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苦しい人生を打開させる方法

苦しい人生を打開させるには、現実と向き合うこと以外、他にやることはない。

なぜなら、過去や未来に対して、自ら起こせるアクションがないからである。人生のどの場面においても、自らアクションを起こせるのは、現実に対してだけだ。

例えば、最近、お金という現実と向き合うことで、追い込まれてた状況を打開できそうなところまで持っていくことができた。

僕は、12/5までに本業の収入とは別で+20万円ほど、稼がなければいけない状況に追い込まれていた。この金額を稼げないと、家賃も払えずに借りているお金も返せなくなる。

しかも、僕はつい最近5年ぶりにクレジットカードが作れたばかりなのである。過去に、金融事故を起こし、お金が借りれなくなり、クレジットカードを作れない時間を過ごした。

だから、どうしても金融事故を起こすわけにはいかないのである。

実際に、入金と出金の予定を全て書き出し、いつまでに何を払って、どんな方法でいくら稼がなければいけないのか、エクセルに書き出してみた。

正直、今までこんな当たり前のこともできなかった。お金という現実と向き合えていなかったからである。

お金という現実と向き合ったことで、今までは行わなかったウーバーイーツドライバーの仕事や、メルカリで不用品販売をしたのである。さらに固定費や変動費を減らすために、様々な工夫をした。

20万円稼がないといけなかったのも、気づけば残り8万円稼げばいい状態になっている。自分でもびっくりだが10日間で12万円も用意ができた。稼いだお金だけではなく、借りたお金もあったが、12/5までの支払いには間に合いそうだ。

絶望的な状況から、ようやく打開できそうなところまできた。

もちろん、現実を直視できないほど、辛い状態に追い込まれている人もいるだろう。

実際に僕の叔父は、ADHDなどの発達障害からくる二次障害で、躁双極性障害に陥った。奥さんと子供が二人いる状態で、全く仕事ができなくなってしまったのだ。だから現実を直視できないタイミングがあることもわかる。

しかし、そこまで追い込まれる前に、現実と向き合い、改善できることもあったように思う。さらに現実と向き合うべきタイミングで、現実逃避してしまうと、状況は悪化する。

僕の叔父のように、どうにもならなくなるタイミングで、現実と向き合い始めるようになるのだ。

実際に叔父は、50歳手前で、小さな会社の社長として従業員を解雇して、事務所を解約して、知り合いの社長のところでバイトをさせてもらいながら、生きている。

僕も叔父にお願いした仕事が終わらなくて、別の事業者に再発注したり、クライアントに損害賠償請求されそうになった。当然、赤字プロジェクトになり、僕も逃げ出したくなった。

このように、人間は追い込まれてしまうと、何もできなくなってしまう。そして、様々な人を巻き込み、迷惑をかけてしまうのだ。

だからこそ、目の前の現実と向き合う以外、他にやることはない。どうしても逃げたくなる気持ちはわかる。僕も散々逃げてきた結果、30を過ぎても、お金がなくて苦しんでいる。

現実と向き合うから、未来を計画するし、過去も振り返れる。

苦しい人生を打開するためには、現実と向き合うしかない。

もし辛いことやどうにもならない現実に絶望している人がいたら、現実がどうなっているか把握することから始めたほうがいい。

少しの間だけでいいから、YouTubeやNetflix、TikTokなどの現実逃避しやすいサービスをスマホの中から消そう。

大体、みんな金に困っていると思う。エクセルでも紙でもいい、収入と支出(返済を含む)を書き出そう。

僕は12/5のピンチを切り抜けたら、滞納している税金や借金を改めて、詳細に把握するところから始めようと思っている。

頑張ろうみんな。

終わり。

大木ウド(@udonotaiboku81

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