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下心を最後まで隠した者が人生を制する
今日は久しぶりに対面での商談だった。商談というか無料相談か。僕の本業はコンサルタントなので。
最近はzoomでの商談ばかりだったので、仕事で外に出る喜びを久々に感じた。家から駅までの5分歩いて電車に30分ぐらい乗ってただけだが。
とある店舗の集客相談だったんだけど、割とちゃんとやるべきことをやっていたので、今何をすべきかと次の展開をどうすればいいか、無料で全て伝えてきた。
正直、暇つぶしのノリで相談にのってきたから、全てを話す勢いで2時間ぐらいアドバイスしてきた。楽しかった。出し惜しみ0だった自分を褒めたい。
最後に形式上コンサルサービスの説明をした。説明後にクロージングすらしないから、沈黙が流れる。売る気がなかった。
売る気があるときはクロージングの言葉を投げかける。
どちらにしますか?と買う前提で、買うか買わないかではなくて、プランAかプランBかどちらにするのか聞く。
そのあとはお客さんの方から喋るまで黙り続ける。
今回は、無料相談で伝えられるだけのことを伝えた。相手は困惑したか、僕をお人好しだと思っただろう。
実際、本当にお人好しだし、それを利用して悪条件を押し付けてくる人もいるかもしれない。だが僕は違和感を感じた人とはすぐに離れられるから問題はない。
サービスの価格を説明したときの反応を見ていて、ウッて顔をしていたような気がする。
あまりやりたくないから、相手の考えていたであろう金額よりだいぶ高めにした。それでも僕が猛烈に仕事をしていたときと比べてだいぶ安くしている。
zoomとかチャットで質問に答えるだけなら喜んでやるけど、作業をしたくないから作業が含まれるものは全部高くした。
それでもやりたいって言うなら本気でやる。
結局、やりたいと思っていた執筆の仕事だけもらってきた。こんな荒削りな文章を書いているのに、いいのかと思ったが、頭を切り替えて書こうと思う。
今日の出来事であることに気づいた。
もしかしたら今、僕はモテるかもしれない。全くやましい気持ちがないからだ。
今夜抱けるかもしれない、付き合えるかもしれない女の子を、目の前にしても、今なら二軒目に連れ出さずに帰ることができる。たぶんだけど。
昔、バーで出会った女の子たちの一人といい感じになった。朝まで一緒に飲もうとか一緒に帰ろうと言われ始めてから、興味のないふりをして帰ろうとしたことがある。
そして、一緒にいた男やその女の子の連れを残して実際に帰る。
そうすると、店をでてタクシーを捕まえるはずが女の子に捕まる。そして家についてきた。
押してダメなら引け戦法とも言えるだろう。ちなみにクラブの話は10年も前で僕が今より30キロ痩せてたときの話だから、許してほしい。
今はただのデブだ。安心してくれ。
何が言いたかったっていうと、営業でもデートでも下心は最後まで隠したほうがいいということ。終わり。
大木ウド(@udonotaiboku81)
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