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中間管理職のスキルのアップデートを

私は以前、「ジョブ型雇用は浸透するのか?」という記事の中で、「キーは中間管理職」として上手く行くためには中間管理職のポジションが最も重要だと書いていました。その頃はジョブ型雇用といえば社員のモチベーションの話が主で、いろいろな記事を探しても中間管理職の話が全く出てこなかったのですが、やっと同じ意見の方が出てきました!

仕事を通して何をやりたいのかに向き合い、自分の幸せの軸を見つける。(村上臣氏×石田裕子氏×碇邦生氏出演 働き方innovationイベントレポート)

「加速するジョブ型雇用社会に備える」をテーマに議論してきました(イベントレポ)


この中で村上臣さんが「最大のチャレンジは、中間管理職のスキルのアップデートである」と書かれています。

いやぁ、同じ意見の方がいらっしゃって良かった。

私もここが最大のチャレンジだと思っています。

そして評価制度だけでなく、管理スキルだけでなく、価値観などもアップデートしていく必要があると思っています。

社員のスピード感や考え方を理解できずには正しい評価が出来ないからです。

中間管理職のアップデート、今の日本には早急で必須の事項だと思っています。

そして、極論ではありますが、ジョブ型雇用志向の中間管理職へのアップデートが仮に出来たとしたら、ジョブ型雇用に移行しなくても大丈夫だとも思っています。過去にチャレンジした成果主義の手法をアップデートしさえすれば、ジョブ型雇用まで踏み込まなくても、生産性はもっともっと上がると思っています。

それくらい今の中間管理職は危機的状況であり、かつ、チャンスだと思っています。

ウチの会社はまだ従業員数1桁なので、中間管理職といったものは用意していませんが、サニーバンクでは多くの障害者をまとめあげ、かつ、アウトソースするので、これはかなりジョブ型雇用のスキルに近い管理スキルが必要だと思っています。

最近は「ギグワーク」という言葉も流行ってます。単発の仕事を細かく請け負って、自分のスケジュールを重要視する働き方をする方も増えてきています。サニーバンクもある意味「ギグワーク」です。そういった方を束ねるのもジョブ型雇用に近い管理手法になると思いますので、そういうスキルがあるとかなり重宝すると思います。

この「ジョブ型雇用志向の管理スキル」は今後、日本のキーになると思っています。

30代、40代の人はこの点、要チェックです。

まとめ

「ジョブ型雇用志向の管理スキル」は今後の日本の生産性を劇的に上げるための最重要項目だと思っています。

ウチの社員は是非、この部分を磨いていっていただければと思います。

サニーバンクでは必要です。


というところで、今回はここまで。


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