【ページ4】登山に行きました#2
前回からさらに空きました
そして飽きてました。
しかし復活しました!
というわけで前回の続きからどうぞ↓
【一時のテンションに身を任せる奴は身を滅ぼすんだよ】
いつか何処かの銀髪天パの主人公が言いました。
これは非常によい名言だと思います。
人はテンションとノリでどこまでもアホになるし、
なんと恐ろしいことにその時本人は一切その自覚はないのです。
自分を中心として世界が回ってるように感じるし、
世界で一番プラス思考です。
ポジティブシンキングも度が過ぎればバカというものです。
ちなみにウチュウの髪も天パです。
あの主人公のように銀髪もっさり天パではなく、柔らかめのウェーブがあるタイプのいい感じのやつです。(自画自賛)
.....…どーでもいいですよね。
はい。
僕も書いてる途中でこんなん最後まで読みたいやついないだろうなぁーと思って書いてます。
話を戻します。
僕はまだ「まるでダメなおっさん」略してマダオ
ではありませんが、
かわりに「まじでだらしない生活を送っている大学生並みに体力が少ないおっさん」略してマダオ
という称号を不名誉にも頂いてしまうかもしれません。
しかもそれにつけて若さまで失いつつあるんですから始末に追えないわけです。
大学生はテンションで徹夜もいけますが、
社会人はテンションで徹夜することができません。
どう足掻いても睡眠欲が勝ってしまいます。
そんな少し落ちかけの体を山へ向けてみました。
登り初めて20〜30ほどでしょうか?
木道を歩いている所です。
..............…もうちょっとつらい。
しかしこんなところで休憩しようものならちょっと遠めのコンビニに行く最中に友達にちょっと立ち止まって水でも飲もうというようなものです。
意味がわかりません。
てなわけで体を叱咤激励し、足をとにかく前に動かします。
今思えばこの時なんでもっと呼吸や歩幅を意識しなかったのか疑問です。
1時間ほど行くと山道が険しくなり膝を高く上げて斜面を登るようなタイミングが増えてきました。
もう体どころか心も完全に折れています。
ポッキリと。
それはもう綺麗に。
小休止を恥も外聞もなく提案するに至るくらいには。
というわけで予定より20分ほど遅れて
「黒沢橋」という大休憩ポイントに到着しました。
人間とは現金なもので、休憩できるという心の余裕が生まれたことで急に元気になります。
ちょっとインスタントのコーヒーを沢の水を沸かして楽しむくらいには。
30分ほど休憩してここからは通称、
「十二曲」(じゅうにまがり)
人の所業とは思えない鬼のような傾斜の山道を、
約12回の曲がり角で進んでいくこの登山工程中最も険しい区間です。
手を使わないと登れません。
いやもうそれでも登れません...泣
これほどまでに猿のような4速歩行の技術が欲しいと思ったことはありません。
もうここまできたら根性です。
気力でやり切るしかありません。
これより1時間地獄ですが、
この坂を登ればあとは割と楽だと聞いていますので、その言葉をよりどころにまさに這うように進んで行きました。
次回「全然1時間でつかねえじゃねぇか。ふざけんな」
気長にお待ちください。
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