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そこそこ稼げる世界へのキセキ 〜すべては、その一行に会うために…〜

ここ重要だな。
気づきを得られた!
よし、赤線。

読み終えたら、赤線を引いた場所を見返してみてください。

何行くらいになりましたか?
そして、全体の何割くらいでしょうか?




おはようございます。

キセキラジオパーソナリティ兼作家の内倉陽平です。

本を読み終えて、赤線の箇所を見返す。
結果的にあっても10行くらい?
全体からすれば1割にも満たない。

鴨頭嘉人先生は年間1,000冊以上読む読書家。
赤線の箇所について、やはり同じような事をおっしゃっています。

今回の記事の本筋とは関係ありませんが、本の前半に多い傾向にあるようですね。
編集側からすれば、勝負球は前半から使って、読者を離さないようにする。
後半は前半に書いた事の繰り返しだったりする、そんな傾向があるようです。

さて。
一冊の本で赤線を引いた箇所。
学びとなった割合、思ってるより少ないですよね。

だからこそ、たくさんの本を読む。
その学び、成長につながる「一行」に会う為に。

ここからが本題ですが、
色々な事が当てはまるんです。

YouTubeの有料動画、スナック西野。

ゲストは映画を撮り続ける品川さん。

ハリウッドでも成功した、韓国映画「パラサイト」。

韓国映画は勢いがある!
でも、この裏には何万本とダメだったものがあって、そしてようやく、この1本だった。
このパラサイトは奇跡なんだ、と。

品川さんも脚本を書いても採用されない時期が続いていたそうです。
10本書いて1本採用されるような割合。
打率1割。

品川さんはこう言いました。
「その1本の為に、企画10本書いてる」

もちろん、一つ一つは全力です。
次こそは!って。

でもどこかで、「とは言え、打率ってこんなものなんだ」って思いながら、ドライに、淡々と挑戦されているような印象を受けました。


効率を上げろ。
効率良く。

みんな口にする言葉です。

でも効率を上げる為の学び、スキル、ひらめき。
これって100やって、ようやく1得られるようなものなんだと思います。

量がないと質は生まれない。

読書の話でしたね。
仮にみんなが赤線を引いた箇所だけを集めて、ノートにしたとしますよね。

エッセンスのかたまりです。

でも、そのエッセンスを経験の無い人間が見ても、そこからは何も抽出できない。
「え、ここ、なんで赤線引いてるの?」って。

量をこなすしかない。経験を。
そしたら赤線を引くべき場所がわかる。
その意味が分かる。
学びを抽出できるようになる。

でもその赤線を引くべき場所は、1割にも満たない。
引くところがない本だってある。
だから読書量を増やす。

その一行に会う為に。

経験のない内から「効率」を追い求めすぎないこと。

まずは量。

ようこそ、そこそこ稼げる世界へ!
内倉陽平でした。

気になってます?
なぜアサヒのビールが画像か?

すべてはあなたのできた!の為に。

アーサーヒッ

浴びて、良い一日を(^^)

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