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集客よりも、接客より何より大事な事!

こんにちは!飲食店コンサルの上田です。会社については、こちらのホームページをごらん下さい!

梅雨真っ只中、食中毒のリスクが最も高まるこの季節。衛生管理の重要性はますます増しています。そんな中、7月17日に私たちのクライアントが新しくお店をオープンします。このお店のコンセプトについては別のブログで詳しく書きますが、高たんぱくで美味しい鶏料理のカフェとパーソナルジムを併設した、新しいスタイルの店舗です。

この新店舗で、衛生管理の研修を実施します。健康になるための食事を提供するお店だからこそ、衛生管理の徹底は欠かせません。この店のオーナーは飲食店経営は初めてですが、他の業界で豊富な経営経験があります。
売り上げを上げることももちろん重要だが、それはは美味しい料理を心の持ったサービスと共にコツコツと提供することで積み上がるけれど、食中毒は一度のミスも許されません。人の命を預かる責任があるという使命感から、衛生管理を徹底することが何より大切だというお考え。
この考え方は私たちの基本的な考え方と完全に一致しています。

今回の研修では、「これからの飲食店衛生管理の教科書」という本を使用します。この本は、「これからの時代の飲食店マネジメント協会」に属するコンサル仲間が執筆したもので、私もその協会に所属しています。

衛生管理への取り組みは、店舗運営の基本姿勢です。保健所のチェックが厳しいから仕方なくやるのではなく、「人の命を預かっている」という責任感を持って、徹底的に取り組む必要があります。

多くの飲食店では、集客や接客力の強化、メニューの充実など、売上に直結する取り組みに目が行きがちです。しかし、衛生管理や安全管理は店舗運営の基本的なOS(オペレーティングシステム)です。どんなに美味しい料理や素晴らしいサービスを提供しても、食中毒を起こしてしまったら全てが台無しです。

今回の研修では、この点をしっかりと伝え、スタッフ全員が「衛生管理」に対して真剣に取り組むことを目指します。


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