見出し画像

ポジショニング

はい、今回もマーケティングのお勉強、レポートの転記のお時間がやってまいりました。

例のごとくやっていきましょう!


<ポジショニングとは>


ターゲット顧客に自社製品をどう好ましい形で認知してもらうかを決めること。どれだけ優れた商品であっても認知がなければ届かない。
ポジショニングマップを使って競合との差別化ポイントを強調し顧客に自社商品の魅力を認知してもらう。

<ポジショニングマップの描き方>


自社製品の魅力を伝えるときに、どうしても多くの優れた点を伝えたくなるが、顧客に意思決定の時間は短いため自社商品の特性から、訴求ポイントを2つに絞り軸となる訴求ポイントを決める

<軸の決め方>


1. 自社製品の特徴を洗い出す
2. 顧客ニーズに訴求するポイント&表現を選ぶ
3. 競合との差がわかりやすいポイントを選ぶ
顧客の共感が得られ、競合と差がつく自社にとって優位な軸を選ぶ

<事例(SEVEN CAFÉ)>


・すぐに購入できる
・コストパフォーマンスが高い
コスパ×利便性というポジショニングでサービス開始から3年2カ月で20億杯の売り上げ達成

<コツ・留意点>


1. ポジショニングマップとパーセプションマップ(実際に顧客が頭に持っている認識)の違いに注意する
2. 既存の差別化軸だけでなく、新しい差別化軸を考えることも大切

自社が伝えたい魅力にとらわれず、顧客が何を魅力と感じているかに注目し適切なマッピングを行う。

<感想>


ポジショニングをする際にいかに多くの特徴を洗い出せるかが、競合優位性の高いポイントを見つけられるかのカギとなると思った。
競合と差別化を図りながら、自社が優位となる軸を選定し、マッピングすることで、顧客への訴求力を高めていきたい。
日々の仕事の中でも、こういった視点は活かせると思うので、自社製品がどういった戦略で顧客ニーズをとらえているかを理解する必要があると思った。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?