ランニングにおける「パワー」とは?
今日は朝からに某専門誌の取材を受けました。
取材テーマは「ランニングパワー」です。
専門誌を発行しているところは、Run with Powerという書籍の翻訳をお願いしている出版社さんでもあります。
絶賛、翻訳の確認中です!今年中に何とか出したいなと!
ランニングパワーという概念、パワーメーターというトレーニングツールと出会って、3年以上が経ちますが、自身のトレーニングにおいても、ランニングパフォーマンスのデータ分析の観点からも、なくてはならない存在になりました。
ちなみに、心拍センサーとSMO2デバイスが先週のジムのトレーニング後から行方不明になっていて、困っています・・・。
ランニングにおいて、パワーメーターやパワートレーニングという概念を活用することのメリットはいくつかありますが、一言で分かりやすく「こうです!」と言えないのが難点ですね。
「どれくらいの力を使って走っているのか?を定量化できます!」
確かにそうなんですが、単純に高いパワーを発揮しているから良いというわけでもなくて、出力には個人差があります。
この辺りをもう少しスッキリさせて、取材の中でも端的に分かりやすくお伝えできるようにする努力が必要ですね。
ランニングのパワートレーニングについては、ランナーズNEXTの中でいくつか書いていますので、良かったら参考にしてみてください!
ランニングのパワートレーニングは、まだまだ新しい概念・考え方ではありますが、パワーメーターを付けていれば速く走れる!といった類のものでもありません。
ユーザーが知識をアップデートしながら、自分の頭で考える力をつけていく必要があるので、高校・大学の陸上長距離選手の育成ツールとしても良いかもしれませんね!
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