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フリーランスになって、よかったこと5点

私が約20年にわたる会社員生活に終止符を打ったのは、会社も私生活も両方がいっぱいいっぱいになってしまい限界だったから。最後の会社は15年以上勤めて、40才手前になっていたので退職を決意するのにかなり迷いました。再就職も試してみたものの、しっくり来ずに結果としてフリーランスになりました。
その5年後、現在は起業して一人社長として歩み始めていますが、改めてあのときフリーランスになって本当によかった!と、思っています。

フリーランスになるか迷っている方の参考に少しでもなればと、よかった点をこれからお伝えしますね。



1.時間が自由につかえるようになった

会社勤めより、仕事の稼働時間が圧倒的に減りました。
 ①オフィス兼自宅なので通勤時間がなくなったこと
 ②無駄な会議に出席しなくてすむこと
 ③仕事に集中している途中で、あれこれ聞かれたりがなくなったこと
 (この点はチームで仕事をすることの良しあしもありますが)
あたりが大きな理由です。
会社員時代は子どもの学校行事やPTAなどに都合をつけるのが難しくて、行けなかったり、行っても仕事が気になったり…。参加してもしなくてもストレスだったのが、正々堂々と子どもの為に参加できるようになりました。
フィットネスジムや買い物、一人旅も、すいていたり安かったり。コスパがよく、さらに良好スパイラルに。

2.年収がアップした

フリーランスになった年は会社員時代とほぼ同じ収入。なってから3年で1000万円を超えるようになりました。
年収アップのコツは、安い仕事は受けないようにしたこと。せっかくのオファーを断るのは申し訳なく、不安もありました。でも40を過ぎてからの起業で、ベテランとしての自負もあり、安い金額で時間を浪費するのはやめようと決意しました。
そうして仕事を選んだからには、受けた仕事に対しては全力を尽くす、というのを繰り返すうちに年収があがりました。

3.嫌いな人と、仕事をしないですむようになった

こちらが病気になるほど波長が合わなかったり、相手が意識的でなくてもストレスを与えてくる人、または完全に足をひっぱる人との仕事は、やめるようになりました。会社員時代は、すぐに逃げられず、適応障害になったり、眼底出血(※白目の部分に血がにじむ状態です。害はないのですが)したこともありました。つらかったです…。
仕事のストレスって、人間関係に起因するものが大きいと思います。そこが回避できるのは、健康のためにもとてもよいのではと。

4.休みたいときに休んで、体メンテナンスができる

フリーランスは、休んだら仕事がなくなるかもしれないという不安と隣り合わせで、体調管理が必須です。体調が悪いときでもがんばって、結果こじらせる…ということはなくなりました。ちょっと調子が悪いとかんじたら、積極的に昼寝しています。他にも月1のアロママッサージ、体調がやばいときのかけこみマッサージ、週1は平日昼間にフィットネスで運動もするように。
詰め込みすぎると、あとで調子が悪くなり、仕事のパフォ―マンスが落ちることがわかりきっているので、こうやって、うまくまわしていくためのサイクルを作っています。
おかげで、無理をして結果数日寝込むということは、なくなりました。内科系の病院にもここ数年お世話になっていません。

5.面白い人とつながれる

異業種交流会に出たり、面白そうなイベントに出たり、ビジネスや趣味の講座を受けたり。これは、会社員でも、もちろんやっている人はやっているし、私も独身時代はけっこう参加もしていました。
ですが、子どもが生まれてからは、たまの飲み会がせいぜいだった気がします。会社員でそんなこと頻繁にしていたら、家庭が崩壊するよというかんじで。
子どもも大きくなってきたり、実家に戻って親に手伝ってもらえるようになったりという、時間や環境のおかげもあります。でもやはり、会社員をやめたことで自在に動けて、世界がより広がったと、実感します。
フリーランスや自営業は、職種にもよりますが、ゆるい営業という意味で、新しい人とのつながり作りを、ある程度し続けていくほうがよいと思います。


フリーランスになって食べていくためには、下地だったりマインドなど必要なものはありますし、必ずしもいいことばかりではない。でも自分の裁量で自分の信用で世の中をわたっていくのって、楽しくて自由です。
人生で、ジャンプするとき・決断するときを逃さないでくださいね。

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