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【観光】西播サイクリング記 前半

ここをよんでいるであろう皆さんは「西播」は
聞き慣れない言葉ではないでしょうか。

西播は姫路より西、西播磨のこと。
西播は「せいばん」と読みます。
揖保郡・たつの市・相生市・赤穂市・赤穂郡・宍粟市・佐用郡
の「播磨地域の西部」を指す言葉です。

この地域は研究所のある播磨科学公園都市があります。
また、地場産業が全国的なものであることも有名です。
「セイバン」「ヒガシマル」「揖保乃糸」
全部聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
実は全て本社が西播地域にあります(とくにたつの市に)。
ちなみにセイバンは「天使の羽ブランド」のランドセルで有名です。
これは皮革産業のものです。


ヒガシマルは醤油で有名です。
また揖保乃糸は言わずも知れたそうめんの最優等。
「そうめんやっぱり揖保乃糸♪」のフレーズで有名ですね。

じつはまだまだ、赤穂の塩などいろいろあります。
また観光地としては、赤穂御崎、御津室津、相生那波など。

先日、新型コロナウィルス感染症への対策をしっかりとして、
自転車で飾磨から相生まで目指しました。

飾磨を出れば国道250号線は路肩は広いです。
国道250号線は日本製鐵広畑製鉄所を始めとする
工場地帯の動脈で、トレーラーも通ることがあるからでしょう。
チャリダーからすれば路肩が広いのは安心です♪
並走する山陽電車網干線は工場への通勤路線。
250号線も網干線も、日本の産業を陰ながらにも支えているのです。

汐入川を渡れば天満になりますが
ここからは緑地帯が減り、住宅街色が強くなります。

栄えている網干の中心部を貫けば、
揖保川と中川を渡ります。

揖保川は
播磨五川の1つ。
5つの河川は「加古川、市川、夢前川、揖保川、千種川」です。
夢前川は紹介していませんが実は途中で渡って来ていて、
桜の名所でもあります。

中川を渡ればたつの市です!!
田園地帯になります。
また、遠くに見えていた播州平野の端の山々は近くに迫りくるのです。

たつの市御津町、といいまして
たつの市の南部一帯を占めていて、
まるで隣接する姫路市網干と一体化した町のよう。

たつの市御津は、
新舞子海水浴場潮干狩り場・綾部山梅林・世界の梅公園で
名の知れたところで、
季節になれば山陽網干駅とJR網干駅からの梅林直通のバスがありますが、
普段は1日に一ケタの本数。


寂しいものですが車社会なので仕方ないものです。

そして少し坂の急になる岩見地区を慎重に走ります。


では、次は後半。

またお会いしましょう。

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