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外語大卒サラリーマン部長は語り始める 〜語学力アップ、目指したいなら卓球で。それだけ!〜

外語大卒の十字架。
今日も重かったでしょう。
お疲れ様でした!

外語大なんだ。じゃあペラペラ?

もう、このくだり、飽きました…よね。

大学では英語を専攻。
社会人8年目あたりからは中国事業に異動。
中国語、ほぼ独学スタートで二級まで取得、チャットは現地人よりもファーストな内倉です。
ほぼ独学というのは、何ヶ月か週イチでカフェレッスンを続けていました。
それ以外は市販のテキストベース、独学。

二つの外国語を学んできて、色々と見えてきたものがあります。

今日はそれを語ろうと思います。

外国語は勉強ではありません。
国語と数学の横、じゃないんです。

英語は、外国語は体育の横!

そう、スポーツです。


まず、この認識からです。

色々スポーツはありますが、何か??

ピンポン!

そう、卓球です。


瞬発力。
考えてる暇なんて無い。
パッ!
パッ!

でも日本人は勉強しちゃってるんです。
中学高校の6年間。

その先にあるスポーツは…

ゴルフです。

どのクラブで打とうかなぁ〜

ゴルフクラブを選ぶ

今日のコースは…

風、芝を読み、構えて、打つ。


ナイスショット!


外国人とお手紙のやりとりできるようになりたい!なら良いですが、日常会話では役に立たない…

テレビなら、放送事故ですね。


こないだ海外から電話が入ってきて、こっちに繋がれたんですが、まぁ言葉が出てこなかったです。

ほんと筋力と同じ…何もしていないと、衰えていきます。

あ…あっ…

…カオナシか!

でもほんとにこれくらい、言葉って出てこなくて。

私の中国語トレーニング。
今は違う勉強に集中しているのですが、ピーク時はこんな感じでした。

通勤電車の中で、リスニング。
会社に着いてから、始業時間まで20分ほどリーディング。
昼、お弁当食べながらリーディング。
最後の10分仮眠を取りながら、リスニング。
帰りの電車の中、リスニング。
お風呂で音読。

まさに今の時期ですが、春節前に中国のお客さんがやってくる。
夜は会食がお決まり。

実戦!

ん?
あ、あ〜…あの〜

出てこない言葉。
結局通訳に助けられ、へこんで帰る夜が何度あったことか。

リスニング、リーディング、音読。
トレーニングを散々やってきました。
リーディングでは、日本語の小説を読みながら、中国語に訳していくということをしていました。スピード感をもって行うので、瞬発力に近いトレーニングだと思います。

でも、やっぱり「話す」って別物なんです。
もちろん、レベルアップという点で、多少つながりはあるんですけどね。

実戦に勝るものはない。
これはもちろんですが、一人でもできること、もちろんあります。

素振り。

それが、とにかく、速く訳すトレーニングです。

この本。
外語大時代に使いたかったなぁって、思います。

イージーな文を繰り返す。
何回も何回も。
英語脳を作る、素振り。

したことないですよね。
何回もやる反復練習。

さぁ、テストです!

どうですか?
30秒ほどで、できますか?

文法は気にしすぎないこと。
とにかく速く!速く!


解答はこちら。

解答が分かったら、また戻る。

はじめっ!


はい、解答!

もういっちょ…

あ、もういい?

あと5回は繰り返してください。

著者は「口に落ち着ける」という表現を使っていました


一回口にしただけじゃ、ソワソワしてるんですよね。馴染んでいないんです。
いざ!って時に出てくるようにするには、落ち着けるしかない。

さぁ、戻ってもう2回!


できましたか?

たぶんやってないでしょう?笑

進んでください〜


もうひとつ、リスニングの話をします。

聴いたものを素早く理解する。
その為のトレーニング。

シャドウイング。
聞いたことあるかもしれませんね。
音声をすぐに繰り返す。

カエルの歌が〜
 カエルの歌が〜

かぶせ気味でやるんです。

これ、音を拾う練習です。
頭の中で理解しながら進められれば尚良し。

もう一つのトレーニング。
音声と同時に読む。
オーバーラッピングというようですね。
この名前は知らなかったです。

私は外語大時代、誰かに聞いたわけでもなく、自分で考案して、取り入れていました。
自分ではシンクロナイジンズと呼んでいましたね。

ウォーターボーイズ!

使っていたのは、英語のニュース。
原稿を見ながら、音声に合わせて読む。
スピードに食らいつくのに精一杯…
その高速の中、発音に気を遣い、読みながら意味も理解しようと頭をフル回転。
これはいいトレーニングです。

狙いはいくつかあります。
音を拾う力。
自分で発することのできる音は、聴いて分かるんです。
発することができないものは、聴いて分からない。
正しい発音の大切さはここにあるんです。

言語持久力。
外国語を話す時、日本語とは異なる舌の使い方をするので、だんだんしんどくなっていきます。長時間会話をし続ける体力、これを養うことができます。

中級者の皆さんへ。
ウォークマンなどで倍速再生して、負荷を上げていくこともオススメします。

これに慣れれば、全てが止まって見える、はず。

なお、リスニングの題材はニュース以外のもの(かつ原稿あり)があれば、ベターです。

どうぞ、お試しあれ。

ゴルフよりも、卓球。
あなたのトレーニング方法の先にあるものは?

語学力アップ。
目指したいなら卓球で。
それだけ!

繰り返すと俳句っぽい?

外語大卒サラリーマン部長の内倉陽平でした。

それでは祝日前、最高に大吉な一日をっ!
すべて、うまくいきます。

スィーヤー!

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