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【BTSで韓国語】PTD備忘録②

もうさ〜、Sowoozooの時の全員CNSはYouTube公開されるし、PSY prod. & feat. SUGA のThat Thatは最高だし、それについてはまた後々語ろうと思うんだけどもさ。PTDが!感動したPTD on Stageがどんどん過去のものになってしまうよ!

というわけで、前回に引き続きライブについて書き残していこうと思います。
前回はこちら↓

記憶といえば、いきなり雑談なんですけど、前に認知症関連のお仕事で脳科学者の方に話を聞く機会があって。その人が言うには、厳密には記憶がなくなってしまうことはないんだそう。頭のどこかには残っているんだけど、問題は引き出せるかどうか。定期的に思い返さないとどんどん配置換えされて奥にいってしまうらしい。
例えば私の人生最初の記憶は2歳の誕生日なんですが、なぜこれをこんなに長く覚えているかというと、こういう「人生最初の記憶は何?」って話題の度に思い出しているかららしい。ちなみに従兄弟と喧嘩して、おもちゃで頭を殴って出血させたという物騒な記憶ですがwww
ちなみにその情報を整理しているのが就寝中で、その過程でシャッフル&ミックスされて出た残像みたいなものが「夢」らしい(夢を見ない人も朝覚えていないだけで、実際は誰もが行なっているとのこと)。

で、何が言いたいかというと、人生に起こる良いこと悪いことの割合はあまり選べないんだけど、すぐ引き出せる記憶をどれにするかはある程度選べるんじゃないかと。BTSからもらった色々な気付きや感動を未来の自分に持ち越すために、これからもNote書いていこうと改めて思いました。

2022/3/10&13    ソウル1・3日目

久々のホームでの観客あり公演。ソウルで印象に残ったのは、初日と3日目で表情が格段に変化していたのが分かったこと。初日だけ見ても十分満足できるクオリティなのに、3日目を見たら初日はまだ表情が固かったんだなと気付けた。メンバーも気丈に振る舞いつつ、内心不安だらけだったことと思います。そうだよね。ARMYが目の前にいるのに、やっと会えたのに、言葉を交わせないなんて……そんな中でも彼らは声をかけ続けてて……。何だよ〜〜、まるで韓ドラの主人公たちかよ!ジンくんのYours流れちゃうよ!
2日目のライビュで雨が降ったと聞きましたが、もしかするとその辺りからはっちゃけられたのかもしれない。あぁ〜、ライビュ見たかった!

それにしても、このBlack SwanからFAKE LOVEまでのところね。やっぱりこの一連好きすぎるなぁ。まさにアートです、アート。……まともな感想が述べられないから前回スルーしたのに、どうして再トライしようと思ったの、私。

いっそ下らない方に振り切るなら、3日目にグクの衣装のボタンがついに屈していた。ベガスではもう絶対外れなさそうな衣装になってたのがちょっと面白かった。

ボタンが取れたことを結構メンバーもネタにしてたけど……ん〜、ボタンどうこうの前から露出激しいと思うけど?!FAKE LOVEのあの腹チラパート来る前からバリバリ腹筋もそれ以外も拝めてましたけど?!……って実は思ってた。でも誰も突っ込んでないから大人しくしてました。

あと、この格好の少年団がすごく可愛かった〜〜!  特にジミンのこのジャケット、できたら購入したいくらいだったんですが、なんと3種類の服を組み合わせて作ってあるとか! 計40万円相当…それを裁断しちゃえるのがすごい。

1日目はユンギのセンイルお祝いがあったけど、デカデカと出てきた写真が可愛い系でユンギが「どうしてあの写真を選んだんだ……」ってなってた記憶しか残ってない。ごめんよ、ユンギ。

3日目はアンコールのWe are Bulletproof : the Eternalが心に来た。とても良い曲なんですが、なんだか最終回っぽくて不安になるから実は普段あまり聞いてない。

あと、押さえておくべきはエンディングメント中に居眠りして、ジンくんに「おい、金髪!」と怒られ、罰として手を挙げて立たされてたリーダーでしょうか。

これもね、ジンくんがここで突っ込まなかったら、ARMYが気付いて疲れてるんだなって噂したり、ナムさん本人が後でひっそりと自己嫌悪に陥ってたパターンだと思うんです。それをあえてこう明るい雰囲気で処理したのがね、やっぱりジンくん色々見えてるなぁって思った。

あと、年末からそれぞれがインスタ始めたもんだから、個々のインスタにもライブのコンテンツが上がるようになって追うのも一苦労になりましたね。

特にホビがセレクトする写真がマジで最高。ホビが選ぶホビがニコニコほっこりじゃないところがまた最高(私、ほんと語彙力無いな)。

この写真に対するやりとりがまた微笑ましい。

  • 걸어가는:걸어가다「歩く」+ 〜는(現在の連体形)

  • 찍어달라고:찍다「撮る」+〜달라고(依頼の間接話法)

  • 부탁함:부탁하다「お願いする」+〜ㅁ(動詞/形容詞を名詞にする)

걸어가는거 歩いているのを
찍어달라고 撮ってくれって
부탁함? 依頼(してるってこと)?

