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【BTSで韓国語】 新たな始まり

2022年 あけましておめでとうございます! ヒョン3人組もコロナ完治おめでと〜!

新年といえば、今年の皆の寅年メッセージも可愛かったけど、やはり2020のタイムズスクウェアでのカウントダウンがすごく思い出深いので、こちらを貼ることにしました。本格的にハマり始め、彼らの活動を逐一追い始めた頃だったので、頑張ってその前に年越し蕎麦作って、TVの前で一緒にカウントダウンしたんだ…

まさかこの2ヶ月後にロックダウンが始まるなんて思ってもみなかったですよね。いつになくユンギがはしゃいでて「来年も絶対!」って興奮気味に話してるのが今となってはすごく切ない…。いつかまたこの舞台に彼らが立てるといいなぁ…。

なんか私の周りはオミクロンも結局ワクチン打ってれば重症化しないらしいからよかったねムードなので、ブースター打って気楽に構えているんですが、渡航条件はなんだか厳しくなってるし、アメリカから日本に帰ったら指定の施設で数日強制隔離だとか…面倒な手続きにして人の行き来を減らそう作戦でもあるんだろうな。今度はいつ帰省できるかな〜。その時は韓国もついでに行けたらいいけど…

はっ、新年早々こんなテンションではいけない!
早速韓国語勉強に行こうと思います。

これまでのはこちら ↓

今回は1番のサビが終わって、ホソクのパートからです。

다(全て)
끝난(終わった)
거라는데(っていうのに)
난(僕は)
멈출(止まる)
수가 없네(ことができないんだね)

끝나다=「終わる」

タリョラのゲーム回などで結構聞く機会があったんじゃないでしょうか。

끝났어〜!
「終わった~!」

私が印象に残っているのは絵本の回です。ジンくんの頭の回転の速さはじめ、それぞれのメンバーの魅力がすごく出ていると思う。意見が食い違ってもお互いを尊重し合う感じとか、全然まとまりがないようでまとまっている感じとか。

お話の締めに「ックッ(終わり)!!」って言うところ可愛い。

反対は 시작하다 =「始まる」「始める」

시작「はじめ!」

これもゲーム回の掛け声で必ず出てきますね。시작 が名詞なので、日本語でいう「開始」と「開始する」の関係が近いのかもしれません。

間接話法

〜거라 =「〜っていう」は 〜것이라고 하다 「〜ということだという」の口語的縮約形なのだそう。講座でも習ってないので憶測なのですが、この一節、語尾が〜네「~ね」であるあたりも含めて、ちょっと他より口調が砕けているんだと思います。ラップラインはそれぞれで歌詞を書いていますから、この感じがホソクらしさなんじゃないかと。

まずは基本からやった方が混乱しないので、これを機に間接話法をご紹介。他から聞いた情報を第三者に伝える時、誰かの言葉を引用する時の言い方です。

【名詞の場合】 〇〇 +(이)라고 하다 

방탄소년단의 팬은 아미라고 해요.
防弾少年団のファンはARMYと言います(言うそうです)。

【動詞の場合】 〇〇 + ㄴ/는다고 하다

정국은 라면 여섯 게를 먹는다고 해요.
ジョングクは(カップ)ラーメンを6個食べるそうです。


ヒョンたちがご飯食べに行っちゃったからってやけ食いするマンネ可愛い。ちなみにラーメン屋のラーメンだったなら6杯(여섯 그릇)になります。〜그릇はご飯や汁物などお椀に入ってるもの。グラスの〜杯は↓でやった通り、Dionysusで出てきた〜잔です。

今回はカップ麺なので6個(여섯 게)で多分いいと思う。韓国はカップラーメンや袋麺が基本で、日本でいう生麺のやつは日本式ラーメン(일본식 라면)扱いです。韓国でもそういうラーメン屋さんが行列作っていて大変人気でした。私がよく行ってたのは元Big Bangのスンリが経営していた「アオリの神隠し」(店名的にもパクり感ありますが…)。一蘭形式(というか内装もまんま)でお一人様でも黙々と食べられるスタイルが気に入ってたんだけど、今検索してみたら本人の不祥事の煽りで倒産してました。まさにアオリの神隠しじゃないか…(全然笑えない)

 韓国芸能界も色々闇が深いですものね(まぁ日本もですが)…その世界で自分を見失わないで生きるには、ほんとLove myself とメンバー&スタッフとの絆が肝だと思う。バンタンも色々あると思うけど、これからも光を見失わないで生きていってほしい。

