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【管理栄養士のスキルを活かして副業】WEBライターがおすすめなワケ


最近、管理栄養士・栄養士界隈で「副業」というワードをよく見ます。

今回は、管理栄養士・栄養士におすすめの副業、WEBライターについて紹介します。

私が副業として完全初心者からライターを始めて1年が経過しました。

(仕事がない月もありました(-_-;))

この記事では1年続けて分かったことを解説してきます。

副業したいけど何がいいか迷っている

ライターをやってみたいけど実際どうなのか気になる

当てはまる人はぜひ読んでみてください。


管理栄養士・栄養士とライターの相性は◎

管理栄養士・栄養士の副業といえば、家事代行や特定保健指導、栄養カウンセリングなどが多い印象です。

副業として、レシピ考案などライター以外の仕事はやったことがありませんが、ライターはすごくおすすめです!

ライターをおすすめする理由は主に3つあります。

①専門知識、証明する資格がある

レシピサイトやフィットネスクラブのサイトで栄養系のコラムを掲載していることがあります。

今、Google検索では、誰が書いた記事なのか権威性も評価されるので、専門知識を持ったライターが求められます。

その際、栄養について他の職種よりも深く勉強してきた管理栄養士・栄養士の有資格者限定で募集される案件が増えています。


②専門性があると文字単価が上がる

ライター初心者はなかなか高単価案件に通らず、契約できるクライアントは文字単価0.1円~で、低いことが多いです。

このような案件だと作業量と単価が見合わず挫折してしまうこともあります。

しかし、管理栄養士・栄養士は資格があり、専門性があるので初心者でも文字単価が高い案件をゲットしやすいです。

実際、私もライターを始めてたった2ヶ月で文字単価2円以上の案件を契約できました。


③比較的簡単に始められる

ライターの仕事は主に、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトから受注します。

これらのサイトは登録無料なので、気軽に登録できます。

逆に、人気の特定保健指導は、登録までに説明会や面接があったり、登録後も研修があったりしてなかなかすぐには始められません。

実際に仕事を受けなくても、自分に合った案件があるかチェックすると良いですよ。


実体験から分かったメリットデメリット

私は、学生時代のレポートくらいの経験しかない完全初心者からライターを始めました。

ライターを1年続けて分かったメリット、デメリットを紹介します。

メリット3つ

知識を生かせる

ライター初心者ですが、管理栄養士という資格を武器にしたことで最初から栄養系の仕事を取りやすかったです。

記事の依頼は、自分でキーワードを選定する場合、クライアントから指定される場合などいろいろあります。

ライターは調べることも仕事なので、興味があることだと楽しんで取り組めました。

また、これまで学習してきた知識を整理することもできたので、一石二鳥です。

自分のペースでできる

納期さえ守れば、自分の好きな時間に好きな場所でできるのがとても大きなメリットです。

普段は、通勤して時間通りに仕事をこなしていますが、自由に仕事がすすめられるってこんなに満足感があがるのか!と実感しました。


③一生使える文章術が身につく

文章なんて日本語ができれば困ることはない…と考えていた私ですが、

ライターになって伝わる文章を意識するようになり、仕事でも生かせるようになりました。

また、少し語彙力も増えました。

デメリット5つ

一方でデメリットもあります。

メリットよりも数が多くなってしまいました・・・(;'∀')

5つ紹介するのでライターをやるか迷っている人は参考にしてみてください。

①実名を求められる場合も

記事に信頼性を持たせるために、実名、プロフィール写真を求められることもあります。

その案件に応募しなければいいのですが、高単価な案件が多いです。

副業禁止の企業にお勤めの方は注意が必要です。

②書きたいことと違うことをクライアントが求めている

たとえば、糖質制限が流行っているから「糖質制限でダイエットを成功させる方法を書いて」とクライアントから依頼がくる場合があります。

私は管理栄養士なので健康な人が極端な糖質制限をするのは反対です。

クライアントと自分の意志にずれがある時に、案件を受けるか、受けたとしても誇張しないようにどんな表現で執筆するか悩みます。


③クラウドソーシングサイトに手数料がひかれる

クラウドソーシングサイトで案件を受けていると手数料がひかれます。

せっかく報酬が高くても20%手数料としてひかれてしまうので手取りは少ないです。

(報酬10000円で手取り8000円)

もとの報酬を知っているだけに手取りの少なさにショックを受けることもあります。

手数料がばかばかしいので、いつか直接契約できたらいいなあとも思います。

とはいえ、直接契約だと、納品後に連絡がとれず入金されない例もあるようなのでクラウドソーシングサイトは安心ですよね。


④自分を律する必要がある

通勤があると、仕事場に行けば仕事をやらざるを得ませんが、ライターは在宅でもできるのがメリットです。

しかし私の場合、家にいるとついだらけてしまったり、他の家事をやったりしてなかなか執筆にとりかかれません。

やる気がでるまで待っていたら納期ぎりぎりになってしまったことも・・・

自分を律する方法についてはいろいろ工夫していますが、まだまだ模索中です。

⑤仕事の有無がクライアントに左右される

ライターは業務委託なので、仕事がなければ収入はありません。

クライアントの事情によって記事を募集しない月もあり、なかなか安定して稼ぎづらい部分があります。

仕事がない月、私の場合は文章の勉強をしたり、趣味を満喫したり、新規の単発契約を結んだりしていました。

なかには複数のクライアントと契約してリスクを分散させている人もいます。


ライターをほそぼそと1年続けた結果

お仕事がない月や月をまたいでの納品もあったので実質7か月の稼働ですが、

1年で17万円(手取り)稼ぐことができました!

正社員時代の1ヶ月分のお給料です!(^^)!

月に換算すると1ヶ月1~2万円なので、残業代くらいは稼げたのかな、と思います。

デメリットもあるライター業ですが、それをメリットが断然上回っています!

いま、いろいろな副業に興味があり、チャレンジしていく予定ですが、これからもライターは続けていくつもりです。

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