JIN
  • 넌:너「お前、君(馴れ馴れしい呼び方)」+〜는「〜は」の略 

  • 대신:「代理」「代わりに」

  • 올려주〜:올리다「上げる/アップする」+주다「与える/(して)あげる」

  • 〜냐:「〜のか」「〜んだよ」ニャって響きをユンギが言ってるだけでも可愛いんだけど、実は同世代か目下に使うタフな感じの表現。

  • 왜케:왜「なぜ」이렇게「こんなに」の略。最近の若者は왤케の方を使いがちなんだそう(つまりユンギは若者でないということか?)。

  • 잘함:잘하다「上手だ」+〜ㅁ(動詞/形容詞を名詞にする)

야 호바 おい、ホバ
넌 누가 대신 お前は誰が代わりに
인스타 올려주냐 インスタアップしてくれてんだよ
왜케 どうしてこんなに
인스타 잘함? インスタ上手?

SUGA

2人とも最後 〜ㅁ(動詞/形容詞を名詞にする)を使ってるんですね。メモなどの書き言葉に使いがちな語尾なんだそう。日本語ではちょっとイメージしにくいな。体言止めってことかな。

2022/4/16 ベガス最終日

個人的な話からさせてもらうと、ライブ直前に赤ちゃんがぐずりだして焦ったのですが、待機中に流れるDynamiteとButterのMVのリズムに乗って歩き回ってたらPTDのMV始まる頃にはぐっすり。そのままライブ終わっても起きませんでした。すごい。今度からぐずったらこれで行こうと決めた。私も楽しいしWin-Winだ。

ベガス公演は初っ端からほとばしるエネルギーが凄すぎて圧倒されました。ソウル初日と3日目でも違うと思ったのに、更に上があるの??!!という驚き。アドリブもかなり入れていて、メンバーたちが振り付けの合間にお互いでよくちょっかい出し合っていたのも印象的。とにかく彼らが幸せそうで、見ているこっちまで幸せになれた。過去の自分のツイート見返したら、ちょうど言いたかったこと言ってたのでこのまま貼る(まぁ自分のですからね)。

そしてこの回は改めてメンバーごとに振り返ってみようと思います。

JIN

全・力・同・意!!!(だから自分です)
このインスタの高貴な感じの長め前髪も好きなんですが、最終日は超絶男前メッシュ入りデコ出しだったね! 前髪切って可愛くなったという噂を聞いていたから「ジンくんどこだ…」とマルチ画面を探していた私、突然のドアップにビビり散らしました。あと、彼が微笑ましく弟たちが踊っているのを見ている姿を見れたのが良かった。そんなの普段なら見れない。しかも、おそらく見てる側が円盤に収録されることもないだろう。怪我したのは残念だけど、やっぱりどんなジンくんも良いなと改めて思った。早く、いやゆっくり(どっちだ)治してね。

あと、花様年華オタクとしては、FAKE LOVEで最後、颯爽と歩いてきて7人揃って最後の決めポーズになるところがすごく良くて! 6人しか映っていない写真を見て「俺もあの写真に写ってたことがある…」って思い出すところ。その後写真がちゃんと7人になるところ。そのシーンが頭に浮かんで。非常時の演出なのに「これこれこれ〜〜!!」ってなっちゃったよ。久々に引用していいですか。

手に持ったポラロイド写真を見下ろした。写真の中の場面がゆっくりと変化していた。海を背景にして車の前に立った6人の横に、僕が現れた。
 ふと、猫の言葉が思い浮かんだ。『代償を支払わなければならない』これこそがその代償だった。僕にとって一番幸せな記憶が消えること。大切な人たちを忘れてしまうこと。僕がどれほど恐ろしい取引をしたのか、ようやくわかった。

花様年華 NOTES 2

わ、全然意識してなかったのに私が冒頭で話してたことと被る。記憶にまつわる話だ。すごい、感動!

