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サニーバンクで目指すもの(2) | コンビニ化

以前、サニーバンクで目指すものとして第一弾「B型超え」というのを note に書きました。

今回はその第二弾です。

テーマは「コンビニ化」。

なぜコンビニ化?

「10年目突入」の時に以下の目標を note に書きました。

・会員数を5,000人に
・単月黒字化

仮にこの5,000人に全員、毎月1件のお仕事を紹介したと仮定します。また、1つの企業からの案件を10分割して10人に割り振ったとします。そうすると、毎月必要な企業からの案件数は 500件 となります。

この500件に対して、サービスの紹介をしてデモを見せたりしてオンラインで1件につき営業が1時間打ち合わせをしたとするとそれだけで計500時間、専任が3人では無理という数字になります。また、個別契約→見積→発注→納品→請求→入金確認といった営業補佐的な仕事で最初から最後までで合計1時間だとするとここにも500時間、オンラインではなく訪問するとなるとさらに往復の時間が。営業だけで軽く10人以上の増員が必要になります。月に1件でこれですから、月に2件にするとさらに倍。

これだと 100% 赤字です。

そこで「コンビニ化」。

来てもらって商品を選んでもらって清算までは全てセルフにしたいです。できればレジも自動化して、1件あたりに必要な人件費を限りなく0に近づけていきたいと思っています。

そのためにはその製品が何かが明確に分かり、金額もはっきりしていて、購入意思までをセルフで行っていただく必要があります。

また「Amazon化」ではなく「コンビニ化」としたのは、Amazonはどちらかというと買いたいモノがもやっとでも決まってる状態で価格を調べたい時などに利用しますが、コンビニは何も用が無くてもふらっと入ることもあり、買うものを決めてから入るというよりは、入ってから決めるというパターンの方が多いと思います。「サニーバンク」もそのように、ふらっと入って「コレいいな」と購入意思を決めてもらうような感じにしたいと思っています。

目指せ!コンビニ化!

コンビニ化がもたらすメリット

コンビニ化が出来ると、いろいろな部分にメリットが出てきます。

まず人件費を抑えられるので、戦力を他に注力できます。案件1つ1つを取りに行く時間を無くして、各案件の満足度を上げたり、カスタマーサポートを充実させたり、再発注しやすいような仕組みづくりなどが出来るようになります。

ワーカーさんも案件ごとに細かいレギュレーションがあって、例外処理が多いと1件1件に余計に時間がかかります。そうならないように、同じ製品は同じ流れで処理できるように仕組みづくりをすることで、ワーカーさんの処理時間も減らし、ストレスも減らせます。一人ひとりへの細かいサポートは難しくなってしまいますが、その分マニュアルや動画での説明などを増やしていければと思っております。ご協力の程、よろしくお願いいたします。

もちろん企業からのカスタマイズ要求も受けますが、カスタマイズすることで、上にあげたメリットがなくなるので、それなりに単価は上がります。できるだけこちらのメニューを最適化させていきますので、そちらに合わせていただけると助かります。

やることは沢山あります

まずはメニューを「コレ」で受注できるように極めて分かりやすい単純なものにすること。

次に企業の要望を正確に読み取って適格なメニュー構成と価格決めをすること。

営業補佐的なワークは全て自動化すること。

すべてにおいてマニュアルを徹底し、例外は自分だけでなく全員の負担を増やすという想像力を持つこと。

サイトの動線設計を考えつくして、悩まず選べるようにすること。かつ、ふらっと寄りたくなるような新鮮なコンテンツを常に用意しておくこと。

まだまだありますが、これらをしっかりと仕組みづくりしていこうと思います。

まとめ

目指せ!コンビニ化!


というところで、今回はここまで。


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