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1日3食は不健康の源だった

私は現在、34歳です。


この34年間、


「1日3食、バランスの取れた食事を摂ることが健康的な食生活である」


この教えを疑ったことはありませんでした。


1日3食、特に朝はしっかり食べないと1日中コンディションが悪い。それが私の持論でした。実際、20代の頃はそうだったんです。


しかし、中田敦彦さんのYouTubeチャンネル、『中田敦彦のYouTube大学』で公開されている ある動画を見て、私の食事に対する常識は全て覆されました。


その動画というのがこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

本当に衝撃でした。1回見ただけでは内容が受け入れきれなくて、4回くらい繰り返し見てしまいましたw 皆さんも是非1度見てみてください。食事の価値観が変わると思いますよ。


この動画の・・・・いや、本の?うん、両方素晴らしいからどっちでも良いや。何が素晴らしいのかというと、なぜ1日3食が身体に悪いのか、という理由がとても分かりやすく説明されていて、納得できるんです。腹落ちするんですよ。


ちなみに私、この動画を見てから1日3食を辞めました。最初は朝食を抜いた1日2食の生活から始めましたが、今では1日1食しか食べません。夕食を家族と一緒に食べるのみです。


結果から申し上げますと、体重が2ヶ月で6kg減りました。ぽっこり出張っていた下っ腹は消滅し、肌ツヤも良くなりました。


ここ数年、仕事中ずっと襲われていた倦怠感や眠気、原因不明のダルさも綺麗に解消されました。身体のコンディションは常に最高の状態です。


では、なぜ1日3食は間違いなのか?


それは、食べ物を口に放り込んでから、消化されるまでにかかる時間を知ることで、理解することができます。


まず、食べ物には、消化が早い食べ物と、時間がかかる食べ物があります。


消化が早い食べ物とは、果物、ドライフルーツ、ハチミツ、ヨーグルト、トマト、レモン、緑茶、ジュースなどがあり、


消化の遅い食べ物にはパン、米、ジャガイモ、トウモロコシなどの穀類・野菜、肉、魚、チーズ、卵、豆腐などの動植物性タンパク質、ナッツ類などがあります。


私たちが普段の食事で食べているものは、基本的には消化の遅いものが中心ということになりますね。


普段物を食べているとき、その食べ物を消化するのにどれくらいの時間がかかるのか、あまり意識したことが無いと思うんです。ですが、これを知ることが、1日3食が間違いであることを理解するのにとても重要なのです。


この消化が遅い食べ物は、口から入って体内で消化・吸収が終わるまでに、最低でも5~6時間はかかるそうです。


ということは、ですよ。今までは規則正しいとされてきた、1日3食の生活をしている方のモデルケースで考えてみますと、


7時に朝食

12~13時に昼食

18~19時に夕食


こんな感じになりますね。


前に食べた食事の消化がやっと終わるか終わらないかのタイミングで、次の食事がぶち込まれてくる、ということになります。これがどういうことなのか。


自分の体内を工場に置き換えるなら、


社員1『やっと朝食の消化と吸収が終わるぞー!みんなお疲れー!』
社員2『あんまり朝から消化に悪いもの食べないでほしいよなぁ・・・あー疲れた』
社員3『終わったらちょっと休憩しようぜー』

ビーッ ビーッ ビーッ

工場長『馬鹿野郎!!休んでる暇なんてあるか!もうすぐ12時になる、そうしたら昼食が運び込まれてくるぞ!さっさと朝食の消化を終わらせろ!!』
社員1『ええ!?』
社員2『ちょ、ちょっと待ってくださいよ工場長!俺ら朝から働きっぱなしで、もうへとへとなんですよ!』
社員3『しかも朝から肉なんて食べるから、消化に時間がかかって・・・』
工場長『泣き言を言うな!食べ物が入ってくる以上、何が何でも消化は続けなければならんのだ!止まるな、働け!!』
社員1『ふざけんな!!休憩は!?休みはいつ取れんだよ!?』
工場長『そんなものは無い!!死ぬまで働け!!!!』
社員1・2・3『ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!』


と、まぁ・・・こんな感じになるんでしょうかね。アニメ『働く細胞ブラック』の影響を激しく受けているのは否定しませんw


つまりですね、1日3食のスケジュールで食事を摂っていると、体内の消化管が休む暇が無いんですよ(ちなみに消化管とは、口から順に、口腔、食道、胃、小腸(十二指腸・空腸・回腸)、大腸(盲腸、結腸、直腸)、肛門に分けられます)。


食べたものを消化するというのは、実は体力を消費します。私たちは正直、意識したことすら無いかもしれませんが・・・・消化に悪いものを食べれば食べるほど、消化に使う体力は大きくなり、内臓は疲弊します。


では、内臓が疲弊するとどうなるでしょうか?


例えば、身体の免疫細胞の7割が集まっていると言われる『腸』が疲弊してしまった場合、免疫力が低下して病気に罹りやすくなります。他にも、

・疲れやすくなる
・太る
・老ける

など、様々な弊害が起こる可能性があります。内臓を疲れさせるというのは、良いことなんて1つも無いのです。


どうでしょうか?1日3食が、人体の構造上からして間違っているんだということが分かっていただけたでしょうか?


私たちは昔から、親や学校の先生から、


『1日3食、しっかりバランス良く食べなさい。じゃないと大きくなれませんよ』


と、教え込まれてきました。そこには、何の疑いも持ちませんでした。


若い頃はそれでも良いと思うんです。特に子供は細胞分裂も活発ですし、なにより基礎代謝と運動量が違いますからね。若者にはエネルギーが必要です。


ですが、20代後半、30代になってまで1日3食の生活を続ける必要は無いと思います。基礎代謝も落ちていますし、多くの方が運動量も減っているでしょうからね。


学校を卒業して社会人になったら太ってしまった、というのはよく聞く話ですが、それはつまり、消費カロリーに対して摂取カロリーが上回ってしまっているということ。つまり、食べすぎなんですね。


話が逸れましたが、さっきの工場で働く社員たちを思い出してください。30年間休み無し、休憩無しのブラック企業で働き続けてきたんですよ?もうクッタクタですよ。人間だったら(人間ですけど)とっくに死んでます。


だから、30歳を過ぎると急に太りやすくなったり、老け込んできたりするんだろうなぁ、と、私は勝手に納得しました。30年休み無しで働かされていたら、内臓だってストライキ起こしますわなw


まとめ



本当はですね、この動画と書籍のメインテーマである「オートファジー」の話まで切り込んでいこうかと思ったのですが、それをやってしまうとこの記事がものすごく長くなってしまうので、、、今回は、1日3食が間違いだったという、その理由だけお話しして終わろうと思います。


1日3食、しっかりバランスよく食べているはずなのに、なぜか痩せないという悩みをお持ちの方。


それ、単純に食べすぎなだけですよw


1回の食事の内容や量を見直すのではなく、食事の回数を減らすことを意識してみてください。内臓を休ませてあげれば、きっと良いことがありますよ^^


ではまた!



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