メリークリスマス

仕事の合間を縫って逢瀬を願う。おおっぴらな幸せの共有はできないけれど、彼女の到着を待ちながらビーフシチューに火を入れる時間が愛おしい。俺のサンタクロースが行方不明になり、親が代理を務めるようになって何年が過ぎただろう。俺自身が誰かのサンタクロースになる順番が回ってきただけなのかもしれない。

古い家は冬に弱い。物置のようになっている一室は外より冬だ。

この日記に意味はない笑
美味しいご飯を大切な人と食べましょう。メリークリスマス！！