24回目のソロキャンプ#支笏湖3度目のモラップキャンプ場
キャンプ動画
まだ雪も残る3月頃だったか。
予約開始とともに、6月の某日に宿泊の予約を取った。
休暇村支笏湖モラップキャンプ場
ここは、もう一つの支笏湖のキャンプ場である美笛キャンプ場よりは
予約が取りやすい。
今年から予約時にクレカを登録して
クレカ決済になった。
以前は予約しても受付で支払いで、
1週間前からキャンセル料が発生するけど、
メールで振込先の連絡が来るだけだ。
そういう煩雑さを取り払った結果なのかもしれない。
美笛は調べた感じキャンセル料が発生しないぽいせいか、
予約してもドタキャンしてる人多そう。
そういうの
良くないぜ?
と言うわけで、2024年6月は支笏湖でのキャンプである。
夕日のモラップ、朝日の美笛と言われている。
朝早く起きるのきついから、夕日良いよね。
01.最近のキャンプ
最近の傾向として、
準備がいつもギリギリで、
前日夜にあれこれ探したりしてることが多い。
今回もそう。
ないないなーーーい?!!!
と探し回って、思いもしないところから出てくるのだ。
不思議。
9−17時の日帰りと
13−翌日11時の宿泊の重ね技で
11時からのアーリーチェックインよりも早く入場する。
店がやってないので道中の買い出しはできないが、コンビニもあるし、
自宅から1時間程度なので、8時に家を出るとして、
荷運びに30分、朝食や準備に30分として6時に起きる予定だったけど
眠すぎて起床6時半。
頑張ったほうだ。
しかし、カーシェアの予約時間が6時なのを忘れてた。
仕方ないので7時に取りに行き、
なんやかや、
8時過ぎに出発。
コンビニで氷と水(道中用)とジュースとお菓子を買い、
向かう。
土曜日の8時は、土曜日にお仕事の人たちの通勤ラッシュなのか、
妙に車が多い。
車のナビだと、1時間40分かかると表示されて
9時から入れるのに10時につきそうで焦ったが、
途中で車が減ったので、
なんとか9時半には到着することができた。
恵庭峠で目が回りそうになった…
02.設営から
ちょうど前日利用者が撤収しはじめていて、
湖畔はガラガラで選び放題。
気になっていた場所に人がいたので、
隣良いですか?と声を掛けると、
撤収するからここいいよ、と。
この日の札幌は30度超えの予報。
モラップだと2〜3℃低くなる印象だったけど、
日を遮るものがほとんど無いので、
とりあえずタープを設営する。
タープは久しぶりだったので少し疲れてしまった。
テントの隣に、というイメージでたてたけど、
反対隣に木が少しあり、そこに木陰が気持ちよかったので
タープをほとんど使わなかった💦
テントを立て始めているうちに11時になり、
アーリーチェックインの利用者たちが続々。
一昨年、ソロキャン中に知り合った女性キャンパーさんから、
去年もだけど、キャンプご一緒にしませんか?と申し出があり、
今回ご一緒する事になって、
場所を伝えていたのでその方はタープを挟んだ隣に設営することができた。
テントの前にタープをたてる感じで
私もそうすればよかった。
次に利用するときは小川張りだな。
いかんせん、午後から日が落ちるまで太陽は目の前だ。
眩しいし暑いしまともに過ごせたもんではない。
木陰があってよかった。
03.昼ごはんとクリームソーダ
テントをたてて、
木陰に置いてた荷物をせっせとテント内に運び入れて
(いつも物が多い)
11時半過ぎにお腹が空いてきたので、
昼食を手に入れるため移動。
カフェホーホーさん。
諸事情で今までのところから遺伝して、
すこーし離れた。
そんなこともあり、
今回はキックスケーターを持ってきてたので、
地面を蹴り蹴りしながら目的に移動。
ちょっとつかれた(笑)
昨年も食べたヒメマスバーガーを頼んだらラス1で、
揚げ物は時間がかかるんだよね〜
30分くらいしてテイクアウト。
それと紙コップにソフトクリームを入れてもらい、ラップで蓋をして、キャンプ場の基地に戻る。
持ってきてよかったキックスケーター
キャンプ場の受付で誘導していたスタッフさんに、
ホーホーの新しい場所を聞いたとき、
キックスケータを見ながら、
「それならすぐだよ」
と言ってくれた👍
基地にて食事の前に、
ソフトクリームが溶ける前に取り急ぎ、
グラスに氷、レモンスカッシュを注いだら氷の上に、
ソフトクリームをぽてっと乗せて
シロップ漬けのチェリーを飾ってストロー刺して
クリームソーダの出来上がりである。
これをもう一つ作って、
キャンプご一緒してる方にウェルカムドリンク。
本当は自分でカップアイスを持ってきて作る予定だったが、
忘れたし、アイスクリームキャッシャーも忘れたので…
ソフトクリーム売っててよかったなあ。
