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私のコト〜忙しさと不安と期待と〜

ここ最近、忙しくしていた。
しばらく何もしない日を過ごしていた私からしたら、いきなり生活が変わったかのようだ。
でも、何もせずにただ時間を消費していた時よりも日々充実感があったし、時間が過ぎるのも早かった。
今回は私が初めてハローワークへ行って色々手続きしてきたので、覚書として残しておく。
誰かの役に立つ事がありますように。

仕事辞たらどうすればいい?とりあえずハローワーク

初めてのハローワーク

これまでの私は、仕事と仕事の間を空けることは比較的なかった。
それでも前に10年近く勤めた会社に入る前は1年ちょっと空白はあったし、その間いろんなバイトをしていた事もある。
もちろん今回もそのつもりで、入社時期の都合で2週間程空白はできたが、その程度だ。
ただ、今回は色々思うところがあってすぐに退職。
さて、その後をどうしよう…と悩んだ時に、とりあえずハローワークへ行った。
今までの空白期間ではすぐにバイトを始めていたから収入に不安もなかったし、そこまで焦って次を探そうとも思っていなかった。
若さ故である。
ただ私はもういい大人であるし、今更若い頃やっていたようなバイトはもうできない。
(あの頃のように、一日何時間も立ちっぱなしの接客業とかもう…体力なさすぎ)
1社前の離職票は届いていたものの、直近で辞めた会社の離職票は手元になかった。
既に退職してから2週間は経っていたが、締日が来ないと離職票は出せないとも言われていた。
(締日は退職日から20日後だった)
(本当は退職後10日以内に処理しなくちゃいけないんだけど)
仮で申請ができると知って、早速ハローワークへ行くことにした。

ハローワークへ行く時の持ち物

持ち物も、ネットで調べて以下のものを持っていった。
※私の場合は、の持ち物一覧

  • 雇用保険被保険者離職票

  • 個人番号確認書類
    └マイナンバーカード

  • 身元確認書類
    └運転免許証

  • 写真(最近の写真、正面上三分身、縦3.0cm×横2.4cm)2枚

  • 銀行のキャッシュカード

実際、免許証については持っていったが、マイナンバーカードだけで済ませられた。
写真は後日もらう書類に貼られるので、ここで持っていくべきだけれど、用意できなければ後日でも大丈夫なはず。
(後日提出してるっぽい人がいた)
私は携帯で撮った写真をいい感じに履歴書用写真にしてくれるアプリがあるので、それで撮ってコンビニで印刷、自宅で切って持っていった。
転職活動で何度も写真を撮りに行かなくて良いし、写真を流用できるし、色味の調整も簡単。

離職票は直近で退職した会社の分はなかったけれど、ハローワークで話したら、次回までに持ってきてくださいと言われて終わったので大丈夫。
ちなみに私はその次回にも間に合わなかったが、結果大丈夫なので、心配しないで早めに申請しよう。
後述するが、申請日が起算日になるので、申請に行かずに離職票を待った上に、その後更に待機期間が発生するので更に待つ時間が長くなるのだ。
離職票はなくてもハローワーク側で仮手続をしてくれた。
こういった窓口って後回しになりがちだけど、これだけは確実に早い方が良い。

事前にしておくと良いこと

ハローワークへ行く準備として、事前に自宅で求職者手続きをしておくことをオススメする。
ハローワークへ行ったらまずは、ハローワークを利用する利用者登録を行うのだが、自宅で求職者手続きを行っておけば、この利用者登録の際にハローワークで入力したり記入したりで対応する項目を省略できるのだ。
私は事前に登録しておいたので、ハローワークに着いて総合窓口で失業手当の申請をしたい旨伝え、その方に何か書かされたと思うのだが失念してしまった。
受付票みたいなもの。銀行とかでも書くようなそういうレベルの。
とりあえず、何か書いたのだが覚えがない…。
それくらい、軽いものを記入してまた総合窓口へ提出、受付番号を貰って待ったのち、呼ばれた窓口で求職手続きと行った流れとなった。
この窓口でのお話は10分もかからなかったと思う。
事前に自分で登録した内容を確認、こういう登録になってるけど、こうした方がいいと思うので直しますね、とかその程度だ。
ここで正式にハローワークの受付完了と言った感じで、受付票をもらった。
バーコードが印字してあり、来所される時には持ってきてくださいと言われた。
ただ、私はこれを使用したことはない。
就職相談の受付等で使われるのだと思う。
ネットでマイページがあればそこにQRコードもあるので、そちらでも受付ができるそうだが、そちらも使用したことはない。

