良い習慣を悪い習慣に戻さないための3つのコツ

大木ウドです。

12日間ぶっ通しで働いたら、3日間何も集中できなくなってしまいました。そこから学んだ教訓を書きたいと思います。

良い習慣を実践している人が、悪い習慣に戻さないためのコツを掴みました。

良い習慣を継続したいと考えている人のヒントになると思い、書きました。
ぜひ参考にしてください。

12日間で80時間稼働して3日間集中力が切れる

元旦から絶好調でした。12日まで毎日仕事をしていて、稼働時間は80時間。今までの人生では経験したことがないぐらい仕事を進められました。

しかし、13日から異変が起きます。全く集中できないのです。やめていたはずのYouTubeをPCで見てしまったり、ウーバーイーツでマックを注文したりしてしまいました。

休みを取らずに、会社員の2週間分ぶっ通しで働いたら、疲れて意志力が弱まるに決まっているのですが、気づきませんでした。

身体に良いものを食べて、ちょうどいい負荷の運動をして、睡眠の質が高まっていたからだと思います。

休まなきゃいけないなんて、当たり前のことなのに、一瞬焦りました。なぜなら、かなり高い集中力で、長時間稼働しないと今月の仕事が終わらないからです。

単純にミスったのですが、今月240時間稼働を入れてしまっていたので、13日は少し焦り気味でした。ちなみに240時間中、確実にお金になるのは、180時間分です。おかげで今月は仕事をやりきれば76万円ほどは確定となります。

ただ1つ良かったことは、集中力が切れて休んでた3日間も、睡眠のリズムだけは崩さずにいれたことです。

具体的には、この記事に書いてある睡眠の質を高める部分だけ実施しました。

そのおかげで16日から、また集中できました。

習慣を変えるために必要な3つこと

正直、元旦から12日まで、かなりの集中力を維持しながら80時間働けた自分に、興奮していました。この集中力で働いたら、嫌でも結果が出ると調子に乗っているところもあったと思います。

しかし、13日〜15日の3日間、突然の急停止。

そして生活を整えて、本日16日から集中力が回復したことから、習慣を変えるために必要な3つのことを学びました。

それが以下の3つです。

1. 疲れる前に休む

2. 完璧主義をやめる

3. 上手くいかないからと全てを放棄しない

1つずつ解説します。

疲れる前に休む

やはり元旦から12日まで、ノンストップで80時間稼働するのはやりすぎでした。

ドーパミンがドバドバ出ていたのは、間違いありません。しかし、今までの人生そこまで集中できたことがないくせに、興奮状態で突っ走るのは間違いでした。

というか、僕が過去に何時間も連続でYouTubeやNetflixを観ていたのと一緒です。対象が仕事に変わっただけです。

それは素晴らしいことですが、長期的に集中力を維持できなければ、意味がありません。

そういえばYouTubeもNetflixも何十時間も見たあとに、燃え尽きるようなことがたくさんありました。

僕は毎日の仕事で、ポモドーロ・テクニックを駆使して、25分仕事をしたら、5分を休むを繰り返しています。朝から3時間集中したら、しっかり昼休憩を取ります。午後も2〜3時間仕事をしたら、集中力を回復させるために、運動して脳の休憩を取ります。

1日単位では、疲れる前に休めていて、調子が良かったのです。しかし、週や月単位で疲れる前に休むができませんでした。

高い集中力を長期間維持するために、疲れる前に休む意識が必要だと思いました。

完璧主義をやめる

僕は割と完璧主義な部分があって、行動できないことが多かった人間です。こんなふうに適当にnoteを書きなぐって、すぐに公開などできませんでした。

そんないつも通りの僕だと、12日間集中できたのに、3日間集中できないだけで、無意識に自分を責めて、さまざまなことにやる気を失っていたところでした。

ただし冒頭でもお伝えした通り、今月は完璧主義でいたら、終わらない仕事量なのです。

そしてやる気に満ち溢れていたので、納期よりも前に仕事のアウトプット物を提出しようとなっていました。

だから急停止した2日目で思い描いた早めに終わらすプランを実行するのが難しくなったので、現実的に考えました。

別に、適切な仕事時間さえ確保できていたら、納期なんてギリギリでいいはずです。仕事のクオリティは焦っても上がりません。仕事のクオリティは、毎日の集中力の質と、きちんと必要な仕事時間を確保しているかどうかです。

むしろ納期直前で、集中力が上がるならそれでいいではないかと思えました。

そのおかげで、3日間のうち、半分ぐらいは意識的に休むことができました。

上手くいかないからと全てを放棄しない

僕は、完璧な生活を過ごそうとして、少しミスしたり、継続できなかったりすると、他の上手くいってたことまで放棄してしまうところがありました。

極端にやれるけど、極端すぎて続かないみたいなイメージです。

僕はこの悪癖を直せず、ダイエットしても、1食失敗しただけで、ダイエット前の食生活に戻ることがありました。

当然、今回の件でも、12日まで集中できなくて、13日に集中ができなくて、全てを放棄しようとしてしました。苦笑

せっかく去年のクリスマス頃から、良い生活習慣を実践してきたのに、たかが1日集中できなくなったぐらいで、その習慣を手放しそうになったのです。

それじゃ人生変わらないと思い、質の高い睡眠を取る習慣だけは、維持しました。

そのおかげで疲労が回復して、16日からまた復活することができたのです。

習慣を変える心構えを忘れない

今回の件は、高い集中力を維持するために、大事なことを学んだと思います。

おさらいすると大事なのは、以下の3つです。

1. 疲れる前に休む

2. 完璧主義をやめる

3. 上手くいかないからと全てを放棄しない

これは何を習慣にするのにも応用できると思います。

ダイエットだって、今までと全く違う食生活になったら、精神的または脳的に疲れるのです。多少のご褒美で休ませましょう。また1食ぐらいミスっても、3日間ほどで取り返せるはずです。あとはそれぐらいで全ての放棄しない。あなたが実践してきたことを全て無駄にする必要はありません。

習慣を変えたい人は、ぜひ参考にしてください。

僕は13日〜15日の3日間休みました。次は日曜日、意図的に休暇を取ろうと思います。

終わり。