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(TECH::EXPERT→TECH CAMPを卒業して)学習を続けていますか?

プログラミングスクールのTECH::EXPERT(現TECH CAMP)を卒業して1ヶ月経過しました。

Twitterで活動してる人しか判断できないですが、同期が続々と就職しています。凄く嬉しいことです。

つまり卒業してから1ヶ月前後には就職できるという結果でもあります(いずれも未経験からの就職です)

過去に私は卒業後にすぐに最短の就職は難しいと記事に書きました。

今回の結果から就職するには、TECH::EXPERT(現TECH CAMP)の短期コースは卒業してから最短で1ヶ月前後は時間がかかるということです。

そうなると学習期間10週間+就活期間1ヶ月(4週間)=14週間でエンジニアとしてキャリアをスタートできるということです。

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勿論、あくまで目安ですが今後、TECH::EXPERT(現TECH CAMP)で短期を受講する予定の方は参考にしていただければと思います。

逆算する思考としては卒業後にすぐに就活を想定した準備ができていればもっと就職を早めることが可能だということです。

学習の継続について

今回のタイトルの「学習を続けていますか?」は自分へ向けてのものですが、他には同じように卒業した先輩、後輩に向けての言葉でもあります。

TECH::EXPERT(現TECH CAMP)ではメインの言語が Ruby / Rails です。他の言語は自主的に学ばないといけません。

在籍中は継続して学習していても、卒業後は同じように学習してる人はどれくらい残ってるかわかりませんが、個人的には減少してると思います。
(そもそもパソコンを開いてる人が減少しています)

減少してる中でTwitterを見ると様々な言語に挑戦してる人が沢山います。その向上心は本当に凄いです。それを見て自分も頑張ろうと思えますし、内容を見て焦りプレッシャーを感じる人もいると思いますがそれを利用するべきです。逆に自分を監視される場所があると良いプレッシャーになるので沢山発信するといいです。

これは学習を継続させる一つの手段です。

以下、過去にも書きましたが、

短期集中で得た知識・技術と同時に一緒に得たものは「学習の習慣づけ」です。卒業後、学習する向上心は絶対に失わないようにしてください。
ものすごいスピードで学習して詰め込んだものは、逆にもの凄いスピードで失う可能性があるということです
TECH::EXPERT(現TECH CAMP)では1日12時間、週に55時間以上の学習時間を推奨しています。これは強制的に学習の習慣づけを植え付けるためのものです。私は学習の習慣を継続し続ける人が今後、強いと思っています。
人には色んな背景があって、卒業後には事情があって学習の習慣に変化があると思います。その点に関しては強く言えません。1日12時間とは言いませんが1日2時間でもいいので学習する時間を作りコツコツと継続させることが大事です。
短期集中10週間の中で周りにウサギのように早い人がいたとしても、カメのようにコツコツ重ねて、卒業後の1ヶ月後、半年後に同じ位置に、もしくは追い抜けるかもしれません。それは続けているからです。学習をやめたら置いてかれるだけです。逆に追い抜かれたウサギがいるとしたら学習をやめたからです。距離を縮めるのは結局、継続した時間です。
10週間で得た習慣づけを台無しにしないために、
卒業後も学習する時間を必ず作る。積み重ねていく。

※ 他、詳細は以下をご確認ください。

なぜ学習の件を今回の記事に書いたかというと、まさに近況として卒業して1ヶ月で上記のように学習意欲を失っていく人を目撃してるからです。

卒業してからの1ヶ月を有意義に使うためにどうすれば良いか。

学習を継続することです。

学習を継続というのは何か?私なりの解釈ですが以下です。
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①パソコンに触る
②コードを打つ(GitHub更新)
③アプリを作る(GitHub更新)
↑上記の活動を毎日Twitterやブログで活動を発信する
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これだけでいいです。これを毎日続ける。新しい言語の学習は余裕があればでいいです。これだけで継続の証明書になります。

↑実際にポートフォリオ以外の提出物として就活のアピールポイントにもなります。スクールに入ってからが理想ですが、途中からでも良いので今から始めるべきです。

過去に先輩と話す機会がありましたが、先輩は上記を実直にこなしていたそうです。当時のスクールの担当者から上記をやった方が良いと言われ、そのまま言われたことを素直に実直に、そして今でも続けているそうです。

これは見習わないといけない部分です。

素直に続ける人はなかなかいません。というのも慣れてくるとオリジナルの行動をとりがちです。言われたことを素直に実行し続けることは大事です。

言われたことができないということは、プライドが高いということです。

例えばTECH::EXPERT(現TECH CAMP)の1日は朝礼、夕礼があります。最初は参加する人はいますが徐々に少なくなり、朝礼夕礼のタイミングだけ抜けてる人が増えます。遅刻する人も増えます。

極端ですが、スクール側から推奨してることをせずにオリジナルの行動をとるというのはこういうことです。

私も在籍中は上記のように出来ませんでした。
これは慣れであり、怠慢であり、勝手にルールを変える思考です。

オリジナルな行動は就活でも気を付けないといけません。キャリアアドバイザーの面接対策の助言を無視したり、凝り過ぎたポートフォリオ用のアプリに制作時間を予定より超過させるのも危険です。個性は大事ですが。

今、分かっているのは継続させるには言われたことを素直に実行することが最短なのかもしれません。言われたことを守った上でオリジナルを組み込むことはOKだと思います。

学習を継続させる方法については私もまだ自分を実験台にして検証してる段階です。後日まとめたいと思います。

行動が習慣化がうまくできない人は、まずは遅刻せずに教室に行くことをお勧めします↓


最後に

過去の記事でも「未経験でもプログラミングスクールに入ればなんとかなるは危険」と書きましたが、現在の私から言えるのは「卒業したらなんとかなるも危険」、これについては薄々気が付いてる方もいると思います。

「未経験からプログラミングで稼げるエンジニアへ」

このキャッチコピーに人生を賭けてプログラミングスクールに入った皆さんの中で卒業後の1ヶ月以内に就職できる人は(案件を獲得できる人は)全体の何%いるでしょうか。

(現時点で私が知る限りでは同期では3~5名です。)

現在、卒業生は戦っています。行きたい企業に入るために技術を磨いてる人、企業でアルバイトをして経験を積んでる人。様々です。

上記の現状から卒業後のビジョンから逆算する意識と準備が非常に大切だなと思います。

卒業後、エンジニアとして転職せずに別の道に行かれる方もいるそうです。別の本業を見つけてプログラミングを副業としてやってる方もいます。

現在プログラミングスクールで学習してる人にとって卒業する前に得られる有益な情報は先輩の活動です。それはTwitterやブログで確認できます。

ですが、大半はTwitterやブログで活動する人は減っています。Twitterとブログをやめたのか、単純にやる時間がないぐらい忙しいのか、エンジニアをやめたのかそれは分かりません。

卒業後の未来を知るのに一番簡単なのは先輩の近況を知ることです。その未来をわかった上でどのように学習をして、どのようにならないといけないのか。後輩にはしっかりと見て欲しいですし、プログラミングスクールを検討してる方には特に思います。

今回の記事で何が言いたいかというと技術の情報は前提として卒業生の現状などもしっかり情報収集することも大事だということです。

同じ末路の卒業生モデルが量産されていても意味がないです。それはプログラミングスクール側が対策することですが、人生を賭けて何かを変えようとしてる人なら、事前に知っておくべき情報です。


最後まで読んで頂いて、誠に有り難うございます。

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