5月終わる。

note、数ヶ月ぶりに書きます。

習慣は人を作るといいますが、しっかりと作られた現在の私は書かない人となりました。

1年前はもっとコツコツと書いていたのに。

久々にその時の記事を見ると、「お前は一体誰だ」と思うぐらいに習慣の大切さについて語っている。「意識が高過ぎる」とびっくりしたぐらい。

今度こそ続ける。何かしら書くのを続けてみようと思う。

頻度は少なくても頭の中を整理して、言葉として、テキストとして残すことが重要だと信じている。


「何年ぶりだろう」と思うことは長生きの特権だと思う。

そんなことが5月31日、5月の終わりにあった。

相手とやりとりをするのは6年ぶりだ。LINE電話だが久々の会話に懐かしさを感じた。

6年前、私はWEB関係の職業訓練学校に通っていた。

その時に一緒に在籍していたのが今回の相手だ。つまり同期だ。

今でこそWEBの世界にどっぷりの私だが、当時はHTMLやCSSを知らなかった。プログラミングなんて知らなかった。

確実に言えることは、この職業訓練が今の仕事に繋がっているということだ。きっかけだ。

当時は月に10万支給されて、細々とその時期を生きた。なんとか生き延びていた。これから先どうなるんだろうと不安で不安でいっぱいだった。

失業してから転職するまで期間、職業訓練学校に通っている時は希望に満ち溢れているなんて言葉はない。不安しかなかった。そんな年齢だったからだ。

10万円時代から紆余曲折はあったが今では月70万前後の収入となっている。6年という月日は残酷にして正直だ。結果はどうあれ職業訓練学校でWEBを知り、ポンと置かれた場所から枝分かれする中でプログラミングという可能性を見つけることができた。

ポンと置いてもらった場所が良かった。その場所に行くまで時間がかかるかもしれないからだ。

職業訓練学校は転職までのお休み期間。そう思う人もいる、それも正しい。お金を貰うために教室にいるだけの人もいるからだ。

半年ぐらいPHPをメインに学んだ。当時の経験があって今があると思う。

そこで一緒に学んだ同期がLINE電話の相手。6年ぶりに会話した。

思い出話、近況報告、コロナの話、仕事の話。。あっという間に2時間喋っていた。

こんなことがこれからどれだけあるだろうか。

友達でもない、だだの知り合いというと冷たい、あの時間にもがいた同期の1人、戦友という言葉がしっくりくるかな。確実にターニングポイントの近くにいた人。

喋り終わってから、なんか分からないけどもっと頑張ろうと思った。

当時は職業訓練学校に通っていることが恥ずかしかった。ネガティブな感情があったのはなぜだろう。

渋谷の道玄坂の上にある小さなビルの中に教室があった。決して広くない教室。

そこでギラギラと目を光らす人もいれば、時間の経過を待つ死んだような目の人もいる。変な空間だったと思う。

教えにくる先生も凄いなと思う。よく来るなと。

6年前、そこでプログラミングに出会って本当に良かったと思う。そう思えるのは長生きの特権だと思う。




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