巻き爪になったからちょっと神を信じた
身体の不調には数え切れないくらい種類があるけど、
トップクラスで地味なものと言えば間違いなく「巻き爪」だと思う。
熱があってぼんやりするとか、喉が痛くて声が枯れるとか、鼻水が出るとか、そういう風邪症状なら素直に周りの人も体調を気づかえるし「ゆっくりしてね」と心を配れる。
夏に夫が手術した盲腸や、抜いたあとにしばらく腫れる親知らずも、そのわかりやすい傷痕や腫れ具合から「大変だったね」と同情できる。
だけど、足の親指の爪の端が少しばかり内側に巻き込み、それによって爪が皮膚に食い込んで痛いという「巻き爪」はあまりにも地味すぎるし、痛がっていても信じてもらいにくい。
人によっては「まだ痛がってるの?」とか「でも歩けるんでしょ?」と言われかねない。
ここから先は
1,869字
このマガジンは週に2~3本更新していく予定です。1記事だと300~500円なので、2本以上読みたい記事がある人は定期購読がおすすめです。
小林家の「超ここだけの話」
¥500 / 月
小林家のプライベートな日常生活がメインです。 SNSで公開するには個人情報すぎる内容や、実際にあった夫婦の会話、賛否両論ありそうな子育て法…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?