピック延期
(東京五輪組織委員会 コロナウイルス感染拡大に伴い、名称は東京2020のまま、2021年に東京五輪を延期することを発表→安倍晋三首相はIOC international olympic committeeのThomasBach会長に1年程度の延期提案し、同意を得たと発表 小池百合子都知事は週末の不要不急の外出自粛を呼びかけ、感染拡大で首都封鎖も検討する可能性を示唆 世界では190カ国以上で感染者43万5000人以上が確認され、死者19600人以上)
東京五輪→ep22(1)+262(1)+371(5)

4-進次郎構文
(意味のない文章に深い意味があると誤って解釈する人ほど、エッセンシャルオイルの使用を効果的とみなす傾向:AmazonMechanicalTurkで集めた被験者1202人·大学生グループを対象に、性格の特徴·名言の受け止め方による嘘への騙されやすさ·努力が必要な認知活動を好む傾向を調査→エッセンシャルオイル使用者は嘘に騙される傾向が高く、宗教を信じる傾向も強く、女性が大幅に多い傾向)


404 03.19.2020
1-武漢作戦
(中国 武漢在住作家WangXiuyingが、武漢でのパンデミックによる隔離生活を詳細に綴ったエッセイがLondonReviewOfBooksのサイトに掲載→武漢の子供たちが休校中に使用しているAlibaba社アプリDingTalkに関する話が話題:DingTalkに対する一つ星の評価が増えれば増えるほど、AppStoreからアプリが削除されるという噂が拡散→一晩で1万件以上の1つ星がつき、アプリの評価が星4.9から1.4に急落→DingTalkはこの状況に対しオンライン上でコメント·動画を通じて呼びかけ)

2-DinkyOne
(英 男性器のサイズが平均より小さい人を対象にした出会い系サイトDinkyOneがサービス開始→男性は、勃起時の平均とされる14cm以下であれば誰でも登録可能→ユーザー3万人以上が登録 14cm以上の男性向けにはBIG oneという別のサイトも用意)

3-マイクラ図書館
(国境なき記者団 WorldDayAgainstCyberCensorshipに合わせて、複数の国で検閲·禁止されている膨大な数の報道資料を、Minecraft内の図書館にアップロード→図書館は巨大で入り組んだ構造になっており、メキシコ·露·ベトナム·サウジアラビア·エジプトで禁止されている報道記事·殺された記者たちへの追悼·検閲された本200冊以上·180ヶ国の世界報道自由度ランキングに関する情報も所蔵 国連の世界人権宣言19条:人は国境に関係なく情報を受け取り共有することができる)

4-ダーウィン仮説
(LauraVanHolstein氏 哺乳類分類学のデータベースWilsonAndReederMammalSpeiciesOfTheWorld分析→進化的多様化は生物の種と亜種の両方の血統に相関があり、種分化は地上性哺乳動物において物理的障壁·環境的異質性によってより顕著に発生するというCharlesDarwinの仮説が裏付けられたと確認→未来の進化に人間の活動がどのような影響を与えるかを予測する上で進化モデルの有用性を強調→動物の亜種は無視されがちだが、長期的にはそれが未来の進化の中心的要素の可能性)


403 03.12.2020
hak

ITエンジニア/Rebuildゲスト
→ep288


402 03.05.2020
1-絶対に休めないあなた
(テキサス大学 socially appropriate sickness社会的に適切とされる病気の表現方法に関する調査→自分の具合が悪い時の表現は性別·年収·文化的価値観に影響を受けていることを発見:風邪·インフルエンザにかかった経験がある被験者1259人にアンケートを実施→自身の具合を他人に表現するのは、世帯年収が中央値以下の人·痛みに強いと自負している人·うつ病の症状を持つ人·家族との絆が強い男性により強い傾向)

2-排卵で非イケメン化
(アムステルダム自由大学 女性の月経サイクルにおけるホルモン値の変動が交際関係に与える影響を調査:女性33人から15日間の尿サンプルを収集し、エストラジオール·プロゲステロン·テストステロンの変化を計測し、同時に期間中毎晩、女性とその交際相手にアンケートを行い、関係への満足度·お互いの評価に関する情報を収集→女性のエストラジオール値が高い日はお互いの交際関係を低く評価し、外見への評価が低下し、双方の幸福度が低下)