【追加】一蘭といえばバンタンも行ってたよねと思ったので、この機会に探してみた。あぁ、一蘭食べたいなぁ…。

あ、勉強の途中だった…また脱線してしまった。

【形容詞の場合】 〇〇 + 다고 하다

태형은 이제 괜찮다고 해요. 
テヒョンはもう大丈夫だと言います。

前回↓で触れた Blue&Greyの歌詞がまさにそれにあたります。

前置きや逆接の表現

~는데 は「~けど」「~のに」「~したところで」というような意味。「〇〇ンデ〜□□ 」とか「△△ンデ〜…」という響き、意味は分からなくても頻繁に耳にしてきていると思います。文中にも文末にも使えてとっても便利。日本語で言えば「〇〇だけど□□」「△△なのに…」って感じです。(アンデ〜!は前に説明しましたが、これとは全然関係ないです)。

今回は 는데 (ヌンデ)となっていますが、その前の言葉によって微妙に形が変わる。一応講座で習ったので以下にまとめますが、ぶっちゃけ面倒臭いし、あまり厳密に考えなくていいと思います。話すときはンデ〜って言ってれば大丈夫(適当)

【名詞の場合】 〇〇 + 인데

내가 연상인데? 
「僕が年上なんだけど?」

ジンくんがグクに言ってそうな台詞よね(笑)これは正確には、이다(〜である)に〜ㄴ데が続いた形です。

せっかくなので例文を連想する過去の動画も貼っていこう。

【動詞の場合】 〇〇 + 는데 

자는데 깨워서 미안해.
「寝てるのに起こしてごめん」

悪戯っ子ホビに起こされて放送禁止用語を言うユンギが密かなツボ。何を言ったんだろうねw

【形容詞の場合】 〇〇 + ㄴ/은/는데

남준은 노래를 너무 잘한데 못해요. 
「ナムジュンは歌がとても上手いのに下手です」

例文だけ見るとなんのことやらだけど、ナムさんって真面目に歌うとすごく甘い歌声で素敵じゃないですか。でもふざけて歌うときの音の外し方が絶妙というか、下手な人の真似が上手いというか…無理に捻り出す高音にいつも笑わされる。

形容詞の場合、基本はパッチムあるなしでㄴか은がつくのですが、過去形(「嬉しかった」「(かつて)上手だった」など)になると는になるらしい(この後の例文1参照)。

実は以前「過去と現在」の回で同じような意味の 지만 「〜けど」をやっています。日本語でも複数の言い方があるのと同様、特に使い分けなくて大丈夫みたい。

↑で〜지만を使ったジョングクの例文を〜는데の形にしてみます。

【例文1】
얼마 전에는(少し前は)
머리가(髪が)
길었지만(長かったけど)
지금은(今は)
짧아요(短いです).

길었지만 → 길었는데(長かったのに)

さっき述べた形容詞の過去形パターン。

【例文2】
그때는(あの頃は)
중학생이었지만(中学生だったけど)
많이(とても)
컸어요(大きくなりました).

중학생이었지만    →   중학생이었는데(中学生だったのに)

「中学生」は名詞なんだけど、その後にくっつくのが이다の過去形=이었다(だった)だから、動詞や形容詞みたいに〜는데が続くパターン。

〜네=「〜ね」「〜だね」

さっきもちょっと述べたように、〜네は親しみやすさが加わる口語的な語尾です。他にもそういう語尾は色々あるんだけど、今回既に盛り沢山だから、これだけにしておきます。それこそ教科書で習うような韓国語でなく、日常会話で耳にするものなので、メンバー同士の会話に度々登場します。新発見、予想外、改めて気付いてしまったなどなど驚きがポイントだそう。今回の歌詞で言うと「そうか、たとえ全て終わったとしても僕は止まることができないんだね?なんてこったい…」というニュアンスになるんでしょうかね。

今回の〜네を加えて、前回、語尾のニュアンスの違いで例に出した 맛있다「おいしい」を改めてやってみます。

맛있어요.
「おいしいです(誰かに感想を伝える)」
맛있어.
「おいしい(親しい人に感想を伝える)」
맛있다.
「おいしい(率直に事実を述べている、独り言とか)」
맛있네. ← New!
「おいしいね(一口目を食べての感嘆。英語だったら前にWowとかつきそう)」

それでは今日はこの辺で。いっぱいバンタン補給できたし、勉強もできた気がする。彼らはいつまでお休みなんだっけ。とにかく全員無事隔離期間も終わったので、本格的にゆっくりしてほしいですね。

改めて今年もよろしくお願いします!!

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