【神社仏閣】亀戸天神社(かめいどてんじんしゃ):東京都江東区
▶亀戸天神社(かめいどてんじんしゃ)
通称 :亀戸天神、亀戸天満宮、東宰府天満宮
御祭神:天満大神(菅原道真公)
天菩日命(菅原家の祖神)Webサイト:http://kameidotenjin.or.jp/
住所・地図:〒136-0071 東京都江東区亀戸3丁目6番1
▶由緒・歴史
菅原道真の末裔であった九州の太宰府天満宮の神官、菅原大鳥居信祐が、天神信仰を広めるため社殿建立の志を持って諸国を巡り、1661年(寛文元年)に江戸の本所亀戸村にたどり着き、元々あった天神の小祠に道真ゆかりの飛梅で彫った天神像を奉祀したのが始まりとされています。
古くは本社にあたる九州太宰府天満宮に対して東の宰府として「東宰府天満宮」、あるいは「亀戸宰府天満宮」と称されていましたが、明治6年に東京府社となってより亀戸神社と号し、昭和11年に現在の亀戸天神社と正称されました。
谷保天満宮・湯島天満宮と合わせて関東三大天神と呼ばれています。
▶境内
●鳥居
●御本殿
●手水舎
●神牛
参拝の方々が親しく触れることにより病を治し、知恵を授かるといわれています。
●梅祭り
境内には、菅原道真が好んだ梅が300本以上植えられており、例年2月第2日曜日から3月第2日曜日まで梅祭りが行われています。
●太鼓橋(男橋・女橋)
境内の太鼓橋からは、東京スカイツリーが良く見えます。
●絵馬
絵馬に書いてある歌
「久方の月の桂も折るばかり家の風をも吹かせてしがな」
は、菅原道真の母が、我が子道真に期待を寄せた歌だそうで、
「こうして元服した上は、月に生えているという桂の木も折るばかりに、大いに才名を上げて、学問の家としての我が一族の名を高めてほしいものです。」
という意味です。
以上です。
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