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【資格】私はなぜ資格を取得するのか/資格を取るとどんな良いことがあるのか/どうやって効率的・効果的に勉強しているのか

先日、「資格取得」に関してラジオ番組でしゃべる機会をいただきました。

今回、どのようなことを考えながらお話ししたのかをまとめて記事にしてみましたので、もしよろしければご参考ください。


【プロフィール】肩書・資格取得数

  • 肩書=「資格ファン(Fan / Fun)」

    • Fan:資格取得が好きで愛しています。

    • Fun:資格取得を楽しんでいます。

  • 資格取得数=56個(2024年12月2日時点)

【目的】私はなぜ資格を取得するのか

  • 当初は「仕事の効率・効果を最大化するため」に資格を取得してました。

  • 最近は「幸せな人生を送るため」に資格を取得しています。

【背景】私が資格を取得し始めたきっかけ

  • 【大学受験の前期試験】
    第一志望だった東京の国立大学に不合格となり、その大学の「学歴」という資格を取得することができませんでした。

  • 【大学受験の後期試験】
    大阪の国立大学に合格し進学することにしたが、今後「そっちの方がいい人生」だと、負け惜しみではなく心から思えるようにするためには、「あっちに行かなかったおかげで出会えたヒトやコトが、こっちには本当にいっぱいある」と思えるように、今後は「今しかできない、自分の好きなこと・やりたいことを見つけ、それに全力で打ち込む」ように生きていこうと決意しました。

  • 【大学・大学院時代】
    「某中学受験の塾の理科講師のアルバイト」に全力で打ち込みました。おかげで、生徒からも評価され、非常に高い時給をもらっていました。

  • 【大学院時代】
    大学院の成績順に就職先希望を聞かれると知っていたので大学院の授業を真面目に受けて勉強して「首席」となり、無事、第一志望の会社に就職できました。

  • 【入社後】
    仕事に全力で取り組んで会社に貢献するのはもちろんのこと、「会社名」という(ある意味)資格(のようなもの)に頼らずに、+αで個の力をつけて成長していくために自分はどんな行動をすべきかを考えた結果、入社時点で、普通自動車免許しか持っていなかったので「資格取得」を全力で頑張ろうと決心しました。

【便益】資格を取るとどんな良いことがあるのか

  • スキルを高める

    1. 「体系的」で「網羅的」な知識習得
      (業務経験だけだと「断片的」「限定的」な習得となりがち)。

    2. 「Will」に向かって先回りして「Can」を増やす
      自身のキャリア開発において「Will/Can/Must」のフレームワークでいうと、「次にやってみたい(Will)」仕事に必要となる知識を、資格取得により先回りで習得することで「自分ができる(Can)」領域との重なりを増やすことができます。
      →逆に言うと、必要になってから勉強するのでは遅いと思います。

    3. 「(1/100)^N乗」戦略→ブルーオーシャン→オンリーワン
      まずはある分野で資格取得により「100人のうちの1番」を目指し、それを複数分野で続けていけば、「(1/100)^N乗」戦略により、ブルーオーシャンとなって、いずれ日本で1人しかいないオンリーワンの存在となれます。

  • マインドを高める

    • 「自身の気分」を高める

      • 達成感を得られます。副次的に会社から合格祝金がもらえます

      • 他人から褒められ、賞賛を受けることで承認欲求が満たされます

      • コレクション的な要素により収集欲が満たされます

    • 「他人の印象」を高める

      • 能力を伝える

        • 自己紹介の際、取得資格を名刺や履歴書等に書くことで
          →影響力の武器の「権威」
          を発揮できます

        • 他人(自分の上司など)が私の資格取得の様子について、第三者に積極的にPRしてくれるようになります。それにより第三者からの評判・社会的評価が上がります。

      • 会話・人とのつながりのきっかけになる

        • 相手の興味・関心が分かります
          「類は友を呼ぶ」で同じ興味・関心の方と会話が盛り上がり、新たなつながりが得られます。
          (
          例)日本酒検定、神社検定などの趣味系の資格

        • 自分と同じ資格を勉強中/取得済の「同志」が分かり、勉強の苦労話等で会話が盛り上がり、新たなつながりが得られます。
          (例)中小企業診断士など、業種・業界を問わず受験される資格

【戦略】私はどうやって効率的・効果的に勉強しているのか

  • 一年の計は元旦にあり

    • 年始に「今年1年で受検・取得したい資格」をリストアップします。

    • 申込期間、受検日を手帳やスケジュールアプリに記入し、合格に向けた計画を立てます。

    • 場合によっては、会社の休暇を取って「集中勉強日」を確保することもあります。

  • 資格同士のシナジーを意識する

    • 資格によっては、お互いに勉強する分野が重なっていたり、試験科目が一部免除されたりする資格があります。
      →資格同士のシナジーや科目免除関係を整理して、どの試験をどの順に勉強・取得するのが最も効率的か効果的かを予め整理・理解しておくことが大事です。

  • 過去問ファースト

    • 「過去問」は出題者の思い・メッセージが現れる「最優先取組事項」です。

    • まずはその資格試験の過去問を眺めて、あるいはノー勉(勉強時間ゼロ)で解いてみて、現在の自分の知識レベルでどれぐらいの勉強時間を確保すれば合格点に到達できそうかを想定します。

  • 資格試験は「要領」

    • 資格試験は「要領」がとても大事です。特にテキストの1ページ目から順にコツコツと勉強している方は、考え方を変えた方が賢明です。

    • 資格試験も大学受験も中学受験も、根本の考え方は非常に似ていると思います。私は大学受験のときに以下の本を読んで眼から鱗が落ちました。

  • デジタル技術を駆使する

    • iPad,Apple Pencil,AirPodsなどのスマートデバイス、GoodNoteなどのノートアプリ、YouTubeでの講義動画視聴、XMindなどのマインドマップツールを駆使して、デジタル時代における最強の勉強法を実行することで、短時間で効率的に最大の効果を出すことができる

【価値観】大切にしている・意識している言葉

夢を叶える4つのC

夢をかなえる秘訣は、4つの「C」に集約される。それは、「好奇心 Curiosity」「自信 Confidence」「勇気 Courage」そして「継続 Constancy」である。

ウォルト・ディズニー

好奇心は、新しいアイデアを生み出し、問題解決の鍵となる

成功した人たちは、皆、自分の分野についての強い好奇心を持ち、学び続ける姿勢を持っています。
好奇心は、新しいアイデアを生み出し、問題解決の鍵となります。学ぶことを楽しむ気持ちがなければ、未来の変化に柔軟に対応することはできません。

ビル・ゲイツ

「人・本・旅」

勉強する方法は「人・本・旅」の3つ

ライフネット生命創業者 出口治明

道をひらく

他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。

松下幸之助

高ければ高い壁の方が登った時気持ちいい / 次の扉をノックしよう

高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ

閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて
きっときっとって 君を動かしてる
いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしよう
もっと素晴らしいはずの自分を探して

胸に抱え込んだ迷いが プラスの力に変わるように
いつも今日だって僕らは動いてる
嫌な事ばかりではないさ さあ次の扉をノックしよう
もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅

『終わりなき旅』Mr. Children, 作詞・作曲 桜井和寿

以上です。


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