喜んでもらえたし私も美味しいもの飲めて楽しかった。
そしたらお返しに桃をいただいて
桃が大好きなのでとても嬉しかった。
福島産の桃と言うことで甘くて美味しかったな〜
その後テント内の整理をしたり、薪にするための流木を拾い歩いたり。
一番暑くなる時間帯14時頃、
デニムのズボンからレギンス&ハーフパンツに着替えて、裸足にサンダルで
湖畔の際にイスとアルミラックを置いて
ドリンクを飲みながら足を湖水にじゃぼっと入れてくつろぎタイム。
すごくいいんだけど、日差しがやばくて暑い〜
湖水ははっきり言って、
気温は真夏でも、6月なんだなと思わせる冷たさ。
足をガンガン冷やそう!という気持ちでじゃぶじゃぶしながら、
DCMに売ってた、イスにつけられるパラソルに思いを馳せた。
15時過ぎに、眠くなってきたのでテント内のコットの上に寝転がる。
湖畔側が西向きなので、時間が経つに連つれ、傾いた太陽の光がテントの中に入ってくる。
小川張りにするべきだったよほんと。
アーストリッパーのサイドをメッシュにすると、風が入り込んで気持ち良い。
まどろむには充分。
うつらうつらしていると、
突然の大きな音。
見るとSUP板に空気を入れている。
すっごいうるさい。
すっごいうるさい。
そんなの湖畔でやるもんじゃないよ、駐車場でやれよ…
モラップは完全に主観だけどパリピな利用者が多く、迷惑行為も多いです💦
昼寝から起こされてイライラしつつ
少し小腹がすいてたので、
夜に食べようと思っていたウインナーをガスに置いたグリドルに転がして、
焼きめをつけて食べた。
めちゃうまい。
拾ってきた流木は細いのが多いので、薪割りの必要もないし、
お酒を開けて飲み始める。
そういえば、出掛けにワークマンの神宮ハイブリッドコンテナの蓋が閉まらなくて焦ったりしたが、
向きが逆だったのかも。
お酒たくさん持ってきてたけど三缶くらいしか飲まなかったな。
04.夕日と夕ご飯
17時になり、そろそろと炊飯の準備をしたり、
凍ったままの肉をクーラーバッグから出して解凍したり、
オイルランタンに火を灯してこの後の時間に備えた。
そう、支笏湖の、
美笛なら朝日、モラップなら夕日なのだ。
テントの前に座って、ランタン越しに見る夕日。
正面にある恵庭岳にゆっくりと日が沈むさまを眺めていると、
無心になる。
途中から椅子を湖畔の際に置いて、掛けて見ていたが、
自分だけの世界に吸い込まれるような、そんな気持ちになる。
とてもきれいだった。
が、私は自宅を出たときから薄めのサングラスをしていて、
夕日鑑賞中もサングラスかけっぱなしだった(笑)
思い出してメガネに変えると、
ずいぶん印象が違った。
爽やかな夕日だった。
山に日が落ちると、じわりと赤みが増して行く空。
ゆっくりと色が変わっていくのが面白い。
赤く染まっていく湖面からも目が離せない。
夕飯とか作ってる場合じゃないよね(笑)
薄暗くなってきて、
テント前に戻って、
アルミラックに取り付けたゴールゼロを灯して
肉を焼くことにする。
ご飯は炊けてて、
固形燃料がまだ燃えていたのでそれでお湯を沸かし、
持ってきたキャベツと舞茸をぶち込んで煮込む。
オリーブオイルとトマトパウダー、
黒瀬のスパイスで煮込めば美味しいスープに変身。
いや、ほんとに美味しかった。
凝った料理をする気はないので、
焼く、煮る、蒸すの基本動作だけで生きていきたい。
焚き火台に流木のかけらを無造作に並べて着火し、
網を置いて薄切りの牛タンを焼いていく。
うーん、うまい。
牛タンは厚切りも美味しいけど、薄切りも言いよね。
どっちも好きだし、最近はコープにだいたいどちらも売ってるのでありがたい。
食べたいときに買えるのが一番。
ご飯も焦げずに炊けてたし、キャベツと舞茸のスープも美味しくて、
満足〜
お酒も飲んでボケーっと焚き火を眺めてたら、
キャンプご一緒してた方からおつまみを頂いた!
サラミと枝豆。
夕飯前に茹でキビももらったし、
頂いてばかりで申し訳ない。
私はクリームソーダしかあげてないのに〜
ふと見上げると満天の星空!
この日は朝から雲一つ無い空だったので星もやばかった。
湖の際まで行って湖畔沿いをみると、
他の利用者さんたちの焚き火やランタンが見えるんだけど、
ズラッと並んでて何とも壮観なんだよね〜
焚き火が小さくなったのを頃合いに
21時前から星空の撮影を。
どこに立っても星が綺麗で、なんどもシャッターを切る。
北斗七星が目前に。
モラップには去年も一昨年も来てるけど、
こんなに満天の星空は初かも。
5月に続いて星空堪能できて満足です。
21時過ぎに、キャンプご一緒してる方の焚き火にお邪魔して少しばかり雑談。
話してて、
膝に違和感を感じて拂ったら何か硬いものが指に当たり、
なんだ?
