寿司職人が握った本当の幸せ - 気づきから始まる人生レシピ

みなさん、こんにちは。回転寿司店で働く2児のパパ、うえちゃんです。

かつて私は、「一流の料理人になること」が幸せだと信じていました。

•朝9時から夜中2時まで働き、月収10万円。

•疲れ果てて、休みの日も寝てばかりで家族との時間もゼロ。

•失敗ばかりでパワハラ上司に毎日殴られる。

そんな生活を「修行」と自分に言い聞かせていました。

でも、それは本当に私の幸せだったのでしょうか? 


他人の幸せを自分の理想だと勘違いしていませんか?


私は周りの評価や、世間一般の「成功」の定義に縛られていました。有名店で働く友人を羨み、テレビに出る料理人に憧れ、そこに自分の幸せがあると思い込んでいたのです。

しかし、うつ病を患い、家族との関係も悪化した時、初めて気づきました。他人の幸せを追いかけても、本当の幸せは見つからないということを。

うつで3ヶ月間のニート生活
人生の転機になる出会い

職場でも家でも居場所を失い、一日中働きための生活に、身体も心も限界でした。

ある朝、目覚めた瞬間

「もう無理」

財布とスマホだけを持って、車で当てもなく飛び出しました。

実家の長崎から神戸まできたところを、警察から止められ、近くの警察署へ

両親が捜索願いを出していました。

25歳の良い大人が親に迎えにきてもらい、家まで引き戻されました。

しかしそこから何もする気力がおきず、

3ヶ月間無職で実家にいました。

「このままではヤバい」

何とかしなききゃ

でも誰も相談できる人がいない。

家族にも心が開けない。

そんな時、

心理カウンセラーとの出会いが、私の人生を変えました。

その方からは、

•自分に対しての「勇気」と「優しさ」が重要

•自分を許す(緩す)

•マインドフルネスを生活に取り入れる

•「べき思考」をやめる

……

など、心を回復する方法を学びました。

ここで書くとかなり長くなるので、
また別の記事にまとめますね。

そこから、少しずつ気づき始めたのです。

・毎日家族の顔を見られること
・朝気持ちよく目覚められること
・ご飯が美味しいと言うこと

これらの小さな幸せに目を向けると、人生の見方が変わりました。

幸せへの第一歩は"健康"

幸せを感じるためには、まず心身の健康が大切です。

以前の私は、体調を崩しても無理をして働き続けていました。

結果、うつ病や自律神経失調症を患うことに。

今は違います。

・十分な睡眠を取る
・軽い運動を習慣にする
・休日は家族と過ごす時間を作る

これらの基本的なことが、実は幸せの土台なのです。

現在の私は、有名店で働いているわけでも、テレビに出ているわけでもありません。

でも、家族の笑顔を見ながら「幸せだな」と心から思えるのです。

皆さんも、周りの目を気にせず、自分だけの幸せを見つけてください。

そして、今あるかもしれない小さな幸せに目を向けてみてください。

幸せは、意外と近くにあるものかもしれません。

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