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子どもといく名古屋市科学館の穴場スポット

名古屋市科学館で、小さい子(年少〜小学生くらい)向けにぴったりの穴場スポットを見つけた。
その名も、あいち・なごやノーベル賞受賞室
ノーベル賞をとった科学者の研究や人となりについて、わかりやすく紹介しているスポットだ。

穴場な理由はいくつかある。

その1
展示物が美しい。
リニューアルしただけあって、展示が新しくピカピカ。
映像のクラゲを集めるゲーム(ノーベル化学賞を受賞した下村さんがオワンクラゲという物質を見つけたことに由来するらしい。網ですくうキュートなゲーム。意外とすくうのが難しい。)や
ノーベル賞の晩餐会が味わえるコーナー(タキシードと顔が合体したり、ボタンを押すとディナーの画像がお皿の上に出てきたり。うちの子と友達の娘ちゃんはキャハキャハ大興奮)
金属のカードを2枚選んで発電量で戦う対戦型ゲーム(内容は文系の私にはちんぷんかんぷん。家でオット(理系)に伝えようとしたら「言ってることがさっぱりわからない。」と言われたしろもの。リチウム電池を発見した吉野さんにちなんで。)
などなど、
むつかしいことをやさしく、美しいデザインで表現されてるところがいい。

その2
空いている。
メイン展示と少し離れたところにあるので、あまり人が来ない。
逆にいうと人気がない。いやむしろ知名度が低い。
だからこそ、人気展示のように「次の子に交代してね」なんて言わなくていいし、思う存分子どもに楽しんでもらえる。
親になって、子どもの行動を制限することがなんかイヤだな〜と思ってる私にとって、ストレスフリーなところがマル。

その3
内容が難しいから、大人でも読み応えがある。(=子どもが遊んでるあいだも楽しめる)
ノーベル賞って、そりゃ難しいでしょう!なわけなのだけど、そこはわかりやすく書いてある。
世界で初めてLEDの信号ができたのは、名古屋市役所の前だとか、そんな謎なミニ知識も身についたり。


子どもとどこ行こっかな、と迷ったら、
名古屋市科学館の穴場、ぜひ一回お試しあれ。

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