3-悪役iPhone
(映画KnivesOutの監督RianJohnsonが、動画インタビューで、映画の悪役はカメラの前ではiPhoneを使えないという、Apple社のproduct placementのポリシーを明かし、話題)
iPhone→ep7(6)+17(2)+26(1)+297(3)+337(2)+397(1)

4-第二の月
(Arizona大学 地球に一時的な第二の月2020 CD3をMountLemmon天文台で発見:直径1.9m−3.5mの大きさと推定。軌道の分析によれば、この物体は2016年/2017年に地球に捕らえられた可能性。楕円軌道上を47日周期で周回→観測史上2度目の発見で、来月には地球の軌道を離れる見通し)


401 02.27.2020
1-ニセ論文工場
(微生物学者/リサーチインテグリティコンサルタントElisabethBik 2016-2020年にかけて発表された科学論文400件以上がニセモノである可能性が高いとTwitter上で指摘→中国の大学·病院で働く医師によるもので、特に山東省の機関が半数以上。論文はwestern blottingの画像が同一であるなど、捏造·不正行為が散見され、書き方から画像まで極めて類似しており、ペーパーミル論文工場による代理で作成された可能性。特定の学会誌からの発表で査読済み→今後も多数の問題論文が発覚する可能性)

2-広告パブコメ
(米連邦取引委員会 雑誌広告·ネットの口コミ·インフルエンサーの広告に関して、見かけ上は個人の意見だが実は広告である可能性のあるものについて、パブリックコメントの募集を開始 米FDA food and drug administration食品医薬品局が、医薬品のインフルエンサー広告が消費者に与える影響に関する研究を開始することを発表)

3-黒点クジラ
(JesseGranger 1985−2018年の31年間のGray whaleコククジラの座礁データを分析→太陽の活動が活発な日にクジラの座礁が増加していることが判明:従来説では太陽嵐による地球の磁場の変動が原因と考えられていたが、新たな研究では太陽電波周波数の影響が座礁の主因である可能性→周波数の雑音がクジラの感覚器官を妨害し、クジラが迷子になる可能性 毎年動物2000以上が座礁し、1918年にはPilot whaleゴンドウクジラ1000匹がチャタム島に座礁し、最大記録)
太陽風→ep110(1)+255(6)+265(6)+281(6)

4-人類皆帽子世代
(YouTuber DenisSharyaev 100年前にニューヨークで撮影された動画を4Kの60fpsに変換+カラーに加工して公開:元の動画は1911年にスウェーデンの映像会社SvenskaBiografteatern社によって撮影→色付けにはGAN generative adversarial networksを活用したDeOldifyを使用し、フレーム補間·解像度向上にはGoogle社のDAIN depth aware interpolation·TopazLab社のGigapixel AIが利用 DAIN:元々存在しないフレームを合成してフレームレートを増加可能な技術 GigapixelAI:機械学習を用いて解像度を600%まで向上可能)
GAN generative adversarial networks→ep330(4)+345(4)+355(4)+361(5)


400 02.20.2020
1-エセバイリンガル
(印 インド人民党のManojTiwariが、対立候補を批判する選挙用動画でdeepfake技術を使用→動画はヒンズー語·英語·ハリヤーンウィー語の3バージョンがあり、英語·ハリヤーンウィー語は後からdeepfakeで生成)

2-Jammerブレスレット
(シカゴ大学 超音波を発してスマートフォン·スマートスピーカーのマイクに雑音を送り、会話内容を聞こえなくできるブレスレット型ウェアラブルデバイスを開発→超音波の方向が限られていた従来の技術よりも多方向に発信可能で、マイクが隠れていたり腕の動きにも対応→ユーザーが簡単に作成できるようにソースコード·ハードウェアデザイン·ファームウェア·設計図をGithubで無料公開。作成費用は約20ドル)

