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マイクロマネジメントにならないために

常識を持っている人であれば、マイクロマネジメントをしたくないし、マイクロマネジメントをされたくない、と思っているでしょう
しかし、したくないけどマイクロマネジメントにならざるを得なかった、マイクロマネジメントにあってしまった、という経験を誰もが通っていると思います
マイクロマネジメントにあうかあわないかは、運の要素もありますが、一つだけ有効な手段はうまい具合に「管理されにいく」ことでしょう
では今日は自分自身がメンバーに対してマイクロマネジメントをしないための工夫を書いてみます

そもそもマイクロマネジメントになってしまうのは、部下に仕事を任せて「うまくやるだろう」と放置気味になることから始まります
そしてある日、部下から「実は進捗が芳しく無くて困ってる」と打ち明けられてから、急に進捗を細かく聞いたり、課題を聞いたりと介入することで どツボにはまっていきます

ではどうしたらよいか
基本的な取り組みとして、上司と部下で、チームの順調度合いを何で計るか、要は互いに確認すべきKPIを決めることが有効な手段です
・進捗度合い
・課題の総数、解決数
・リスクの数、解決数
・メンバーのモチベーション
例えばこういった項目を互いに決め、定点観測するようにします
もちろんKPIは都度見直していきます

はじめにこのように互いのKPIを定義することで、マイクロマネジメントしている、されているといった負の感情はほとんどなくなるでしょう
また、この定期レポートをなるべく「上司のためのレポート」と位置づけないことも重要です
たとえ上司に見せずとも、部下自身が自身のプロジェクトの定点観測のために記録している、という形にできるのが一番です

ぜひ、このような形で取り組んでみてください

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