年末のトレイル納め【UTMFの前半パート試走】
2020年最初のnoteになりました!
遅ればせながら、明けましておめでとうございます!
「2020年を迎えて」のnoteは別途書こうと思っているので、今日は年末最後のトレイルランニングの振り返りを!
毎年12月28日〜30日のどこかのタイミングで、その年最後のトレイルランニング に出かけています。
例年であれば、東京から近そうで遠い、箱根の外輪山をグルっと50km程走りますが、以下2つの理由で今回は箱根以外の場所でトレイル締めをすることになりました。
①2019年の大型台風の影響で今回は外輪山を一周できなかったこと。
②11月のトレイルキャンプで箱根外輪山を堪能したこと。
ということで、2019年の年末トレイルは、静岡県は富士宮市の山で締めることになったわけです。
友人が隣の富士市に住んでいることもあり、折角なのでUTMFのコースの試走を兼ねて。
当日は高速バスを使って近くまで行こうと思っていましたが、帰省ラッシュという概念が存在しない私は、直前まで「渋滞にハマる」ということを想定できませんでした・・・。
ということで、急遽新富士駅まで新幹線で移動します。
今回は田貫湖の駐車場から、天子ヶ岳、長者ヶ岳、熊森山のポイントを経て下山してくるルート。
熊森山から試走用のルートを探すのに手こずり、雪が積もっていたことも相まって、かなりスリリングなルートを通ってしまいました・・・。
天子ヶ岳〜熊森山を経て下山するルートは、本番は夜間に通るわけですが、コース上のポイントとなるところを写真でまとめておきたいと思います。
天子ヶ岳ハイキングコースの入り口。本番では31km過ぎ。ここからが本格的なトレイル。
一度林道を挟んで、再び登り始める。ここから傾斜も急になってくる。
天子ヶ岳の終盤は岩場の急登。
岩場の急登が終われば、山頂まで残り僅か。一旦、傾斜も落ち着き走りやすくなる。
本番は展望台を通らず、次の長者ヶ岳を目指します。
長者ヶ岳に至るまでの稜線は走れるトレイル。天子ヶ岳から一旦下って、程よいアップダウンを繰り返すと到着する。
長者ヶ岳からの眺望。本番は真っ暗で何も見えないはず。
富士山と反対側にはアルプスの山々!
長者ヶ岳を過ぎると、熊森山まで小刻みなアップダウンが繰り返される。
長者ヶ岳から約2.5kmで天狗岳。特に眺望もないので、本番は気が付かないうちに通過。
天狗岳を過ぎると、最後に熊森山に向けた登りが3段回構成で待っている。特に最後の登りは急なので、レース前半この区間の登りで力を使わないように登る必要あり。
この日の熊森山は積雪していて、フカフカの雪を堪能できました。
写真だとわかりにくいですが、熊森山に至る最後の急坂です。
熊森山山頂。
今のところ、2020年のコースマップは公開されていませんが、去年の情報をもとに試走禁止区間を避けて下山します。
ただ、下山ルートがなかなか見つからず・・・なかなかエキサイティングな傾斜を無理やり下ることに。
後で気づきましたが、40km地点と熊森山のポイントを逆に見ていたので、ルートを見つけられなかった・・・というわけです。
変なルートを経て、地図上のB24地点に下山し、ここからひたすらロードで下ります。
B25地点から国道414号線に出て、田貫湖まで戻るルート。
トータル30kmのトレイルランニングとなりました。
天子ヶ岳の登山口から熊森山まではUTMF前半の重要区間になりますが、筋トレによる筋肉痛のお陰で、結構タフな印象を受けました。
この日は積雪もあるだろうと思っていたので、グリップ力のあるスポルティバのAKIRAという山岳トレイル用のシューズを使用。
UTMFはロード区間が結構長く、シューズのアッパー部分のプロテクションもそこまで必要ないので、このシューズを本番で使うことはありません。
ですが、天候とトレイルコンディションによってシューズを変えた方が良さそうです。
特に天子ヶ岳の登山口から熊森山までは雨が降ると大きくぬかるんでしまいそうなので、レース前数日の内に雨が降ったり、当日が悪天候の時には、スポルティバのアカシャ、もしくはHOKAのマファテを投入。
天候とトレイルコンディションがよければ、HOKAのスピードゴートを投入予定です。
ただ、スポルティバのアカシャもアキラもアッパー部分が濡れると、結構な重量になってしまうので、HOKAのシューズが活躍するんじゃないかなーと現時点では考えています。
もう少し別の区間を試走する中で、シューズを含めたギア選びは考えていきたいと思います!
最後は温泉に入って、本場の富士宮焼きそばで締めました。
香港9 Dragons Ultraが終わったら、今度は山中湖辺りのルートを攻めたいと思います!
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