3-重婚刑罰軽減
(米 ユタ州議会上院は、成人間の合意のもとでのpolygamy重婚に対する刑罰を軽減する法案を全会一致で可決→現行は最大5年の懲役が可能だが、新法案が下院も通過すれば罰金が750ドルに軽減→DeirdreHenderson議員は、polygamyのコミュニティで苦しむ人々の支援を目的に法案を説明→一方で反対派は、polygamyが女性·子供·社会に悪影響を与えると主張)

4-表情と感情
(Ohio州立大学・Northeastern大学・California工科大学・Wisconsin大学·AleixMartinez 他人の感情を読み取る際、顔の表情が確実な指標ではないこと判明→被験者が顔の表情だけから感情を正確に読み取るのは難しいことが示され、文脈·文化によって人々の表情が異なることに気づくことが重要であると指摘→笑顔が幸せを意味するわけではなく、逆もまた然りであり、表情だけでなく全体の文脈を考慮する必要)


399 02.13.2020
1-CIA暗号泥棒
(CIA central intelligence agency·独BND bundesnachrichtendienst スイスの暗号機器メーカーを買収し、顧客国の国家機密を盗み取っていたと判明:CryptoAG社は第2次世界大戦で米政府に暗号機器を提供し成功→1970年代にCIA·BNDに買収され、CIA·NSA national security agencyの運営のもとで通信傍受アルゴリズムを搭載した暗号機器を2000年代まで120カ国に販売→米政府·独政府は報道内容を否定せず、関連者はコメントを拒否)

2-ファーストインフル
(UCLA·アリゾナ大学 幼少期に初めてかかったインフルエンザウイルスの型が、同じ型の再感染時の症状の重さに影響:季節性インフルエンザウイルスのH1N1型·H3N2型において、最初にかかった型に対する免疫は一生を通じて維持され、再感染時の症状の重さを軽減→一方で、最初にH2N2型にかかり、後にH1N1型に感染した場合、免疫系統が型を認識せず、再感染時に重症化する可能性)

3-エイリアンFRB
(加CHIME電波望遠鏡を使用し、2018年に初めて確認されたFRB fast radio burst高速電波バーストが16日間隔で発生していることを発見→定期的な周期を持つ高速電波バーストは初の観測:FRBのデータ409日間分分析→FRB180916と呼ばれる信号は毎回16.35日目に始まり、4日間続いたのち、12日間の沈黙。約5億光年先の銀河から発せられている可能性)
FRB fast radio burst→ep145(5)

4-VRで再会
(韓国MBC ドキュメンタリー番組I Met Youでは、JangJi-sungがVRを通じて2016年に病気で亡くなった7歳の娘Nayeonと再会する様子が放映され、国際的に話題)


398 02.06.2020
櫻井一樹

ワルシャワ大学 理論物理学 准教授
→ep301


397 01.30.2020
1-ベゾスハック
(Amazon社CEO JeffBezosのiPhoneXがサウジアラビア政府によってハッキングされたとするFTIConsulting社の報告書が公開:2018年4月BezosはサウジアラビアのMuhammedBinSalman皇太子との会食し連絡先交換→5月WhatsAppでやりとりしていた際に不審な動画ファイルが送信され、その後数カ月間BezosのiPhoneが大量のデータを出力し、ときには外部に送信。サウジアラビア政府がBezosを貶めるための作戦·Bezosの離婚に関して不自然なタイミングでの皇太子からのメッセージ)
iPhone→ep7(6)+17(2)+26(1)+297(3)+337(2)
JeffBezos離婚→ep347(1)

2-無限意欲
(トロント大学 気力の認識が限られているか無限であるかによって、大切な人を支える意欲に差があること判明:恋人と同棲している被験者363人を対象に、気力の捉え方·交際関係の満足度·アンケートに回答→気力が限られていると考える人ほど、夜になると疲労感が増し、幸福度が下がり、恋人をサポートする意欲も低下→そういう人ほど相手も同じように感じていると回答)

3-検索広告表示
(Google社 検索サイト下の広告表示がわかりにくくなっているという批判を受け、デスクトップの検索ページをリニューアルし、モバイルと同様に検索広告の表示方法を変更→各サイトのファビコンがオーガニック検索結果ではサイトのロゴ、検索広告では黒字で広告と表示→この変更により、ユーザーは以前よりも広告をクリックする確率が17%増加)

