食の欧米化っていつから始まったの?
皆さん、こんにちは!
うちけん本舗のRINAです♪
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・『欧米化』という言葉
【欧米化=アメリカやヨーロッパのようにすること】
という意味です。
はるか昔、日本は鎖国であり、外国との交際を制限していた時代がありました。
そんな日本がいつの間にか『食の欧米化』が進み、日本人の大腸がん患者の増加にまで影響を与えるようになりました。
・かつての日本の食事 『一汁三菜』
元々、日本の伝統的な食生活は和食で、「お米」が主食です。
そのお米である「ご飯」を食べるために、「汁」「3つのおかず(菜)」があります。
そう、これが『一汁三菜』。
当時は、野菜・大豆・お魚などを醤油・味噌・出汁などで調理されたものが日本の和食として当たり前だったんです。
このような食事が日常だった日本人の食事内容が少しずつ変化していきました。
『食の欧米化』です。
肉類やバター、チーズ、牛乳、卵などの動物性タンパク質などの食材を使用した食事が普及してきました。
これが、食の欧米化です。
・いつから『食の欧米化』は始まったの?
戦後をきっかけに欧米化は進みます。
昭和20年に終戦を迎えた日本は、食糧難を乗り切った後、厚生省が伝統的な日本の食生活よりも、欧米の栄養学を取り入れる必要があると考え、積極的に進めました。
・当時の欧米の栄養学とは?
当時の欧米の栄養学では、
「食べたものが全て身になる」
という考え方でした。
つまり、食品の栄養分析表に表示されている栄養素がそのまま人体に影響を及ぼすということです。
一見、理に叶っているように思えますよね?
ですが、この考え方には一つ見落としがあるのです。
それは、
「消化・吸収・酵素の仕組みを軽んじている」
という点です。
・人間の体はそう単純ではない
私たちが食べ物を食べた時、それがそのまま私たちの体の一部になるというほど、人間の体は単純ではありません。
消化して、吸収していく過程で、取り入れた栄養素が変化していきます。
・まとめ
いかがでしたか?
『食の欧米化』というキーワードは、色んなメディアでも見かけますよね。
実は、戦後を機にどんどん日本で広まっていきました。
日本の食事は世界に誇れる素晴らしいもの。
もちろん、欧米の食からも「内側から健康な体づくり」のために取り入れるべき考えもたくさんあります。
だからこそ、どちらも良いとこ取りした食事をしていきたいですね✨
それではまた次回、お会いしましょう!
うちけん本舗 RINA
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