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9月の気温の特徴

厳しい残暑が続いていますが、
きょうは9月の気温の特徴についてお話します。
平年でいうと、9月は「日ごとに気温が低くなる」のが特徴です。
東京の気温の平年値で比べてみます。
まずは8月から。

東京の気温の平年値(8月)

8月は1ヶ月で最低、最高ともに1度から2度くらいしか下がりません。
それでは、9月はどうでしょうか。

東京の気温の平年値(9月)

9月は、1ヶ月で最低、最高ともに5度くらい低くなります。
最高気温は30度から24.7度、最低気温は22.5度から17.6度まで下がります。
服装で考えるとどう変わるのでしょうか。

気温と服装の関係

服装は、25度以上だと半袖、20度以上25度未満だと長袖、
15度以上20度未満だと上着がちょうどよいとされています。
9月1日の東京の平年値は30度ちょうど、9月30日は24.7度と
どちらも半袖が活躍する気温です。
最低気温は、9月1日が22.5度、長袖でちょうどよいくらいです。
9月30日になると17.6度と、朝晩は上着が必要なくらいになります。

9月の1ヶ月は、昼間は半袖が活躍します。
朝晩は長袖で、後半は上着が必要な日もありそうです。
ここまで、平年の気温の話をしてきました。
では、今年の9月の気温はどうなるのでしょうか。
今年の9月は、残暑が厳しい見込みです。

この先1ヶ月の気温(9/2-10/1)気象庁8月31日発表

この先1ヶ月の気温をみてみると、全国的に紫色の表示で
気温が平年より高くなりそうです。
特に、9月の前半は気温がかなり高く、厳しい残暑が続きそうです。
ただ、後半になると朝晩冷える所がありますので
少しずつ、長袖や上着の準備を進めていきましょう。
(個人的に、朝晩涼しくなった!と早く言いたい)

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