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厨房で学んだ作業を早くするコツ7選



新卒で委託給食会社に入社し、厨房で働いていました。

時間内に早く、丁寧に業務を終わらせることに、毎日必死。

その中で学んだ、効率よく仕事するコツを振り返ってみました。

7つあったので紹介します。

厨房に限らず、どんな仕事でも共通すると思うのでぜひ読んでみてください。


1,作業はL字で行う

作業中はL字にものを配置するとはかどります。

横に広げると移動距離があったり、後ろに置くと振り向いたりして意外と大変ですし、地味に時間もかかります。

角のスペースや台車などを使って自分の周りにL字のスペースを作って、作業をするのがおすすめです!

ベテランパートさんに教えていただいたのですが、作業のしやすさに目からうろこでした!


2, 近くでやる

なるべく移動距離がないように、ものを自分に近づけて作業します。

ほんの数センチでも離れていると時間のロスになりますし、

運んでいるうちにこぼすなどのハプニングも起こりやすいです。

ぎりぎり作業できる範囲だからと面倒くさがらず、自分にできるだけ近づけて作業したほうがいいと学びました。

「ものを移動させる時間すら惜しい💦」と思っているときもありましたが、

その時間より短縮できる時間のほうが多かったです。


3,同じ動作はまとめて

1つの作業に3工程あった場合、1工程ずつ一気に×3回やるほうが効率的です。

これは当たり前にやっている人が多いと思いますが、

私の場合、気づくと1つずつ完成させているので意識するようにしています。

とはいえ作業内容によっては1つずつ完成させないと混ざってしまうものもあるので

優先順位の付け方難しいですよね。。。。


4,片付けはその都度

作業はまとめてやった方が効率いいのですが、洗いものや片付けは別でした。

洗い物など片付けはあとでまとめてやるのはおススメしません。

溜まってしまうと作業スペースが狭くなったり、器具が不足して作業が中断になったりするからです。

洗い物は、作業が終わったらその都度予洗いまでやると、全体的な片付けも圧倒的にラクになりました。

結果的に作業時間も大幅に短縮されます。


5,思い立ったらすぐやる

作業途中でも「あ、これやってなかった」「これ◎◎さんに伝えとかなきゃ」など

ふと思いだしたらすぐにやるべきです。

私は、「でも今これやってるし」、「手を洗うのめんどうくさいし」、「後であっち行くからその時でいいや」などと後回しにする癖があったのですが、

無事忘れて無事死亡した経験があります。

一度作業を中断しても大した時間ではないのでその時に済ませるべきだと学びました。


6,1つのことを終わらせてから次の作業へ

落ち着いて作業するためにも1つ1つ確実に進めていくことが大切です。

厨房は人手がぎりぎりなのもあって、一人に複数の業務が分担されています。

調理自体、同時にいろいろなことを進めなくてはならないので常に頭はフル回転。

5で紹介した「思い立ったらすぐやる」とは少し矛盾してしまうのですが、

思い出した時にあれもこれもやってしまうと危険です。

どれも中途半端になってしまい、ミスを起こしやすくなりますし、

作業の中断が多くなるので、最後まで終わらない!なんてことにもなりかねません。


7,腰ではなく足を使う

腰に負担をかけないためには足を使うのが大切です。

作業台が身長に合わないと腰をかがめたり首を下に向けたりして無理な姿勢になりがち。

その姿勢を長時間続けていると身体を痛める原因になってしまいますし、疲れて作業スピードが落ちます。

とくに腰は痛めると大変です。

腰痛が原因で退職した方も知っています。

腰ではなく、足を大の字に開いて高さを合わせると作業が非常にラクです。

私は身長が低いのであまり恩恵を受けないと思っていたのですが、

試しにやってみたらすんごくラクで、なんでもっと早くやらなかったんだろう😿と後悔しました。


まとめ

1作業はL字で

2なるべく物を広げない

3同じ動作はまとめて

4片付けはその都度

5思い立ったらすぐやる

61つのことを終わらせてから次

7腰ではなく足を使う


7つ紹介しましたが、厨房以外でもすごく使えるコツです。

新たな発見があったら嬉しいです。

みなさんが早く作業するために心がけていることも気になります。


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