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【神社仏閣】谷保天満宮(やぼてんまんぐう):東京都国立市


▶谷保天満宮(やぼてんまんぐう)

  • 別名 :谷保神社

  • 主祭神:菅原道真
    配祀神:菅原道武
    配祀神:石土毘古神・天之日鷲命・倉稲魂命

  • Webサイト:https://www.yabotenmangu.or.jp/

  • 住所・地図:〒186-0011 東京都国立市谷保5209

▶「やぼ」という読み方について

最寄り駅のJR南武線「谷保」駅の読み方が「やほ」とされたため、地名の「谷保」までも「やほ」と呼ばれるようになったそうですが、「谷保」天満宮は昔からずっと本来の読み方である「やぼ」となっています。
ちなみに、洗練されていないさまを意味する「野暮」は「やぼ」という読み方が語源であるという説がありますが、他にも諸説あるようです。

▶由来・歴史

903年(延喜3年)に菅原道真の三男・道武が、父を祀る廟を建てたことに始まります。
東日本最古の天満宮であり、亀戸天神社・湯島天満宮と合わせて関東三大天神と呼ばれています。

▶境内

●鳥居

鳥居

●本殿・拝殿

多摩川の河岸段丘に沿って造られています。甲州街道から石段を下って境内に入っていくという「下り宮」であり、天満宮としては珍しい構造となっています。

本殿・拝殿

●撫で牛

撫で牛

●座牛

座牛

●絵馬

絵馬に書いてある歌
「久方の月の桂も折るばかり家の風をも吹かせてしがな」
は、菅原道真の母が、我が子道真に期待を寄せた歌だそうで、
「こうして元服した上は、月に生えているという桂の木も折るばかりに、大いに才名を上げて、学問の家としての我が一族の名を高めてほしいものです。」
という意味です。

絵馬

●慰霊碑

慰霊碑

以上です。


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