見出し画像

SwissPeaks Trail番外編 リタイア後の世界。

今日はSwissPeaks Trail編の最後に、レースを途中リタイアしてからの帰国の途に着くまでを書いていこうと思います。

レースを完走していれば、この投稿は無かったわけですが・・・。

リタイア後、ブヴレに着いてから、会場のシャワーブースでシャワーを浴びて、オフィシャルのレストランで夕食を食べると、時刻は20時前。

ここからホテルを探して移動するのは面倒だったので、会場の仮眠室で早朝まで寝ることに。

仮眠室はシャワー室と繋がっていて、コンクリートの打ちっぱなしの中にベッドがあるだけ。

まるで、囚人室のようでした。

そんな環境ではありましたが、結局21時くらいから5時か6時くらいまでガッツリ睡眠・・・。

仮眠室のベットが面白くて、横に4人×3段のベッドが2つ。作りが簡易的で、誰かが動くと、ベッド全体が横揺れします。

最初は「地震か!?」と思うような揺れでしたが、ベッドがギシギシ音を立てて揺れています(笑)。

寝返りを打つと、ベッド全体が揺れるので、数分に一回はベッドが揺れている中での睡眠です。

ただ、レースを走った後のなので、疲れて全く気になりませんでした。

早朝に起きて、この日に泊まる宿を探しながら、どこに行こうかスマホで検索。

こういう時、海外で使えるSIMカードは必須ですね。

この日は結局、Vevey(ヴヴェイ)という街に宿泊。

モントルーとローザンヌの間で、レマン湖の近くにある街です。

画像1

駅前はこんな感じ。

駅の近くでパンとスムージーを購入し、湖畔で朝食をとるという「いかにも!」なことをしつつ、スタバでヴヴェイについて調べながら、少し仕事もしながら時間を過ごします。

画像7

13時前にホテルに荷物を預けに行こうと思ったら、部屋の清掃が終わっていたので、そのままチェックイン。

画像2

ランドリーサービスがあるということで、このホテルを予約しました。

が、土曜はやっていない!

トレイルランでドロドロになったウエア類は、そのまま日本に持って帰ることになりました・・・。

一度、駅周辺でお土産を含めた買い物をした後、ホテルに戻って、ランニングで街を再び散策。

ランニングができると、サクッと街中を見て回れるので良いですね!1時間ほど湖畔を中心にランニング。

画像3

レマン湖の湖畔にはチャーリーチャップリンの銅像、

画像4

銅像の反対側には、湖にフォークが突き刺さっています!奥に見えるのはアルプスの山々。

ようやく、はっきりと見ることができました。

画像5

日本でも有名なネスレの本社はヴヴェイにあります。

画像6

シャワーを浴びて、夕食はホテルのレストランで。お酒も解禁しましたが、ビールとワインを1杯ずつ飲んだら、眠くなってしまいました・・・。

部屋に戻ったら、早々に就寝。

翌日の昼過ぎの便で日本に戻りました。

来年は登山鉄道に乗って、ツェルマットでマッターホルンを見に行ったり、レースを含めて、とにかく自然の中で過ごしてみたいですね!

約1年、修行に励みたいと思っています!

いただいたサポートは、専門知識への投資や、海外での新たなチャレンジに使わせていただきます。