求職者手続きが終わると今度はまた別の窓口へ行って手続きとなる。
言われるがまま次へと進んだ。

聞かれたことには素直に答え、疑問はすぐに聞くことが大事

次の窓口でやっと離職票の出番。
ここでは、提出物を出すように言われるので言われるがままに出して行く。
私は離職票は1社分ないと、ここでも伝えた。
この時の職員さんは古川雄輝みたいな雰囲気の若い男性スタッフだったのだけれど、軽い雰囲気で応対してくれた。
こういう場所って年配の方しかいないのかと思っていたけれど(偏見)、軽い雰囲気の割りに聞きたいことにはしっかり答えてくれたので安心感はあった。
その場ですぐに調べてくれて、その時既に退職から2週間以上経っていたのだけれど、未だに手続きは取られていないとのことだった。
辞めて良かった、とも思った瞬間でもあった。
(こういう、やるべきことをやらない、っていうの好きじゃない)
「もしまだ次の時にも出してくれないようであれば、こちらからも言えるんで言ってくださいね」
と言ってくださった。

身分証の提示、写真の提出、振込先の銀行のキャッシュカードを提示し、次回の初回認定日がスタンプされた冊子のようなものと、待機期間の説明。
まずは7日間待機しなければならない。
これは会社都合も自己都合も同じ。
この間は基本的にはアルバイトも何もしてはいけないのだけれど、私は既に業務委託でのお話をいただいていた。
ただ、この時点では開始前で、どの程度続けられるのかも分からなかったし、業務量も不明であった。
待機期間にも被っていたので、
「この期間、業務委託で仕事するかもしれないんですけど大丈夫ですか?」
と素直に聞いてみた。
「就業とみなされれば後ろ倒しに待機期間が延びるだけなんで、大丈夫ですよ。働いた日の申請はちゃんとしてくださいね」
と言われたのみであった。
ただ、延びるのはやはり面倒なのでこの間仕事はしない方がベター。
結果として、この期間についてはクライアントの都合でお仕事の開始が1週ズレたので、私としてはラッキーであった。

「起業とか個人事業主とかそういうの考えてるとかありますか?」
とも聞かれた。
「そういうのもいいかなとは思うんですけど、自分に合っている仕事かどうかもわからないし、こういう契約形態が初めてだから今はまだ何も。ゆくゆくはそういうのも選択肢としてはありですよねぇ」
そんな話をした記憶があるが、これは少し気をつけたいところであるのが後からわかった。
起業を検討している段階では失業給付(雇用保険)の受給資格がある『失業状態』であると認められるが、起業をするぞ!となった時点で失業の状態にはあたらないと言うのだ。
ただ、これって難しいよね。
起業するぞ!って思ったって、他人の思ったことを証明することなんてできないし。
ただ、この時点で起業するつもりです!って言ってたら多少違ってたかもしれない、、、と思うと少しぞっとする。
起業も選択肢として有りだな、って方は、起業を確実にすると決めた場合以外は、検討中で留めておくのが良いと思う。
この日はこんな感じで終わった。

初回の認定日

前回から約2週間後。初回認定日。
この日も離職票は間に合わなかった。
従来であれば2時間近くの説明会があるらしいが、いまは感染対策もあって簡素化されていたが、もう今後もこれで十分じゃないかって内容であった。
次回までに記入しなければならない失業認定申告書の書き方や、就職した場合のお話などの説明で、前回貰った冊子にも書いてあるし、書き方のサンプルもつけてくれていた。
帰り際に受給資格者証を受け取って終わり。
この日もあまり時間はかからなかった。
仮の書類を受け取る際に、次回までにはと言われたが、それにも間に合わなかったらどうなるか聞いてみたところ、給付が先延ばしになるだけとのことだった。

2回目認定日まで

次回の2回目の認定日も決めれており、その間に私の場合は2回は就職活動の実績を作らなければならない。
この説明会も就職活動として認めらるので、実質あと1回何かしらに応募すればOKなので、私はゆるーく見て適当なところに応募した。
そこでご縁があればそこでも…と思ったが、平日しか稼働のない会社のはずなのに、連絡が来た時間が営業時間内ではなかったり、面接が休日であったりしたので不安になり、書類選考は通ったが面接は辞退した。

