見出し画像

入浴剤から「セルフケアブランド」を目指す理由

株式会社FLATBOYSの内田です。先日、イークラウドでの株式投資クラウドファンディングの募集受付の開始をしました。

おかげ様で現時点で11/30現在1,100万円分のお申し込みを頂いております。改めて可能性にかけて応援頂きありがとうございます。(※私がお申し込み者様個人を把握出来るのは募集成立した後の為、まだどなたにお申し込み頂いたか分からない状態です。が、把握出来た際は改めて個人個人お礼を述べさせて下さいませ。)

募集公開に際して書いた下記noteも読んで頂いた方から

・(長いけど)アツイ
・生々しい、リアルな立ち上げ風景が伝わってくる
・経営者がやり切れそう

など嬉しいお言葉を頂けました。本当に励みなっております。ありがとうございます。

上記noteとイークラウド募集ページでは主に入浴剤単体の事業について触れていますが、今後の展開や目指す姿、狙っている大きな市場を知って頂きたく、今回は未来の話を中心に記載させて頂きます。応援を迷ってる方の疑問を少しでも解決し、参考にして頂きぜひ応援頂けると幸いです!

入浴剤一点突破に関して

入浴剤自体への参入の理由は前回のnoteにも記載の通りですが、限られたリソースと成果最大化の観点からスタートアップとしてブランドを展開するにあたり、まずは一点突破が重要であると考えます。

単一ブランドの一点突破で確立してから次の商品展開へ、というのは近年のD2Cを含む大きくトップラインを伸ばしてきたブランドに当てはまる事だと思います。

例えば国内上場企業だとI-neさんがBOTANISTという旗艦ブランドから拡大し複数商品展開を行なっている例が顕著かと思います。

最近上場したプレミアアンチエイジングさんも「DUO」を旗艦ブランドとして成長を続けております。

またMTGさんもBEAUTY・WELLNESSを軸に美容ローラー「ReFa」からブランドを拡大し、クリスティアーノ・ロナウド選手との共同プロジェクトで有名な「SIXPAD」を展開し今も複数の周辺ブランドを展開しています。

海外だとRaelというブランドが生理用ナプキン→フェミニンウォッシュ→ニキビパッチ(生理期間中の肌荒れに対して)、そして全部をサブスクのパッケージにするという展開をしております。

上記事例は複数のチャネルを使い分け、小売展開もしておりD2Cのカテゴリーとは文脈が違いますが、単一ブランドから上場する際の商品展開として参考にしています。

また今後はここ数年でD2Cブランドとして成功してきた新興ブランドの中で上場を果たす会社様が現れると思います。いずれも各種カテゴリーの中で旗艦ブランドで単一突破をし、関連商材に展開しております。

我々も例に漏れずまずはバーティカルに単一商材で一点突破をしてから拡大させて行こうと思っての入浴剤からの着手としております。

ボディケア市場全体への波及

まずは入浴剤でユーザー様に愛させるブランドを作った後はボディケア市場へ拡大しようとしています。

11/6のトークライブのご質問でもお答えしましたが、次の商品展開としては以下の様に考えております。

インバス(お風呂の中で使用)商品→ボディシャンプー(ソープ)
アウトバス(お風呂上がりに使用)商品→ボディローション

上記も入浴剤同様、ファミリーユースタイプから保湿などの効果効能やオーガニックなどこだわり成分を求めるニーズに対してのアプローチです。

ここである程度のトラクションを出せてくると例えばロクシタンさん、サボンさん、Aesopさんの様な企業様の領域まで踏み込んでいけるのではと考えております。

データドリブンで挑む「セルフケアブランド」の確立

今まで短中期の商品展開について記載しましたが、ただ闇雲に商品の横展開だけを行う訳ではありません。

今一度DAY TWOの由来について記載致します。

DAY TWOの由来
何か大きく習慣を変えるにあたり最初は「嫌だな」「つらいな」と苦痛を感じる事が多いかと思います。
一方「超回復」という言葉があるように高負荷を乗り越えて48時間が経過するとパフォーマンスが向上するといったトレーニング時の考え方があります。
そのような負荷がかかる二日目を乗り越え、ツライ明日(=二日目)を今よりもっとポジティブに過ごして頂ける様なサービスになって欲しいと考え「DAY TWO」と名付けました。

明日を今よりもっとポジティブに過ごして頂き、結果ご自身の「習慣を変える」キッカケとなって頂く事を目指しております。「自身の習慣を変える」=「セルフケアブランド」として定めております。

この「習慣」をデータドリブンで科学しサービス体験に還元していく事がDAY TWOとして目指すべき姿です。

現状、DAY TWOとして重要な習慣は大きく以下に分類されると考えます。

・睡眠
・食事
・運動
・思考

既にLINEのセルフケア診断を実施頂いた方はお分かりかもしれませんが上記の観点から設問が設計されております。

またそれぞれがユーザー様のヒアリングで聞いた課題(不調)と結びついておりました。

課題メインの場合
・睡眠改善したい
・疲労回復したい
・ストレス緩和したい
など

DAY TWOでは上記の設問を入り口とし、今後長くユーザー様にお使い頂く際に出てきた睡眠、食事、運動、思考という習慣に関する情報を定性、定量的に統合し、ユーザー様のパートナーとして新しい価値を生み出して行きたいと考えています。

スクリーンショット 2020-11-09 15.54.35

ハードとしては入浴剤を始めとした商品を磨き込み、ソフトとしては定常的にユーザー様ご自身の情報を共有頂きサービス体験を向上させていく。

これにより

予防医療への足がかり
睡眠障害の改善
メンタルヘルスの改善

の様なヘルスケア領域まで広げられるのではないかと考えます。

これは何か症例が出てから対処する医療サービス的なアプローチではなく、日々のユーザー様の習慣に根付いたセルフケアブランド発だから出来るアプローチなのではと思います。

お願い

目指している世界は、もちろん目の前のユーザー様に満足頂く事の積み上げでしか到達出来ないと思います。
1年前に1人で始めた会社も、今ではエンジニアやデザイナーなどこれまで一緒に働いてきた戦友たちも集まってきており少しづつ会社として進んでおります。ただ今後、大きな公の会社、事業にしていく為には皆様の応援無くしては成り立ちません。
この事業にたどり着くまでに得たユーザー様の声に一つ一つ向き合い、習慣を変える「セルフケアブランド」として大きく拡大させていく、そんな大きなチャレンジの第一歩をぜひ踏み出させて下さい。どうか皆様の力を貸してください!

以上、お付き合い頂きありがとうございました!
ぜひ上記より応援よろしくお願い致します!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?