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職人×エンターテイメント

先日、ご縁がありアーティストのライブに2日間参加してきました!
ゲストという枠で参加でき、初めてのことばかりで興奮しっぱなしでした笑

ライブ終わりに、お話もできありがたく貴重な時間でした。

飲食店とは違い、歌を歌い人を魅力にするアーティスト。

違うようで、何だか似ている面もあるのかなと。


◯エンターテイメントとは?

人々を楽しませる娯楽。見て楽しんだり笑ったりなど人が心から喜ぶために提供されるものがエンターテイメント。
・見て楽しむ、笑うは作品、製品によって大きく変わる。

→人に喜びや楽しみを感じさせられる性質や力「エンターテイメント性」
それを得意とする人が「エンターテイメント性が高い」と呼ばれます。

・ライブでアーティストが入場してくると大きな拍手と歓声。一般客から根強いファンまで会場のムードに魅了されライブに参加している人は好きになるに違いない。
→自分が作った曲、心から愛する曲で人を魅了することは本人も幸せであり、聞く人、参加している人も幸せにできる

・一歩、引いて見てみると飲食店に必要なことであるのかなと感じました。
→イベント、新メニューを出した時に必ずきてくれる“ファン”をどれだけ獲得できるか。できているのか。

◯エンターテイメント×食

お金を払って外食をする。そうなれば失敗もしたくない楽しい、最高な食事をしたいですよね?

・そもそも何故、エンタメ性が必要?
→人間は「食」なしでは生きていけないほど重要なこと、ありふれた様々な飲食業種から選んでもらわないといけない。いく価値、遠方からでも足を運びたいと思うような「エンタメ性」

・コロナ禍を経て、どんどん「食」というものが変化し始め「中食」が増加。
→年代、世代によって変わることもありますが原因としては、共働き夫婦の増加。お惣菜や弁当などのテイクアウト品を買って簡単に済ませたい、仕事が忙しい、プライベートの時間を取りたいなど「中食」をすることで“簡単に済ませる”ということが増えた。

具体例としては
❶調理する様子を見せて楽しんでもらうもの。
 料理人の技を間近で見せることで、その料理の価値を感じてもらったり、あるいはお客みずからが調理の一部分を行って盛り上がったりする。

・「お寿司屋」さんはカウンターに座って職人と向かい合い、職人は注文された寿司を目の前で握って出し、お客は握るテクニックを目の前で見ることができる。
→うどん屋さんだと実際に職人さんが打っている姿が見られること。

できたお寿司を皿ごとベルトコンベアに乗せ、店内中のお客の前を巡っていく「回転寿司」。鉄板で食材を焼く「鉄板焼き」や「お好み焼き」も、客の前に鉄板があり、職人が焼く様を見せる。あるいは、セルフうどんのようにお客自身が好きなうどんにカスタムできるセルフサービス店や自身が焼いたり、似たりするお店。

❷料理以外の付加価値。
 料理以外の付加価値のエンターテインメントの代表は「メイド喫茶」
→食べ物のメニューに加えて、メイド服を着た女性店員と話したり写真を撮ったりできる。店舗スタッフが来ている服を揃えること、かっこいい制服やオリジナルシャツを来て統一感を出す。よりお店の空間を楽しんでもらえる空間づくりの一つ。他には有名人、芸能人のディナーショーなど。

・顧客に特別な体験を提供し、食事を通じて楽しみや驚きを提供することができます。
正に、エンターテイメント×食である。

◯ 職人×エンターテイメント

ここからタイトルにもある、職人とエンターテイメント性。

❶テクニカルスキルの展示
→ 職人はその道の専門知識と技術を持っており、そのスキルをエンターテインメント性の一部として展示できます。うどん屋さんだと実際に麺打ちしているところを見せる。

❷カスタマイズとインタラクション
→職人が顧客の好みに合わせて製品をカスタマイズし、顧客との対話や協力を通じてエンターテイメント性を高める。カスタムメイドのジュエリーや洋服を制作する職人。

❸職人のストーリー
→職人の背後にあるストーリーや製品の製造過程をゲストに紹介することは、エンターテインメント性を向上させます。職人の情熱や創造性に触れることで、顧客はより深い経験を得ることができます。

❹パフォーマンスと展示
→ 一部の職人は、パフォーマンスを行いながら製品を制作する。ガラス吹きや陶芸家などに当てはまり、お客に楽しいパフォーマンスを提供します。



◯まとめ

 アーティストのライブに参加し、讃岐うどんと照らし合わせた時「職人×エンターテイメント」という言葉が思いつき今回、書いてみました笑

 讃岐うどんにしろ日本には素晴らしいモノづくりをする職人さんが沢山います。何百年、何十年を伝統を守り代々モノづくりをしてきた「伝統工芸士」さん。時代が変わるにつれ食事も変化したように暮らしも当然変化していく。昔から続いてきたものが変化により廃れていく。
 「ブーム」や「流行りもの」も面白いモノコトも多いですが、ありふれている時代だからこそ「職人」さんが作るものを見るのもおもしろいかもしれないですね。

「職人」さんのスキルと創造性はエンターテインメント性を高める要素として活かされることが多く、その結果、顧客はより豊かな体験を楽しむことができます。

 香川県でも「SANUKI ReMIX」という最高に素晴らしい「職人×エンターテイメント」をしているイベントがあるので是非!
最後までよんでいただきありがとうございました!

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