と思って地面を見たらクワガタみたいな虫だった。
びっくり。
どこから付いてきたの???
靴先でつついたら、靴にくっついて取れなくなった💦
だんだん靴裏に移動していくので、
歩けないぞこれ…となんとか枝でちょいちょいして離れて頂いた。
05.星空観賞
23時ころに解散して、
寝支度の間に湖畔に三脚を置いて星空軌跡の撮影。
トイレ行って歯を磨いて化粧落として寝巻きに着替えて
(寝巻きにならないと寝付けない)
結局20分くらいしか撮れなくて、
雑談中に撮っておけばよかったなーって。
2時間まで撮影できたのにもったいないことをしたな。
珍しく日付が変わる前に寝袋に潜り込んだ。
日中27度、
最低気温15度。
今宵の寝袋はフュージョンダウンシュラフ600。
どうかなーと思ったけど寒さは大丈夫そうだったので寝た。
3時ころにふと目が覚めたらちょっと肌寒くて、
一応持ってきてコットの下に置いてたフリースのインナーシュラフを引きずり出して、
寝袋の中にモゾモゾ入れて、中にモゾモゾ。
ほわっと暖かくなってすやあっと寝たけど、
いつの間にか暑くなってきて寝袋はだけてインナーシュラフだけで寝てた(笑)
しかも足元ファスナーついててあけれるので、
そこ開けて足出して寝てた。
ところが朝方にまたひやっとして、はだけてた寝袋をふわっとかけて寝た。
06.翌朝、撤収
ちょいちょい目覚めてたけど総合的には気持ちよく寝てたっぽい。
5時に起きて散歩しようかと思ったけど眠すぎて無理で6時まで寝た。
6時にヒメマス漁のモーター音で完全に目が覚めたので、
よいさっ!と起きて外に出たら、
思ったより暖かくて気持ち良い空気感。
過去二回はもっと右端の方だったのでいつまでも日陰だったけど、
今回話真ん中辺りだったので日がさすのも早くて、
なんとも気持ちの良い朝。
早々と朝食の準備をして、
いつものようにホットサンドメーカーで朝ごはん。
チーズとコーンでふつうに美味しい。
食べたら珈琲を淹れて、
湖畔の際にイスを置いて、のんびりとしたコーヒータイム。
めちゃめちゃまったりしてもう一日過ごしたい気持ちになる。
ギリギリまでデイを追加するか迷ったけど、
とりあえず撤収の片付けを進めた。
8時くらいだけど、結局チェックアウトの11時ギリギリまでかかったよ。
いつもより物が多くなってしまい、なかなかクタクタになったけど、
最後まで気持ちよく過ごせて楽しかったー
でもやっぱりモラップはファミリーやパリピが大久伝とても賑やかで、
最近静かめなキャンプが多かったから、
ややうるさいなーと思ってしまった(笑)
しかし湖畔キャンプ最高だよ、平日に行きたいなー
帰り、行きと同じく恵庭峠をひた走り、
道中いつものカフェで休憩を兼ねたお昼ご飯にスパイスカレーを食べた。
店員さんに
「辛いけど大丈夫っすか?」
と言われて緊張感があったけど、中辛よりやや辛いぐらいでなんとか完食できた、おいしかった。
帰宅したのは13時半過ぎ。
荷物を運び入れて、
車の洗車と給油をして、返却してキャンプ終わり!
めっちゃ汗かいたので、着てた服全部洗濯機にぶち込んで、
とりあえずシャワー浴びた。
まだ6月なのに真夏の気温だった…
楽しいキャンプでした。
07.まとめ
テント:アーストリッパー
タープ:BUNDOKミニヘキサタープ
イス:PYKES PEAKアルミローチェア
寝袋:ワークマンフュージョンダウンシュラフ600
めちゃ暑くて疲れやすかったけど楽しかった。
クリームソーダはまた作りたいなー
アイスキャッシャーもセリアで買ったので自分でカシャカシャしたい。
湖は遊泳禁止だけど、SUPの人たちとか普通に板から降りてザブザブしてた。
打ち上げ花火は禁止されてるのにミズウミニムカッテ打ち上げてる利用者がいたり、
ちょっとムムムな事も少なくないけど、
環境的にはとても良い。
また来るぞ!
日帰り 1000円
宿泊 1300円
アーリーチェックイン 500円
売店類は敷地内にはない
入口の手前にcafeホーホーがあり
そこで薪含め焚付やオサケ、ジュース、氷などの販売がある。
昼時は食事客で賑わう
(キャンプ場利用者じゃないお客さんも多い)
ソフトクリームは五百円
08.動画の編集をします
今回あんまり動画を撮れた印象がないけど、
なんか見てて楽しい動画が作れたらいいな〜
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