4-痛み戦略
(AshleyDoukas 身体的な痛みは心理的ストレスを軽減するための効果的だが見過ごされている戦略と提唱:被験者60人にストレスを引き起こす画像を提示→感情を落ち着かせる方法として、認知的方法2種類·身体的方法2種類から選択→電気ショックを含む身体的な方法を試す67.5%で、他の方法と同様に効果的と回答→自らに痛みを与える行為が本質的に病的であるとは限らず、エンドルフィンの放出など生理的な反応を利用している可能性)


396 01.16.2020
1-月旅行お見合い
(前澤友作 AbemaTVのお見合い番組企画を発表→20歳以上の独身女性で、宇宙渡航に興味があり、世界の平和を願い、前澤氏にしっかり意見できる相手を募集→選考プロセスを経て、見つけた交際相手とは2023年に月旅行をする予定→応募期限は1月17日)
前澤友作さん宇宙旅行→ep332(1)

2-嘘つき傾向
(ポーツマス大学 被験者194人のうち一部の人は頻繁に嘘をつく傾向で、メール·social mediaよりも対面での嘘が好む傾向→男性は女性の2倍の確率で嘘をつくのがうまいと自負し、自信がある人ほど嘘をつく頻度が高い傾向→嘘をつく頻度が高い人は主に家族·友達·同僚に嘘をつくことが多い傾向 嘘が下手な人は情報を曖昧にし、頻繁に嘘をつく人はシンプルな説明をし真実に嘘を混ぜる傾向)

3-ひきこもり定義
(Oregon健康科学大学·九州大学 ひきこもりの精神医学的な定義が提案→要件3つが提示:1:自宅の中で社会的に孤立。2:社会的孤立が少なくとも6カ月以上継続。3:社会的孤立に関連する機能障害/苦痛 ひきこもりのレベルを示す基準も提示:週に2−3回外出する場合は軽度、週1日以下の外出の場合は中度、自分の部屋からもほとんど出ない場合は重度)

4-ゼノボット
(Vermont大学・Tufts大学·MichaelLevin カエルの胎芽から採取した細胞を使用して組み立てられた生物Xenobotの作成成功→物を運んだり、お互いに連動したり、自己修復が可能:ディープグリーンスーパーコンピュータクラスターでデザイン→進化アルゴリズムを使用して何千通りもの細胞配置を試し、最終的なデザインに到達するまでに進化)


395 01.09.2020
1-豪山火事
(豪州 山火事により、土地10万7000㎢が焼失し、建物5900軒と28人の命、生き物5億匹以上が犠牲→ボランティア消防士は無償で100日以上活動し、多くが自腹で経費を負担しているため、著名人の寄付呼びかけが行われており、コメディアンCelesteBarberの呼びかけだけでも3日間で3300万オーストラリアドル寄付)

2-トランプ広告
(DonaldTrump 2020年大統領選のため、少なくとも広告768個をFacebook上で展開→最新の広告ではイランのQassemSoleimani司令官殺害を取り上げ、選挙キャンペーンへの寄付をアンケート形式で個人情報を入力して寄付を行う仕組み)

3-衛星測位システム
(世界中の様々な国が独自の衛星測位システムの開発·運用:中国の衛星ナビゲーションシステムBeiDou-3用の追加衛星の打ち上げ予定→完成後世界全体で利用可能。2011年露GLONASS global navigation satellite system完成。2016年EU Galileo完成。1993年以来米GPS global positioning system運用。英UKGNSS打ち上げ予定。印地域型IRNSS完成予定。日本QZSS quasi-zenith satellite system用追加衛星打ち上げ→2023年米GPSから独立運用予定)
中国宇宙開発→ep7(5)+47(1)+83(4)+174(6)+221(1)+336(4)+339(4)

4-AIガイドライン
(米·DonaldTrump 医療·交通機関を含む特化型のAIに対する規制を提示した新しいガイドライン公開→FDA food and drug administration·連邦航空局にも適用:AIシステムの利益とリスクを比較し、高基準を設定する予防的なアプローチを避け、公共の信用と参加·科学的公正性·リスク評価·臨機応変性·セキュリティ·安全性·公平性·非差別性などの管理責任原則に基づくと掲載)

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