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1日調教と束の間の休息。 【1/4】

18歳未満閲覧禁止の、ちょっと特殊な大人のエントリーです。

主従関係を日増しに濃くしている俺と彼女。今年の5月に知り合ってから、まだ3ヶ月も経っていない。それなのに、もう1年くらい経っていると錯覚しそうなほど濃い日々を過ごしているように思う。毎日なにかしら連絡をしているのだが、適度な距離感というか、コミュニケーションの頻度だから、負担がない。返信が早かろうが遅かろうが、お互いの状況を察して飲み込めるというのは社会人同士の関係だからこそだろう。

先日、朝から調教をしてきた。ちょっとしたお遊びを除き、しっかり1日使って調教するのは今回が3回目だ。この日もホテルに直行した。

この日、彼女はワンピースを着てきた。普段と少し雰囲気がちがう、より女の子的な風貌。こういう変化を見ると軽率に「似合ってる」「可愛いよ」と声をかけてしまう。これが良いのか、悪いのか。ご主人様然として無視することは簡単だけど、別にキャラを作りたいわけじゃないので素直に伝えてしまう。

車の中では、まだ少し緊張感が。けれど、俺の性格が性格だ。しょうもない話をして、「これって主従関係なの?」と思えるほどひょうきんというか、ラフにコミュニケーションをとる。出会ったばかり頃の彼女は「この感じでどうやってプレイに入るのか想像がつかないです…」と心配していた。

ホテルに着く。どの部屋がいい?なんて一応リクエストを毎回聞くけど、いつも、どこでもいいですと答えてくる。俺もこの子を調教できるならどこでもいい。

適当に選んだ部屋に両手に抱える荷物をドサっと下ろしたら、ウェルカムドリンクにもモーニングサービスにも目もくれず。目の前のペットにだけ視線を向ける。すぐにハグする俺の習性を理解して、彼女も驚くことなく俺のスキンシップを受け入れる。

背中に手を回し、さすり、尻を撫でる。清楚なキスは欲望をむき出しにした二人に必要ない。そういうことは恋人とすれば良い。舌を絡ませ、唾液を交換したら、ワンピースを脱がせていった。

この日の下着はセクシーなデザインが施され、官能的だった。いつものように褒めるのだが、月並みな言葉しか出てこなかった。けれど、その愛情は彼女に届いていると信じている。

俺は服を脱がず、ドカッとソファに腰を下ろす。足元に下着姿の彼女を正座させると、じっと見つめ、挨拶をするよう命じる。ついさっきまでの緊張感のない雰囲気とは違う。ピリッとした、シリアスな空気が流れていた。

「本日も○○○を可愛がってください」

挨拶を口にすると、彼女は三つ指をついて頭を床につける。その頭に足を乗せ、グリグリと踏みつけていく。せっかく整えていた髪の毛はぐしゃぐしゃに乱れ、化粧もおかまいなし。足の裏で顔面をこねながら遊んでいた。

「靴下脱がせて。口で」

つま先を口でくわえ、引っ張りながら脱がしていく。踵に引っかからないようアシストしてやったので簡単に脱がすことができた。ただ、途中、彼女は自分の手も使っていたのを見逃してはいない。次回、同じように手を使ったらキツく躾けなければならない。

そして、蒸れた足を舐め始める。指、一本一本を丁寧にしゃぶる。実に美味しそうにしゃぶるので、水虫のない健康な足でよかったと心から思った。犬も喜ぶだろう。その流れのままペニスもしゃぶらせる。犬は匂いも汚れも気にしない。シャワー前の蒸れた肉棒をちゅ〜るでも食べるように自ら望んで美味しそうに咥える。本当にどうしようもなくて可愛い犬である。

この日は「お仕置き」をする日だった。理由は俺をモヤモヤさせたから。理不尽?お仕置きなんて飼い主の気分なのだから筋があろうと無かろうとどうでもいいのだ。「お前許可なく息してんじゃねーよ」でも、お仕置きの理由になる。そこに拒否権はないし、その権利を得ようとしないのが信頼であり、恋人関係とは異なる主従たる所以だろう。

犬を全裸にし、両手を壁につけさせる。突き出された尻をめがけて、ラタンケインを振り下ろした。

「イッ!!!!」

お仕置きプレイのソレとは明らかに重みも痛みも異なる。プレイではなく、お仕置きなのだから仕方がない。体をよじって拒否反応を見せるが、それは許さない。髪の毛を持って「お仕置きするって言っただろ?尻を突きだせ」と命令するだけである。

赤い直線が尻に浮かぶ。右側に10発。それが終わると、左にも10発。キリの良いところで終わると思って安心したのか、体の緊張が少しほぐれる。

「がんばったね」

「うぅ…はい」

「あと80発ね♡」

そこから、左右10発ずつ、何度も繰り返す。正直、何回叩いたっけ?と忘れるくらい叩いた。80発叩いたかもしれないし、少なかったかもしれないし。けれど、腰が引けて、鞭を怖がる犬が可愛らしくて、愛おしくて。
鞭打ちのお仕置きをしっかり受けられたご褒美として、熱を帯びた穴に飼い主直々の小便をかけてやった。

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