2回目認定日〜給付制限期間中

2回目認定日

2回目の認定日は少し時間がかかった。
離職票の提出をやっとこのタイミングでできたからだ。
恐らくだが、仮の受給者資格証から、正式な受給資格者証に書類が切り替わってそれに時間がかかったのだと思われる。
ここではそれまでに働いたりした内容を記載した失業認定申告書を提出したら、ひたすら待ちであった。
1時間以上は待っただろうか。
ここでも特に何も聞かれたりもせず、受給資格者証と次回提出分の失業認定申告書をもらい帰宅。

給付制限中の仕事ってどうする?給付を待つか、働くか

とにかく申請は早い方が良いワケ

自己都合退職の場合には、受給資格を認定してもらってからさらに2ヶ月の待機期間が発生する。
この期間の数え方は、最初にハローワークで申請を行った日が起算日となる。
退職した日ではなく、申請した日から、である。
だから、ハローワークへは早く行った方が良い。
前は3ヶ月だったのが、2ヶ月に短縮されたらしいけど、不正受給を防ぐ為とは言えなかなか長い道のりだ。
さて、次の認定日は約2ヶ月後。
次回の認定日は給付制限が終わってからと言うことだ。

バイトはOK?給付制限中に働く上で気をつけること

就職活動に時間を割けるとは言え、そこまで就活ばっかりしてもいられないし、私の場合は家も食も不自由はなかったとは言え、何かしら働いていたい気持ちはあった。
感覚が鈍るのが嫌だったのだ。
給付制限期間中、1日4時間超えなければバイトしても良いけど、実際は超えても大丈夫。
その日の分が減額されるとか後ろ倒しになるとか、それだけなので、給付を待ってられない場合には普通にバイトするなりしてOK、のはず。
ただ、通常であれば週20時間を超える雇用は社保に入らなければならないし、そうなるともはや就職とみなされてしまうらしい。
私の場合は一日3〜4時間程度の契約だと思っていたのでこの範囲だと思っていたら、どんどん依頼が増えてしまって4時間超える日もあったし、1週間で20時間を超える日もあったけど、契約事態が週20時間以上となっているわけでもなかったし、特に確認もされなかったけど、働いた内容をそのまま申請しても何も言われなかった。
働いていた先の名称を書く箇所はあったが、特にそれについて確認されることもなかった。

契約終了?仕事はどうする?

さて、今後どうしようと悩みながらも、ありがたくも毎日お仕事をもらえている状態。
デイリーの業務に週次、月次のお仕事もあって、これってどれくらい長くお仕事もらえるんだろうな〜なんて考えていた。
その時の月末で契約は一旦終了、双方良ければ延長ありのお話だったけど、終了のお話はまだきていなかった。
そのうち気づけば3ヶ月延長のご依頼をいただけることとなった。
ここで私はいよいよ仕事をどうするか悩むことになる。

悩む…

今回は延長をもらえたけれど、いつまでもらえるかはわからない。
それは日々のお仕事の中で信頼を得ていくしかないとして、就職についてもまだ考えなくてはならない。
ただ、今のこの毎日は比較的気に入っていて、あまり気を張らずにマイペースにご依頼を一つずつクリアして行く、それが私の性格にも合っているようにも思えた。
今年はどちらにしろ確定申告をしなくてはならないし、だったらいっそ、開業してしまう?
そんな事を考えながら数日が過ぎた。

再びハローワークへ

決意

そして私はついに決心し、開業することにした。
開業届を出し、晴れて私は個人事業主となったのだ。
自宅で全て申請をしたので、あまり実感は沸かない。
ただ、無駄に名刺だけは発注してみた。
名刺を出すタイミングなどあるかはわからないけれど、「自分はこういう者です」と名乗れるツールは、自分に責任をもたらしてくれる気がしたのだ。
形から入る私にはぴったりである。

開業手続きの後はハローワークへ

ハローワークへ行き、再就職手当の申請もした。
申請自体は言われるがままに書類を書き、提出し、あっけなく終わった。
今はその審査結果待ちである。
このあたりについてはまどうなるのかわからない。
審査結果がわかったらまたnoteに書こうと思う。

と、言うことで私、個人事業主になっちゃった☆
というお話でした。
がんばるぞ〜!

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