そして何よりホビのエンディングメントで赤くなってギプスで顔を隠そうとするジンくん、プライスレスでした。公式で上がってないから貼れないけど、ライブ観た人たちの目にはもう完璧にあの表情焼き付いてるよね。普段WWHって自分から言ってるくせに誉められ慣れてないの最高か。これはもうHONEYさんが訳してくださってたので、何度も噛み締めるためにそのまま貼らせていただきます。

その後、自分の番で「迷惑をかけた」的なことを言って、他のメンバーたちに否定されるところも尊かった…。前にも書いたことありますが、こういう時に必ず一番強く「違う!」って否定しにくるのテヒョンなんだよ。「No 迷惑!OK?」だったかな。ジンくん苦笑して「オーケーオーケー」って言うの。この2人の対比と絆がまた花様年華オタクの私の涙腺にくるからやめてって思った(嘘です、もっとください)。

V

テヒョンは何気にベガスのライブ写真載せてないんですね。今回のライブではカッコいいよりコミカルな動き?が目立った(笑)ARMYに会えてテンション上がりまくってるのが分かって微笑ましかったです。Stayでグクやジンくんの代わりに目立とうとしてたところとか可愛かったなぁ。
ライブと直接関係ないですが、ベガス滞在中のこれがツボだった。

テヒョンは昔の小虎や妖精のような感じも好きですが、最近のセピア色の洋画が似合いそうな大人の雰囲気がとてもいいと思う。彼の作風や好きな映画・曲のテイストからして多分今が彼がずっと憧れてきた方向性に近いんじゃないかな。あと、ぶっちゃけテヒョンは韓国よりアメリカで活動する方が性に合ってるんじゃないかなと思うことが多い。それ言ったら本国の人が悲しみそうだけど。

JIMIN

ジミンもジンくんと同じく最終日に髪型を変えてきてた。前髪短くなって可愛い。この一枚が彼っぽかったのであえて選びました。インスタで写真が上がるようになって、おそらく大量にもらっているのであろう写真の中からそれぞれのメンバーが何を選んで上げるのかというところまで見えて面白い。このトロッコの演出中、なるべくARMYに近づこうとしゃがんだり縁ぎりぎりのところに座ったりしてたなという印象。

お疲れ気味で、メンバーたちに頑張ろうって度々励まされてた気がする。と言っても元気がないとかパフォーマンスがイマイチだったんじゃなくて、素晴らしかったからこそ体力的にキツかったんだろうなと。全員そうなのはもちろんですが、特にジミンちゃんのダンスって全力投球だと思う。性格のストイックさが出てる。最近お気に入りのBTSリアクション動画に、モー娘。大好き芸人さんがいらっしゃるのですが(面白いのでオススメ)、その人たちの表現を使わせてもらうなら

「ジミンさん、壊れちゃうよ〜!!!」
「何、人生最期のダンスなの?!」

まさに自分のHPを削ってパフォーマンスしてる感じありますよね。でも同時に妖艶な踊りで広範囲のARMYからMPを吸い取り、それを使って徐々回復魔法を唱えてるから結果的に生きていられてる感じする(ゲーマーな表現ですいません)。

JK

JKはまず、英語が格段に上手くなった! 発音がどんどん良くなっていってるのは単純に耳が良いからなんだろうと思っていたのですが、ライブ中、ナムさんに突然振られて英語のメントをやりきったのに感動。ちゃんと文法とか含めて勉強していたんだね、偉い!!(いつものごとく孫目線です)内容忘れちゃったんですが、あれは頑張って暗記したのでなく、その場でちゃんと考えて出た言葉だった。AMA授賞式の”I want to focus on ..…”の雪辱を晴らせたね。「大きくなって……」と涙が出そうだった。割と新規寄りの私がそう思うんだから、昔からのARMY、更にはずっと一緒にいたメンバーたちなんかそりゃ滝のように泣いちゃうだろうよ。

あと、チャラい格好が似合うようになったよなと思う。昔からイケメンでしたが、やはり無理して背伸びしている感が否めなかった(個人的見解)。でも今はタトゥーも含めて完全にものにしてる。インスタのストーリーでARMYからの質問に甘い言葉で返してるのも「いつの間にそんな子に!」って気持ちでいっぱいに。
それでも爛れた感じでなく、清潔感が残ってるのがすごい。なんか彼の場合、真にセクシャルな意味でなく、それで「きゃあぁぁぁ!!!」って激震が走るのが面白くて悪戯小僧感覚でやってる感じあるよね。タリョラのep.131でわざとNG行為を連発し、水ぶっかかってパニックの兄たちを観察しながら爆笑してる感覚と一緒な気がしている(笑)

……と、ここまでボーカルライン4人を振り返ったところで気付いた。あまり曲について振り返ってないな…。そしてラップライン3人がまだなのにもう結構書いてるな…。特にここ最近ラップラ株が急上昇しておりまして、プロフィールを「ヒョンラ推し」に変更しようかどうか悩んでいるところなので、つらつらと大量に書いてしまいそうだ。

というわけで、やっぱり今回もSowoozooと同様、3記事に分けようと思います。日本は人によっては10連休と聞いているので(こちらは関係ないですが)、明ける前には終わらせられるといいな〜。私の記憶も長くは持ちませんので…。

ではでは!

※ 続きました。


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